第107回 インディ500へ向けて

チームリリースより

2023-05-16 15:00:00

いよいよ開幕するインディ500に向けて、No.11 Deloitte Hondaとして参戦する佐藤琢磨のコメントが、チップ・ガナッシ・レーシングより配信されましたので、以下チームリリースの翻訳をご案内いたします。


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本日、間もなく始まる第107回インディアナポリス500に向け、チップ・ガナッシ・レーシング(CGR)はタイトルの防衛、ならびにチームにとっての通算6勝目を挙げることに全力を尽くしています。

CGRは昨年の「マンス・オブ・メイ」において、他を圧倒するパフォーマンスをレースデイに発揮し、栄冠を勝ち取りました。昨年のレースにおいて、チームに属する5名のドライバーが首位を走行したラップ数は、200周中163周を数えました。これはレース全体の82%に相当する数値で、CGRが2000年に残した過去最高記録(172周。モントーヤ:167周、ヴァッサー:5周)以来となるものでした。

「5名のドライバーにより160周以上をリードしたことが、最終的にマーカスの勝利となってチップ・ガナッシ・レーシングに栄冠をもたらしました」 昨年のインディ500でマーカスが優勝した後、マネージングディレクターのマイク・ハルはそう語りました。「国際的に重要なこの1戦で、このような勝ち方をできたことは、私たちの利己的でないチームスピリットを象徴するものです」


佐藤琢磨(No.11 デロイト・ホンダ)のコメント
「デロイト トーマツのサポートによりインディ500を戦うチップ・ガナッシ・レーシングのNo.11カーがついにお披露目できることに、とてもワクワクしています。デロイト トーマツがテクニカルパートナーとして、そしてタイトルスポンサーとして、僕たちのプログラムを継続的に支援してくださっていることに、心から感謝しています。僕たちのゴールはとてもクリアで、チームが「特別な5月」のために進めている準備については深い感銘を受けています。コクピットに戻り、明日から始まるプラクティスにエンジニア、クルー、そしてチームメイトとともに挑むことが楽しみで仕方ありません」

(チップ・ガナッシ・レーシングのプレスリリースより)