今年のTakuma Club ファンクラブツアーは、アメリカ・ペンシルベニア州『ポコノ・レースウェイ』で行われる、『ABC SUPLLY INDY 500』 通称:Indy Pocono、に行ってまいりました。4泊6日の旅行中、色々なことがありましたが・・・アメリカの田舎町と大都市ニューヨークを楽しんでまいりました。 |
※ ペンシルバニア州は、ニューヨーク州の西側にあります。 |
フライトはANA、成田空港からの直行便。一同はニューヨーク、ジョン・F・ケネディ空港を目指します。フライトは約13時間・・・機内食2回、軽食1回、というロングフライトです。お盆期間中ということもあってか、飛行機は家族連れが目立ち多くの乗客で賑わっていました。ANAのエコノミークラス、座席が広く過ごしやすいですが、機内でできるだけ睡眠をとることがポイントです。 |
フライトは遅延もなくニューヨークに到着。しかし・・・、入国審査に使用する機械がダウンしてしまい、かなり時間がかかってしまいました。あとで聞いたところでは、全米の機械が同じタイミングでダウンしてしまったようで、多くの入国者に影響が出てしまったそうです。早速歓迎?を受けてしまいました。気長に待つ、しかありません。 |
ようやく空港を出発できた時には、現地は帰宅時間。ニューヨークの渋滞はなかなかの混み具合・・・最終日に訪れるマンハッタンの景色を見ながら、徐々に田舎道へ。今回宿泊するアレンタウンに到着した時には、空がすっかり暗くなっていました。ポコノは土・日の2日間開催。今日はしっかり休んで、明日を楽しみに眠りにつきました。(一部、夜のパブに出かけた方もいました。元気!) |
※ マンハッタンの渋滞。みんな無理矢理突っ込んできます。 |
今回の宿泊ホテルは、ポコノからバスで1時間ほどの場所にある、ビリージョエルの曲のタイトルにもなっている、『アレンタウン』という街。ポコノ周辺にくらべると、レストランやコンビニ、スーパーマーケットも徒歩圏内にあります。宿泊したルネッサンス・アレンタウンは、比較的新しく設備は綺麗でした。ここに3泊することになります。アメリカ最初の朝。天気は曇り。朝食を取ったら、早速バスで出発です。専用バスを使って移動できるところが、ツアーの強みですね。 |
土曜日のポコノは空いています。明日の決勝のみの方が多いのでしょうか、中での移動もスムーズでした。観客は、ラフな格好の白人の方々が目立ちます。ビールやホットドックを片手に、のんびりと観戦するのがスタイルのようです。キャンプも楽しめるようになっているので、キャンプ目当ての方もいるようでした。 |
簡単な荷物検査を通り、いよいよポコノ・レースウェイの中へ。瓶類は持ち込めませんのでご注意ください。今回の観戦席は、一番高さのあるレベル300から。屋根も付いていて便利です。席に座って間もなく、マシンが並び始めました。いよいよ最初のプラクティスが始まります。エンジン音が鳴り続けますが・・・なかなか、出ていくマシンがありません。どうやら規制がかかっているようで・・・まだかまだかと待ち続けましたが、結局コースに出ることはありませんでした。よく見ると雲行きが怪しい。スコールを懸念して、ゴーサインが出なかったようです。残念ですが、仕方ない。午後に見れることを期待して、観戦席を離れパドックに移動します。 |
※ 観戦席と合せて、パドックパス・ピットパスもご用意させていただいた為、会場内はほぼどこへでも入ることができます。 |
パドックトンネルを抜け、琢磨選手のチームトレーラーを発見。ドライバーは全員コースを離れたようなので、戻ってくるところを見られるかも。なんて思っていると、先ほどの予想通りのスコールです。大量の雨が降ってきました!チームトレーラーの屋根をお借りして、全員で雨宿りです。少し待つと止んだものの、結局予選も中止になってしまいました。現地の人の話を聞くと、『ポコノらしい』天気なんだそうです。仕方なしか・・・と、ここでいきなりチームトレーラーから琢磨選手登場!”いきなり”です! |
真っ赤なレーシングスーツを着て、こんにちは!と登場していただきました。ツアーの皆様限定で、チームトレーラーの中を、琢磨さんが案内してくれるというサプライズ。トレーラーの中は、大きな秘密基地のようでした。 |
続いて、ガレージにある実際のマシンも間近で見ることができました。 塗装がツルツルで、ステアリングを外して持たせてもらい、Indy500勝者だけがつけられるロゴを見せてもらい・・今回のスペシャルヘルメットも、しっかり見てきました! |
突然始まった見学ツアーを楽しんでいると、いつの間にか時間は午後に。 コースを乾燥させる懸命な作業と、快晴になった天気の為、コースのコンディションが戻ってきたようです。キャンセルになってしまった最初のプラクティスと予選の替わりに、午後2時前に約2時間のファイナルプラクティスが開始。つい先ほど、間近で見たマシンたちが、”トリッキートライアングル”ポコノ特有の三角オーバルを駆け抜けていきます。 しかし間近で感じるインディカー、やっぱりカッコイイです・・。この音と匂い、振動は、現地でしか体感できない贅沢なものだと感じます。 無事に2時間のプラクティスが終わり、時刻は夕方。専用バスに乗り、ホテルへ戻ります。明日は晴れますように・・・ |
ちなみにポコノ・レースウェイでの昼食は、出店になるのでハンバーガーやラップサンド、ピザやホットドックなど気軽なものが中心です。ビールやレモネードもあります。 |
ホテルに戻って、今日は各自自由夕食です。
何名かのグループに分かれて、レストランで食事をされる方が多かったようです。スーパーマーケットの営業時間も余裕があったので、お土産を買いに行ったり、地ビール屋さんに出かけたりする方もいました。地ビールの種類はかなり豊富だし、レストランで出てくる”肉”!はとにかく巨大だしと、ここでもアメリカを感じることができました。 ツアーに初めて参加される方は、『英語ができなくて心配』とお考えの方が多いようですが、買い物・お食事は、どうにかなるものです。現地スタッフもお手伝いできるので、ご安心ください。 |
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