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Report

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東京地方が大雨に見舞われた3月16日、お台場のCITY CIRCUIT TOKYO BAYでTakuma Club Kart Meeting 2025が開催されました。

 Takuma Clubでは、Takuma Club Meeting(TCM)を毎年開催してきたほか、カートイベントもこれまでに何度か開催しています。もちろん、これとは別に琢磨クンが中心となってTAKUMA KIDS KART CHALLENGEを実施してきましたが、TCMとカートイベントを一緒に開催するのは、今回が初の試み。その背景には、昨年末に開催予定だったTCMがスーパーGT第5戦が順延された影響で実施できなくなったことや、「どうせやるんならカートも一緒に楽しみたい」というクラブ・メンバーからの声などがありました。そこで、TCMとカートイベントを同じ日に、同じ場所で開催するという、これまでにないイベントをTakuma Club Kart Meeting 2025というタイトルで実施することになったのです。

 そのスケジュールをざっとご説明すると、カートイベントを第1部として10:00から14:00まで行ったのち、トークショーを第2部として14:30から17:00まで行うというもの。基本的に、カートイベントに出場された方はそのままの流れでトークショーにもご参加いただくほか、カートイベントはスキップしてトークショーにのみ参加できるチケットも販売することとなりました。

 また、カートイベントには経験者向きのチャレンジコースと初心者向きのエンジョイコースを用意。いずれも、練習走行に続いて数名のドライバーでチームを組んで挑む耐久レースが催されるほか、琢磨クンによるデモ走行やタンデム走行(抽選で選ばれた8名が同乗)も実施されるなど、なかなか充実のメニューが組まれていました。


 それにしても、琢磨クン! いくら自分がウェットレースが得意だからといって、カートイベントまで雨にすることはないじゃないですか!! しかも、朝のうちはかなり雨足が強く、「本当に開催できるの?」と不安になるくらい。おまけに、全車スリックタイヤで走行することになっていたのです。

 スリックタイヤを履いたカートでウェットコースを走る難しさは、経験者の皆さんであればよーくご承知のとおり。いわゆるアンダーステアといってコーナーを曲がるのがとんでもなく難しくなるので、アクシデントが多発する事態が心配されたのです。

 ところが、CITY CIRCUIT TOKYO BAYが所有する電動カート(そう、エンジンじゃなく電気モーターで走るカートなのです!)はとてもよくできていて、ウェットコンディションでも難なく走行が可能。おかげで、軽い接触やスピンはあっても大きなアクシデントはひとつも起きませんでした。

 それどころか、滑りやすいコースを最新の電動カートで走る楽しさを皆さん満喫されたようです。



実は、耐久レース名はTAKUMA CLUB事務局で決めさせていただきましたが、チャレンジコースは琢磨クンがF1やIndyで所属していたチーム名、エンジョイコースは琢磨クンがインディカー・シリーズで優勝した際のサーキット名からチョイスしました。ちなみに、今回優勝したのは、チャレンジコースはAJフォイトチーム、エンジョイコースはポートランドでした(笑)。さらに、優勝した両チームには、昨年に引き続き今年もインディ500の75号車のメインスポンサーを務めてくださるアマダさんが特別に作ってくださったスペシャルプレートが贈呈されました。



 こうして大盛り上がりのなか、第1部のカートイベントは無事、幕を下ろしたのであります。




 続く第2部は、お馴染みの川崎かおりさんと琢磨クンによるトークショー。それも、GAORA提供のレース映像を見ながら琢磨クンの解説を聞くという、いつもながら贅沢なイベントとなりました。

 このなかで、琢磨クンは昨年のインディ500で苦戦をした理由を解説。そのうえで、昨年と同じレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから参戦する今年は万全の体制で臨めるように準備を進めていると話してくれたのです。これはもう、期待するしかありませんね!!

 さらには、いつものTCMと同じように琢磨クンが用意した豪華賞品を気前よく差し上げちゃう抽選会、そして琢磨クンと2ショット写真が撮れる握手会などを実施。なかでも抽選会では琢磨クンが実際にレースで使ったレーシンググローブやレーシングシューズ、さらにはヘルメットバイザーやドライバーズキャップなどを8名の皆さんにプレゼントしたほか、恒例のジャンケン大会では40名ほどの方々に琢磨クンのドライバーズカードを差し上げました。

 ちなみに当日はカートイベントに両コースあわせて100名近くの皆さんが参加してくださったほか、トークショーには200名を超える琢磨ファンが集結。会場は熱気に溢れました。


 このイベントを終えると、いよいよ琢磨クンはアメリカに渡ってインディ500に備えることになります。イベントでたくさんのご声援をいただいた琢磨クン、きっと今年は大活躍を見せてくれると思いますよ!


 さてさて、今年のTCMはどんな形態で開催されるのでしょうか? いつものトークショー・スタイルに戻るのか、それともカートイベント併催の形となるのか。すべては皆さんのご希望次第ですので、イベントに関するご意見・ご要望をTAKUMA CLUB事務局宛にドシドシお寄せください!!

 それでは皆さん、またお目に掛かりましょう!!!


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