琢磨選手すごいレースをありがとうございます。攻めて攻めて攻めまくって、これほど興奮したレースはひさしぶりです。いてもたってもいられず思わず書き込んでしまいました。
男は、判断力・決断力・行動力だと思います。瞬時に「ここだ！」と勝負を賭ける姿勢は人間琢磨のそしてレーサー琢磨のポテンシャルをどんどん押し上げて行ってくれていると思います。琢磨はチャンピオンを目指しているんです。チャンピオンになる為に琢磨選手はこのくらいは、当たり前だと考えてるのではないかと思います。
琢磨選手、次戦も俺を熱く燃えさせて下さい。

昨日のニュルブルクリンクでの出来事、一晩、冷静に考えました。
皆さん、いろんな意見があってどれが正しいのか、誰が間違っているのか、よく分からなくなってしまいました。
ただ、ひとつ言えるのは琢ちゃんがリタイアで終わったこと。

今回のレースはまず、ＢＡＲのスタートが悪かったこと。
琢磨もバトンもスタートが出遅れましたよね。
スタートシステムの早期改善が必要です！
その悪いスタートで琢磨は一時４位まで順位を落としますが、
１コーナーのブレーキングで２位までポジションを上げました。
すべてはここから始まっていました。
この強引な追い抜きはトゥルーリが琢磨のラインを１台分開けてアウト側へ避けたために無事に成功する事が出来ました。
しかし、４コーナーでトゥルーリと接触をして４位にポジションを
落とす。
しかしその後、琢ちゃんのタイムはフェラーリ並のタイムを連発！
2位浮上へ。３回目のピットインでバリチェロに逆転され3位へ後退。
その次の週回の１コーナーでトゥルーリを追い抜いた時のように
仕掛けるが接触・・・。Ｆウィング破損。
その後、エンジンブローでＴＨＥ　ＥＮＤ。

正直言って、琢ちゃんのあのレーシングスピリッツには感銘と賞賛を送りたい。現Ｆ１ドライバーでフェラーリに噛み付いていけるのはモントーヤと琢ちゃんだけです！
ラルフや、バトンなら安泰な３位でフィニッシュしていたでしょう。
しかし、あの周回でのオーバーデイクはちょっと無謀だったとおもいます。
トゥルーリはスタート直後だったのでバックミラーをコマ目にチェックしていたとおもいますが、３回目のピットアウト後のバリチェロと琢ちゃんの距離を考えるとバリチェロもこの周回では来ない、と思ったのでしょう。全く通常のラインを通っていました。
昨年の鈴鹿でミハエルと琢ちゃんの接触のように琢ちゃんは「次のシケインでの追い抜きはない！」と思っていたが、ミハエルは「行ける！」と思って接触したあの光景が甦りました。
正直、あと１周待って、もう少し接近してからのオーバーテイクした方がリスクがなかったような気がします。
でも、サイコーのレースでしたよね。
久しぶりに燃えました。

かつて、ジャッキー・スチュワートがセナに対してこう言ったことがあります。「君は過去のＦ１ワールドチャンピオンの中で最も追突が多い」と。その返答にセナは次のように言いました。
「あなたのような偉大なＦ１チャンピオンがそのようなことを言うのは信じられない！僕はレーサーだ。少しの隙間があればそこにチャンスを賭けるのは当然だ！！」
と反論しているシーンを思いだしました。
まさにセナの言っていることを実践しているかのような走りには
感銘を受けます。
チャンスはまだ、きっとあります。
でもそのチャンスはそう何度もあるものではありません。
是非、次のカナダはそのチャンスをものにしてください。
うちの奥さんも昨日からがっかりしています。
次のレースは結果を出してもらうのが一番の特効薬だとおもいます。
しかし、ＨＯＮＤＡエンジン7戦中4回のリタイアはどういうことでしょう。
エンジンのせいなのか、ドライビングのせいなのか、とにかく原因をはっきりさせて欲しい！
次のカナダは高速サーキットですよ！
エンジンの負担もさらに大きいサーキットですぞっ！
頼みますよ、ホントに！！！

ルーベンスに仕掛けた1コーナーは色々意見が分かれるところですが、あれは行くしかない！！あそこで引いてたら、琢磨じゃない！
ルーベンスはアマチュアだ...とか言ってるみたいですが、言わせておきましょう！！まさか琢磨が襲いかかってくるとは思わずに、ろくにミラーチェックもせずにターンインしている、あなたこそあれだけのF1経験を持っているドライバーとは思えない、行動です。
さあ、今度の北米シリーズでルーベンスどころかミハエルも食って、初表彰台...いや初優勝を目指しましょう！！
頑張れ琢磨！！
PS.木内さん、琢磨のアグレッシブなドライビングでも壊れないエンジンをお願いします。

めちゃめちゃ悔しい〜〜〜〜っ！

しかし今回のレースは興奮しまくりました。
あんなレースをしてくれた琢磨さんに拍手。
次戦に向けてがんばってください。

琢磨さん、おつかれさまでした！
ホントに速い！琢磨さんを見られて感動しました！

ただあの接触については、正直、ショックでした。
あとちょっとだったのに…！
でも、もしバリチェロを抜いていたら、
みんなが絶賛していたことでしょう。
紙一重なんですね。
あそこで行く！と決断できるドライバーこそが
将来チャンピオンになれるんじゃないかと、思います。

楽しみがまた延びてしまったけれど
まだまだこれからです！がんばって！