|
POS. |
DRIVER/TEAM |
No |
START |
LAPS |
LL |
Status |
PTS |
|
1 |
Carlos Munoz
Andretti Autosport |
26 |
20 |
47 |
8 |
Running |
51 |
|
2 |
Marco Andretti
Andretti Autosport |
27 |
9 |
47 |
23 |
Running |
43 |
|
3 |
Simon Pagenaud
Team Penske |
22 |
5 |
47 |
23 |
Running |
35 |
|
4 |
Will Power
Team Penske |
1 |
1 |
47 |
4 |
Running |
34 |
|
5 |
Scott Dixon
Target Chip Ganassi Racing |
9 |
7 |
47 |
0 |
Running |
30 |
|
6 |
Helio Castroneves
Team Penske |
3 |
2 |
47 |
0 |
Running |
28 |
|
7 |
Jack Hawksworth
A.J. Foyt Enterprises |
41 |
14 |
47 |
0 |
Running |
26 |
|
8 |
Josef Newgarden
CFH Racing |
67 |
18 |
47 |
0 |
Running |
24 |
|
9 |
Luca Fillippi
CFH Racing |
20 |
19 |
47 |
0 |
Contact |
22 |
|
10 |
Juan Pablo Montoya
Team Penske |
2 |
3 |
46 |
0 |
Running |
20 |
|
11 |
Takuma Sato
A.J. Foyt Enterprises |
14 |
4 |
46 |
12 |
Running |
20 |
|
12 |
James Jakes
Schmidt Peterson Motorsports |
7 |
10 |
46 |
0 |
Running |
18 |
|
13 |
Ryan Hunter-Reay
Andretti Autosport |
28 |
16 |
46 |
0 |
Running |
17 |
|
14 |
Sebastien Bourdais
KVSH Racing |
11 |
6 |
46 |
0 |
Running |
16 |
|
15 |
Stefano Coletti
KV Racing Technology |
4 |
8 |
46 |
0 |
Running |
15 |
|
16 |
Sage Karam
Chip Ganassi Racing |
8 |
12 |
46 |
0 |
Running |
14 |
|
17 |
Tristan Vautier
Dale Coyne Racing |
19 |
11 |
46 |
0 |
Running |
13 |
|
18 |
Gabby Chaves
Bryan Herta Autosport with Curb-Agajanian |
98 |
23 |
46 |
0 |
Running |
12 |
|
19 |
Conor Daly
Schmidt Peterson Motorsports |
5 |
21 |
46 |
0 |
Running |
11 |
|
20 |
Tony Kanaan
NTT Data Chip Ganassi Racing |
10 |
15 |
33 |
0 |
Running |
10 |
|
21 |
Rodolfo Gonzalez
Dale Coyne Racing |
18 |
22 |
25 |
0 |
Mechanical |
9 |
|
22 |
Charlie Kimball
Novo Nordisk Chip Ganassi Racing |
83 |
17 |
13 |
0 |
Contact |
8 |
|
23 |
Graham Rahal
Rahal Letterman Lanigan Racing |
15 |
13 |
5 |
0 |
Contact |
7 |
|
シボレー・デトロイト・グランプリのレース1は雨のまっただ中で行われましたが、ABCサプライ・レーシングチームの佐藤琢磨は一時トップに立ち、天候が彼のパフォーマンスにまったく影響がないことを証明してみせました。
レース前の雨脚があまりに強かったため、インディカー・シリーズのオフィシャルはウェットスタートを宣言しました。このため、全ドライバーがウェットタイアを装着してスタートしなければいけないことになります。4番グリッドからスタートした琢磨は、またたく間にウェットレースでの強さを見せつけ、前を走るチーム・ペンスキーの3人を3ラップまでに追い抜いてトップに立ちました。琢磨は14周目までトップを守った後、コースが乾き始めてきたため14周目にピットインしてスリックタイアに交換しました。
チームはわずか7秒の作業で琢磨をコースに送り出しましたが、リスタートが切られたとき、琢磨は8番手となっていました。18周目のリスタートではジョセフ・ニューガーデンと接触し、ふたり揃って補修作業のためにピットストップを行うことになります。新しいノーズコーンを得た琢磨は18番手でコースに復帰しました。
その後、琢磨は数台をパスし、ベルアイランドではベストリザルトとなる11位でフィニッシュしました。
チームは明日の午前中にレース2の予選を行ったのち、午後の決勝に臨みます。レース2は日本時間の6月1日午前4時50分にスタートが切られます。
佐藤琢磨のコメント
「なんていうレースでしょう! コンディションのおかげでチャンスを掴み、コンディションのおかげで不本意な結果に終わりました。レースはウェットコンディションで始まったので、僕はとてもハッピーでした。僕はひとりずつ抜いていき─最初のヘアピンでモントーヤ、続くバックストレートでカストロネヴェス、そしてウィル・パワーをターン1─、とてもいい展開でした。最初のピットストップでABCサプライ・チームのメカニックたちが素晴らしい働きで素早くピットストップを終え、僕を助けてくれました。このとき、すでに何台ものクルマがスリックタイアに履き替えていて、ポジションはシャッフルされる形になりました(トップから8番手へ)。その後、強い雨が降り始めるように思えたので、ウェットタイアに交換するためピットストップを行いましたが、実際には僕たちが予想したほどすぐに雨は降りませんでした。このため、僕たちはギャンブルに負ける形になりました。レース終盤では、もう1度ピットストップを行わなければいけないドライバーが僕たちの前に何人もいたので、あのタイミングで最後のピットストップを行ったのはとてもいい判断のように思えましたが、残念ながらその前にレースが終了となってしまいました。嬉しいことに、僕たちのマシーンはとても好調だったので、明日もいいレースを戦えることを期待しています」
(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)