POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Fernando Alonso Renault |
1:23:53.413 | 53 |
2 | Felipe Massa Ferrari |
+16.1 secs | 53 |
3 | Giancarlo Fisichella Renault |
+23.9 secs | 53 |
4 | Jenson Button Honda |
+34.1 secs | 53 |
5 | Kimi Raikkon McLaren-Mercedes |
+43.5 secs | 53 |
6 | Jarno Trulli Toyota |
+46.7 secs | 53 |
7 | Ralf Schumacher Toyota |
+48.8 secs | 53 |
8 | Nick Heidfeld Sauber-BMW |
+76.0 secs | 53 |
9 | Robert Kubica Sauber-BMW |
+76.9 secs | 53 /td> |
10 | Nico Rosberg Williams-Cosworth |
+1 Lap | 52 |
11 | Pedro de la Rosa McLaren-Mercedes |
+1 Lap | 52 |
12 | Rubens Barrichello Honda |
+1 Lap | 52 |
13 | Robert Doornbos RBR-Ferrari |
+1 Lap | 52 |
14 | Vitantonio Liuzzi STR-Cosworth |
+1 Lap | 52 |
15 | Takuma Sato Super Aguri-Honda |
+1 Lap | 52 |
16 | Tiago Monteiro MF1-Toyota |
+2 Laps | 51 |
17 | Sakon Yamamoto Super Aguri-Honda |
+3 Laps | 50 |
18 | Scott Speed STR-Cosworth |
Power steering | 48 |
Ret | Mark Webber Williams-Cosworth |
Accident | 39 |
Ret | Michael Schumacher Ferrari |
Engine | 36 |
Ret | David Coulthard RBR-Ferrari |
Gearbox | 35 |
Ret | Christijan Albers MF1-Toyota |
Mechanical | 20 |
佐藤琢磨、日本GPで15位完走を果たす!
2006-10-8 SUN 決勝
鈴鹿サーキットに集まった16万人を超す観衆はスーパーアグリF1チームのドライバーに熱い声援を送り、佐藤琢磨と山本左近は揃って2006年日本GPのチェッカードフラッグを受けた。まだ生まれたばかりの、とても小さなチームにとっては素晴らしい結果であり、2005年の終盤に芽生えた新たなF1チームを設立するという夢は、スタッフの懸命な努力により見事に結実したのである。
レースチームとリーフィールドのSAF1チームで働くスタッフの緊密な連携や、ホンダやブリヂストンを始めとするサプライヤーとの協力により、スパイカーMF1やスクデリア・トロロッソといった直近のライバルに匹敵する実力を養うことができた。
佐藤琢磨のコメント
「チームにとっては文句なしに素晴らしい結果を手に入れることができました。これ以上の成果は望めません。金曜日の段階では本来の実力を発揮できませんでしたが、レースに向けてできることはすべてやったと確信しています。スタートはとてもエキサイティングでした。ターン1までに何台かを追い越しましたが、ここで前に詰まって抜き返され、それでも諦めずにS字でスコット・スピードをオーバーテイクしましたが、これは最高にエキサイティングな瞬間でした。残念ながら、その後のペースがあまりよくなく、スピードに再び抜き返されてしまいます。けれども、レースの流れが落ち着いてからのマシーンは快調で、しかもブリヂストン・タイアが驚異的なパフォーマンスを示してくれたので、コンペティティブな走りができました。チームのスタッフも抜群の働きをしてくれました。ピットストップは素早く、しかも正確で、今季最高の出来だったと思います。そしてファンの皆さんが本当にすごかった!!
とても素晴らしいサポートで、レースの終わりには夕日越しに輝く旗がとてもきれいでしたよ。鈴鹿のファイナルラップに向けてカウントダウンしたときには特別な感情がよぎりましたが、鈴鹿でのレースが当分の間は開かれないので、レースが終わったときにはとても悲しく感じられました。いずれにせよ、2台揃って完走できたことにチームは大変満足しています」
(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Felipe Massa Ferrari |
1:29.599 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
1:29.711 |
3 | Ralf Schumacher Toyota |
1:29.989 |
4 | Jarno Trulli Toyota |
1:30.039 |
5 | Fernando Alonso Renault |
1:30.371 |
6 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:30.599 |
7 | Jenson Button Honda |
1:30.992 |
8 | Rubens Barrichello Honda |
1:31.478 |
9 | Nick Heidfeld Sauber-BMW |
1:31.513 |
10 | Nico Rosberg Williams-Cosworth |
1:31.856 |
11 | Kimi Raikkon McLaren-Mercedes |
1:30.827 |
12 | Robert Kubica Sauber-BMW |
1:31.094 |
13 | Pedro de la Rosa McLaren-Mercedes |
1:31.254 |
14 | Mark Webber Williams-Cosworth |
1:31.276 |
15 | Vitantonio Liuzzi STR-Cosworth |
1:31.943 |
16 | Christijan Albers MF1-Toyota |
1:33.750 |
17 | David Coulthard RBR-Ferrari |
1:32.252 |
18 | Robert Doornbos RBR-Ferrari |
1:32.402 |
19 | Scott Speed STR-Cosworth |
1:32.867 |
20 | Takuma Sato Super Aguri-Honda |
1:33.666 |
21 | Tiago Monteiro MF1-Toyota |
1:33.709 |
22 | Sakon Yamamoto Super Aguri-Honda |
No time |
佐藤琢磨、20番グリッドから明日の日本GPに臨む
2006-10-7 SAT 公式予選
昨日より暖かく、雨の降らなかった今日の空模様を、鈴鹿に集まったファンは喜んだことだろう。しかし、コースを走るスーパーアグリF1チームにとっては困難な一日となった。
パワーステアリングのトラブルに見舞われた山本左近は今朝のフリープラクティスで思ったほど周回できず、予選ではヘアピンでスピンを喫して早々と姿を消した。佐藤琢磨は問題なく朝のセッションを終えたが、このユニークなコースで印象的なパフォーマンスを発揮したライバルたちに比べると、彼が駆ったSA06のペースは満足のいくものではなかった。
佐藤琢磨のコメント
「今朝のフリープラクティスでは順調に進歩していき、午後の予選に向けて準備は整ったと感じていました。しかし、予選ではスピードに欠けていて、本当にがっかりしています。あとは明日のレースで何が起きるかを見つめていくとともに、レースでのパッケージングが強力であることを期待しているところです」
(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:34.337 |
2 | Felipe Massa Ferrari |
1:34.408 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1:34.565 |
4 | Fernando Alonso Renault |
1:34.863 |
5 | Anthony Davidson Honda |
1:34.906 |
6 | Sebastian Vettel Sauber-BMW |
1:34.912 |
7 | Jenson Button Honda |
1:35.002 |
8 | Pedro de la Rosa McLaren-Mercedes |
1:35.064 |
9 | Jarno Trulli Toyota |
1:35.343 |
10 | Kimi Raikkon McLaren-Mercedes |
1:35.367 |
11 | Ralf Schumacher Toyota |
1:35.375 |
12 | Michael Ammermuller RBR-Ferrari |
1:35.433 |
13 | Rubens Barrichello Honda |
1:35.528 |
14 | Mark Webber Williams-Cosworth |
1:35.866 |
15 | Nico Rosberg Williams-Cosworth |
1:36.176 |
16 | Christijan Albers MF1-Toyota |
1:36.180 |
17 | Alexander Wurz Williams-Cosworth |
1:36.234 |
18 | Robert Kubica Sauber-BMW |
1:36.299 |
19 | Franck Montagny Super Aguri-Honda |
1:37.354 |
20 | Vitantonio Liuzzi STR-Cosworth |
1:37.441 |
21 | Scott Speed STR-Cosworth |
1:37.501 |
22 | David Coulthard RBR-Ferrari |
1:37.596 |
23 | Tiago Monteiro MF1-Toyota |
1:37.702 |
24 | Neel Jani STR-Cosworth |
1:37.741 |
25 | Robert Doornbos RBR-Ferrari |
1:37.788 |
26 | Takuma Sato Super Aguri-Honda |
1:38.533 |
27 | Nick Heidfeld Sauber-BMW |
1:38.779 |
28 | Sakon Yamamoto Super Aguri-Honda |
1:38.955 |
29 | Adrian Sutil MF1-Toyota |
1:43.914 |
佐藤琢磨、雨の鈴鹿をSAF1とともに走る
2006-10-6 FRI フリープラクティス
ウェット・コンディションの鈴鹿サーキットにおいて、スーパーアグリF1チームは2006年日本GPに向けた戦いを開始した。午前中のフリープラクティスに出走したドライバーはわずか11名だったが、SAF1チームのドライバーは3名揃ってセッションに臨み、いつもと変わらない金曜日のプログラムに取り組んだ。
午後になって天候は回復し、雲間から太陽が顔をのぞかせるとコースは次第に乾いていった。SAF1チームは予定していた金曜日のメニューのほとんどを消化、SA06のパフォーマンスから確かな手応えを掴んだ。
佐藤琢磨のコメント
「コンディションが変化していくなかでウェットとドライの両方で走行しましたが、クルマのセットアップも変更したので評価は難しく、したがってタイアの比較テストはできませんでした。ただし、役に立つデータはたくさん収集できました。今日は何ひとつ問題が起きることなく、クルマはしっかりと走ってくれたので、その意味ではいい滑り出しだったといえます。また、グランプリ初日から多くのファンの皆さんに応援してもらえたことにも感激しています」
(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)