第6戦 インディ500 予選1日目の結果

チームリリースより

2023-05-22 18:31:00

インディ500の予選1日目が行なわれましたので、
以下チームリリースの翻訳をご案内いたします。

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チップ・ガナッシ・レーシング・ホンダの4台、揃ってインディアナポリス500のポールポジション獲得へと駒を進める
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2023年5月20日、インディアナ州インディアナポリス発。予選初日となった本日、チップ・ガナッシ・レーシング(CGR)・ホンダの4台は、4ラップの平均スピードでいずれもトップ12に食い込み、ポルポジションを決める今後の予選セッションに進出することが決まりました。CGRの4台が揃ってトップ12のグリッドからインディアナポリス500に挑むのは、これで3年連続のことです。

アレックス・パロウは4ラップの平均スピードで233.398mph(約373.437km/h)をマーク。総合3番手でCGRのトップとなりました。そしてスコット・ディクソンは233.375mph(約373.400km/h)で5番手、佐藤琢磨は233.322mph(約373.315km/h)で7番手、マーカス・エリクソンは233.030(約372.848km/h)で10番手となりました。

スコット・ディクソンは、インディアナポリス500史上、誰も成し遂げたことのない3年連続のポールポジション獲得を目指すことになります。今年、ポールポジションを勝ち取れば、ディクソンは史上最高記録保持者のリック・メアーズ(6回)に並びます。
アレックス・パロウ、佐藤琢磨、マーカス・エリクソンの3人は、それぞれ自身にとって初のポールポジション獲得を狙います。4人のドライバーのうちの誰かがポールポジションを手に入れれば、CGRにとっては通算7回目の記録となります。

トップ12クォリファイングは5月21日(日)の14:00から15:00まで、そして最終の予選セッションとなるファイアストン・ファスト6は同じ5月21日の16:00より行われます(いずれもアメリカ東部時間)。

佐藤琢磨(No.11 デロイト・ホンダ)のコメント
「とてもエキサイティングな予選でしたが、タフな戦いでもありました。コンディションは極めてチャレンジングなもので、最初のアタックでは最終ラップにマシーンのスライドを体験しました。僕たちは再びアタックして記録を更新しましたが、これは素晴らしいチームワークだったといって間違いありません。いまは4台揃ってトップ12に入っていることがもっとも重要です。今晩はデータを見直し、明日は100%でチャレンジできるように準備を進めるつもりです」

(チップ・ガナッシ・レーシングのプレスリリースより)