世界三大モータースポーツと言われる“INDY500”。今年は特別な第100回記念レースということもあり、たくさんの方々にご参加いただき本当にありがとうございました。 |
今年のINDY500の観客数は、入場券・観戦席ともに完売の40万人!この歴史的レースに参戦した佐藤琢磨応援ツアーの模様を、スタッフの舞台裏情報も少々含めてご紹介いたします。 |
まずはツアーの企画時に、今年は関係各所から、いろんなものが早く売り切れる、観戦席も無くなる、値段は高騰する、という暖かいアドバイス(脅し)をいただいていました。加えてテレビの取材も入ることが判明。またスポンサーの皆さんも観戦に来てくださることもあり、Takuma Club事務局でもツアー会社や米マネージャーとかなり早い時期から相談をし、想定できる限りの事前準備を行っていました。また添乗員と現地ガイドも事前勉強をできる限りして、臨んでくれました。 |
とはいえ、レースは「生物」、いや「魔物」。あんなに準備したのに当日現地で相談・確認しなければいけない事項がまだまだ沢山ありすぎて(涙)、スタッフ全員少々ドキドキしながらツアーに臨んだのであります。 |
2016年5月27日成田空港を出発し、シカゴ空港に朝の9時頃到着。 しかし、迎えに来るはずの貸切バスが、まさかの故障で2時間遅れ・・・。がーん。 到着早々のハプニングでしたが、参加者の方々と相談してシカゴ空港近くにあるアウトレットモールへ移動。代替バスが到着するまでのひと時を過ごしていただきました。 |
実はこの日の午後に開催される「ピットストップ・コンペティション」を見たいというご希望に応えるべく色々準備を進めていたのですが、琢磨選手のAJ Foytチームは残念ながら一回戦で敗退。どちらにしても間に合わなかったのですが、いろんな意味で全員が残念な結果となりました(涙) |
その後16時過ぎに、インディアナポリス・モーター・スピードウェイに到着。参加者の皆さんはクレデンシャル・オフィスでそれぞれパスを取得した後、サーキット内を軽く散策。特に決勝日の大混雑に備えて各自作戦を練るための下見チェックに時間を使っていただけました。 また今回初めてインディ500観戦ツアーに参加された方から、「ここ、テレビで見たことある!」と、ガレージやパゴダタワーを実際に見て感激のコメントも。夕方の混雑の少ない時に、落ち着いて見て回っていただくことができて、良かったなと思いました。 |
その後、決勝日への期待と興奮を抱いてホテルへ移動し自由行動。 この日の夜は、琢磨選手がピットストップ・コンペティションで参加者の皆さんに会えなかった代わりに(?)、スポンサーとの会食が終わり次第宿泊先ロビーに駆けつけてくれることになりました。時間がはっきりしない中ロビーで気長に待っていてくださった皆さんに、琢磨選手が応援ツアー参加への感謝の気持ちと決勝戦に向けた意気込みを語り、まずは第一回目のエール交換。そして、もちろんここで最初の集合写真をパチリ! |
長旅でお疲れの皆さま、でもステキな笑顔です!! |