第4戦 アラバマ
佐藤琢磨、雨のため8番手を走行中にレース中断

2018-04-23 09:54:36

2018年4月22日、アラバマ州バーミンガム発。本日、バーバー・モータースポーツパークでインディカー・シリーズ第4戦の決勝レースが行なわれ、18番グリッドからスタートしたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は19周目までに8番手へと浮上。ここで雨のためレースは一時中断となり、その37分後に再開されます。その後も琢磨は8番手のポジションを守っていましたが、23周目を終えたところで改めて赤旗が提示され、残るレースは翌日に延期されることになりました。 レースは明日23日(月)の正午に再開される予定です。

佐藤琢磨のコメント
「テレビをご覧になっていた方はおわかりのとおり、クルマはまるで見えない状態でしたが、メインストレートなどのストレートを走行しているときのコックピットから見ると、その3倍くらい視界が悪い状況でした。前のドライバーが加速していくことを100%信じなければいけません。それでも、短い周回数の間に僕は順位を上げることができました。マシーンの調子は良好でしたが、アクアプレーニングがひどかったので、安全を優先したインディカーの判断に賛同します。いまは、明日のレースに備えていいマシーンを作り上げることに集中したいと思います。雨のなか、1日中スタンドでお待ちいただいたファンの皆さんには申し訳ありませんが、皆さんのご声援には心からお礼を申し上げます」

(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)