|
POS. |
DRIVER/TEAM |
No |
START |
LAPS |
LL |
Status |
PTS |
|
1 |
James Hinchcliffe
Andretti Autosport |
27 |
2 |
250 |
226 |
Running |
60 |
|
2 |
Ryan Hunter-Reay
Andretti Autosport |
1 |
12 |
250 |
0 |
Running |
40 |
|
3 |
Tony Kanaan
KV Racing Technology |
11 |
5 |
250 |
0 |
Running |
38 |
|
4 |
Ed Carpenter
Ed Carpenter Racing |
20 |
4 |
250 |
18 |
Running |
37 |
|
5 |
Graham Rahal
Rahal Letterman Lanigan Racing |
15 |
6 |
250 |
1 |
Running |
33 |
|
6 |
Simon Pagenaud
Schmidt/Hamilton Motorsports |
77 |
8 |
250 |
0 |
Running |
29 |
|
7 |
Oriol Servia
Panther Racing |
4 |
7 |
250 |
0 |
Running |
28 |
|
8 |
Helio Castroneves
Team Penske |
3 |
11 |
250 |
0 |
Running |
33 |
|
9 |
Marco Andretti
Andretti Autosport |
25 |
3 |
250 |
0 |
Running |
28 |
|
10 |
EJ Viso
Andretti Autosport |
5 |
16 |
250 |
0 |
Running |
20 |
|
11 |
Justin Wilson
Dale Coyne Racing |
19 |
10 |
249 |
5 |
Running |
20 |
|
12 |
Charlie Kimball
Novo Nordisk Chip Ganassi Racing |
83 |
14 |
249 |
0 |
Running |
18 |
|
13 |
Tristan Vautier
Schmidt Peterson Motorsports |
55 |
13 |
248 |
0 |
Running |
17 |
|
14 |
Sebastien Bourdais
Dragon Racing |
7 |
19 |
248 |
0 |
Running |
16 |
|
15 |
Josef Newgarden
Sarah Fisher Hartman Racing |
67 |
22 |
248 |
0 |
Running |
15 |
|
16 |
Scott Dixon
Target Chip Ganassi Racing |
9 |
15 |
247 |
0 |
Running |
19 |
|
17 |
Will Power
Team Penske |
12 |
1 |
247 |
0 |
Running |
21 |
|
18 |
James Jakes
Rahal Letterman Lanigan Racing |
16 |
24 |
247 |
0 |
Running |
12 |
|
19 |
Sebastian Saavedra
Dragon Racing |
6 |
18 |
247 |
0 |
Running |
11 |
|
20 |
Dario Franchitti
Target Chip Ganassi Racing |
10 |
21 |
246 |
0 |
Running |
10 |
|
21 |
Simona de Silvestro
KV Racing Technology |
78 |
20 |
243 |
0 |
Running |
9 |
|
22 |
Ana Beatriz
Dale Coyne Racing |
18 |
23 |
183 |
0 |
Mechanical |
8 |
|
23 |
Takuma Sato
A.J. Foyt Enterprises |
14 |
17 |
162 |
0 |
Mechanical |
10 |
|
24 |
Alex Tagliani
Barracuda Racing |
98 |
9 |
139 |
0 |
Contact |
7 |
|
本日アイオワ・スピードウェイで開催されたアイオワ・コーン250の決勝において、佐藤琢磨とABCサプライ・チームはまたしても好成績を収めるかに見えましたが、残念ながら期待されるような結果は得られませんでした。
琢磨は7位で予選を通過しましたが、これはAJフォイト・レーシングにとってアイオワ・スピードウェイにおける過去最高の成績でした。ただし、予選前にエンジン交換を行ったことから、琢磨は17番グリッドからスタートすることになります。レースのスタートが切られると、最初のコーションまで琢磨は16番手を走行していました。そして40ラップ目にピットストップを行うと、メカニックたちの素晴らしい働きにより7.4秒で作業を終えます。おかげでグリーンフラッグが振られたとき、琢磨は13番手となっていました。その後、琢磨は素晴らしいレース運びを見せてふたつポジションを上げ、11番手まで浮上しました。
ところが、そこからさらにレースが進行すると、琢磨は遅いクルマによって行く手を阻まれます。ここでスロットルを緩めた間に4つないし5つもポジションを落としてしまいました。さらに、111周目にグリーンのままピットストップを行うと、最初のトラブルの兆候が現れました。エンジンが完調ではなく、ピットでスロットルを緩めたところ、ほとんどストールしそうになったのです。その後も周回を重ねていきましたが、ホンダのエンジニアからは異なるエンジン・マップやフューエル・マップを試すようアドバイスを受けます。そして、これは一時的に効を奏したように見えました。
その数周後にイエローが提示されたとき、琢磨は周回遅れとなってしまいます。そこでリードラップに戻る望みをかけて、ステイアウトすることにしました。ところが、リスタートではトラブルが解決されていなかったことが明らかになり、マシーンが本来の加速を示さないことから琢磨はレーシング・ラインを外れて走行します。琢磨は集団に呑み込まれましたが、引き続きエンジンの不調を訴えていました。そしてテレメトリーデータを確認したホンダのエンジニアは琢磨に対して直ちにピットに戻るように指示。そしてマシーンを詳しく調査した結果、これ以上レースの続行が不可能であることがチームは告げられました。
この結果、琢磨はポイントスタンディングで4番手から8番手へと後退しました。
佐藤琢磨のコメント
「最初のスティントやピットストップでは順位を上げることができました。リスタートはとても楽しく、素晴らしいピットストップによりさらに順位を上げられたので、マシーンの調子がいいこともあり、今日はABCサプライ・チームにとってエキサイティングなレースになると予想していました。けれども、2回目のピットストップ以降、スピードが伸び悩むようになります。そこで異なるエンジン・マップやミクスチャーを試して、このトラブルを克服しようとしましたが、うまくいきませんでした。最終的に僕たちはリタイアすることになりました。完走できなかったのは、とても残念です」
(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)