また特に中嶋さんが引退表明して以来、深夜まで明かりが灯っていたTyrrellのピットで「SATORUの笑顔が見たいから」とのジョンさんの気持ちがこもった言葉を、吉井妙子さん著『帰らざる季節〜中嶋悟 F1 五年目の真実〜』で読んでいたからです。(この書籍は1987年から中嶋さんを応援し続けて来た僕にとって、集大成かつF1心のバイブル的な存在で今も本棚に鎮座してます)
今日帰り道の本屋で「CG 1月号」を購入。
全18戦のエピローグと題された「GO FOR IT!」、琢磨さんならではの最終戦エピソードに、読み入りました。「この今を乗り越えなければ明日はない。悔しさはきっとバネになる」という琢磨さんらしいフレーズに、じぃぃぃーん。毎号、必ずと言っていいほど、心に響くというか「元気&勇気」を貰えるフレーズに出会ってしまいます。
12月22日には、単行本「GO FOR IT! 3」も発売されますね!
ささやかな自分へのクリスマスプレゼントとして購入し、寒くて多忙な師走を琢磨さんの文章に勇気貰っちゃいながら、乗り切りたいものですね。
私は「GO FOR IT!」の1と2を先月読み終えたばかりなのですが、琢磨さんのことをまだ私がそれ程知らなかった時代のレース活動やご本人のその時々の気持ちなどが手に取るように伝わってくる文章で、レース内容のところなどはさながら琢磨さんの実況中継付きのバーチャルレースが私の頭の中で繰り広げられる(もう大変ですっっ)ほど引き込まれながら読み進めていました。早く続きを読みたい反面、読み終えてしまうのがもたいなくって困りもしました。その後、F3時代からの各レースを映像で見られたらどんなにいいかなあと思ったものです。
「GO FOR IT!(3)」で2004年の全レースを通して今一度復習したくて発売日が待ちきれません!!