|
POS. |
DRIVER/TEAM |
No |
Time |
Speed |
|
2 |
Helio Castroneves
Team Penske |
3 |
01:29.4609 |
135.612 |
|
3 |
Ryan Briscoe
Team Penske |
6 |
01:29.9346 |
134.898 |
|
4 |
Dario Franchitti
Target Chip Ganassi Racing |
10 |
01:29.9601 |
134.860 |
|
5 |
Takuma Sato
KV Racing Technology |
5 |
01:30.1410 |
134.589 |
|
6 |
Justin Wilson
Dreyer & Reinbold Racing |
22 |
01:30.2667 |
134.402 |
|
7 |
Scott Dixon
Target Chip Ganassi Racing |
9 |
01:30.1389 |
134.592 |
|
8 |
Marco Andretti
Andretti Autosport |
26 |
01:30.2042 |
134.495 |
|
9 |
Mario Moraes
KV Racing Technology |
32 |
01:30.2644 |
134.405 |
|
10 |
Adam Carroll
Andretti Autosport |
27 |
01:30.4886 |
134.072 |
|
11 |
Raphael Matos
de Ferran Dragon Racing |
2 |
01:30.5276 |
134.014 |
|
12 |
Dreyer & Reinbold Racing |
24 |
01:30.8414 |
133.551 |
|
13 |
Tony Kanaan
Andretti Autosport |
11 |
01:31.1934 |
133.036 |
|
14 |
Hideki Mutoh
Newman/Haas Racing |
06 |
01:31.1723 |
133.067 |
|
15 |
Simona De Silvestro
Team Stargate Worlds/HVM |
78 |
01:31.3268 |
132.842 |
|
16 |
Ryan Hunter-Reay
Andretti Autosport |
37 |
01:31.4333 |
132.687 |
|
17 |
Vitor Meira
A.J. Foyt Enterprises |
14 |
01:31.4088 |
132.722 |
|
18 |
Mario Romancini
Conquest Racing |
34 |
01:31.5797 |
132.475 |
|
19 |
Alex Tagliani
FAZZT Race Team |
77 |
01:31.5218 |
132.559 |
|
20 |
Dan Wheldon
Panther Racing |
4 |
01:31.5988 |
132.447 |
|
2010年7月3日、ニューヨーク州ワトキンスグレン発/2010年IZODインディカー・シリーズ第9戦。インディカー・シリーズではルーキーとされる佐藤琢磨だが、ワトキンスグレンでのデビュー戦となった今回、この有名なロードコースで琢磨が残した予選結果は、まさしくトップドライバーのパフォーマンスといえるものだった。
11のターンを持つ全長3.37マイル(約5.4km)の伝統あるコースを琢磨が走ったのは、金曜日の午後が最初だった。しかし、No.5をつけたロータス・KVレーシング・テクノロジー/ホンダ/ダラーラ/ファイアストーンを駆る琢磨は予選で5番グリッドを勝ち取り、25台が参加して日曜日に開催されるキャンピング・ワールド・グランプリで一大センセーションを巻き起こしたのである。
F1で7年間戦った経験を持つベテランの琢磨は、ウィル・パワー、エリオ・カストロネヴェス、ダリオ・フランキッティ、それに昨年のワトキンスグレンの覇者であるジャスティン・ウィルソンらと10分間にわたるファイアストン・ファスト・シックスに挑戦、ここで今季最高位となるグリッド・ポジションを手に入れた。これまでの琢磨の最高記録は4月に行なわれたバーバー・モータースポーツ・パークでの5番グリッドだった。
2回に分けて行なわれた予選を通過し、琢磨は合計6名のドライバーのひとりとしてファイアストン・ファスト・シックスに出走した。琢磨の最終的な予選スピードは134.589mph(約215km/h)で、これは5番手に相当するもの。ポールポジションを勝ち取ったウィル・パワーのスピードは135.832mph(約217km/h)だった。
佐藤琢磨のコメント
「今朝の段階でも車はまずまず納得のできる状態でしたが、その後、ロータス・KVレーシング・テクノロジーのスタッフが懸命に作業してくれたおかげで、予選では非常によい仕上がりとなりました。1回目と2回目の予選も順調で、ファイアストン・ファスト・シックスへの参加権を手に入れたときは最高の気分でした。明日のレースでもマシーンは好調を保ってくれると思うので、首位争いを繰り広げることを楽しみにしています」
(KVレーシング・テクノロジーのプレスリリースより)