POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1h24m29.588 | 60 |
2 | Fernando Alonso Renault |
+2.7 secs | 60 |
3 | Kimi Raikkon McLaren |
+14.4 secs | 60 |
4 | Giancarlo Fisichella Renault |
+17.9 secs | 60 |
5 | Jenson Button BAR |
+40.2 secs | 60 |
6 | Michael Schumacher Ferrari |
+75.3 secs | 60 |
7 | Rubens Barrichello Ferrari |
+76.5 secs | 60 |
8 | Ralf Schumacher Toyota |
+79.2 secs | 60 |
9 | Jarno Trulli Toyota |
+80.8 secs | 60 |
10 | Felipe Massa Sauber |
+1 Laps | 59 |
11 | Mark Webber Williams |
+1 Laps | 59 |
12 | Nick Heidfeld Williams |
+1 Lap | 59 |
13 | David Coulthard Red Bull |
+1 Lap | 59 |
14 | Jacques Villeneuve Sauber |
+1 Lap | 59 |
15 | Christian Klien Red Bull |
+1 Lap | 59 |
16 | Takuma Sato BAR |
+2 Lap | 58 |
17 | Tiago Monteiro Jordan |
+2 Lap | 58 |
18 | Christijan Albers Minardi |
+3 Lap | 57 |
19 | Patrick Friesacher Minardi |
+4 Lap | 56 |
Ret | Narain Karthikeyan Jordan |
+50 Lap | 10 |
佐藤琢磨、イギリスGPを16位で終える
2005-7-10 SUN 決勝
ジェンソン・バトンはラッキーストライクB・A・Rホンダのホームグランプリであるシルヴァーストーンで4ポイントを手に入れた。2列目グリッドからスタートした後、フロントランナーたちと肩を並べる勇敢な戦い振りを示したジェンソンは、60周で競われたイギリスGPを5位で走り切り、サーキットに詰め掛けたイギリス人ファンの眼前で入賞を果たしたのである。
佐藤琢磨はグリッドに向かう途中でステアリング上のスイッチに誤って触れ、エンジンを停止させてしまった。そこで再始動のためマシーンはピットに押し戻されたのだが、おかげで2周遅れでレースに臨むことになった。チームは急遽、作戦を変更して給油を行ない、1ストップでレースを走り切ることにしたが、スタート時の遅れは取り戻すことができず、ポイント圏内には食い込めなかった。
これよりチームはヘレスで行なわれる3日間のテストに臨み、2週間後に開催される第11戦ドイツGPに備える。
佐藤琢磨のコメント
「スタートを控えてグリッドに向かう途中でタイアをウォームアップしていたところ、ステアリング上のボタンにうっかり手が触れてしまいました。チーム・スタッフの全員、そしてイギリスGPに向けてマシーンの準備に取り組んで下さったすべての方々に、心からお詫び申し上げます。期待されるような結果、また本来であれば手に入れることのできたはずの成績を残すことができませんでした。レースに復帰するため、チームは素晴らしい働きを示してくれたほか、僕自身も全力を尽くしましたが、スタート時の大きな遅れを取り返すことはできませんでした。今年は難しい状況が続いていますが、今後も全力を投じ、シーズン後半戦はよりよい結果が残せるように努力します」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Fernando Alonso Renault |
1:19.905 |
2 | Kimi Raikkon McLaren |
1:19.932 |
3 | Jenson Button BAR |
1:20.207 |
4 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:20.382 |
5 | Jarno Trulli Toyota |
1:20.459 |
6 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:20.906 |
7 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:21.010 |
8 | Takuma Sato BAR |
1:21.114 |
9 | Ralf Schumacher Toyota |
1:21.191 |
10 | Michael Schumacher Ferrari |
1:21.275 |
11 | Jacques Villeneuve Sauber |
1:21.352 |
12 | Mark Webber Williams |
1:21.997 |
13 | David Coulthard Red Bull |
1:22.108 |
14 | Nick Heidfeld Williams |
1:22.117 |
15 | Christian Klien Red Bull |
1:22.207 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1:22.495 |
17 | Narain Karthikeyan Jordan |
1:23.583 |
18 | Christijan Albers Minardi |
1:24.576 |
19 | Patrick Friesacher Minardi |
1:25.566 |
20 | Tiago Monteiro Jordan |
|
7番グリッドより入賞を目指す
2005-7-9 SAT 公式予選
シルヴァーストーンに大挙して押し寄せたイギリスのF1ファンは、明日の決勝で地元ヒーローのジェンソン・バトンが地元イギリスのB・A・Rホンダとともにフロントロウからスタートするシーンを目撃するであろう。チームメイトの佐藤琢磨は7番手の4列目グリッドからレースに臨む。
B・A・Rホンダ007を最良のバランスに仕上げるべく努力したジェンソンは、今朝のセッションを大いに楽しんだ。グランドスタンドからの大声援を受けたふたりのドライバーは地元ファンの前での入賞、もしくは表彰台獲得を目指しつつ、明日のレースを楽しみにしている。
佐藤琢磨のコメント
「今朝はバランスの点で満足がいかず、したがってニュータイアではしっかりと走行できませんでしたが、これが準備の面で影響を及ぼしました。結局、この問題を解決できたことは嬉しい限りですし、おかげで予選でも力強い走りを見せることができました。心配していたとおり、高速コーナーでは引き続きグリップ不足の傾向が残っていますが、それでもまずまずのポジションに食い込めたのは良かったと思います。今週末は入賞を目標にしていますが、このポジションからなら充分に可能だと考えています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Pedro de la Rosa McLaren |
1:18.530 |
2 | Ricardo Zonta Toyota |
1:18.964 |
3 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:20.252 |
4 | Kimi Raikkon McLaren |
1:20.384 |
5 | Ralf Schumacher Toyota |
1:20.602 |
6 | Jarno Trulli Toyota |
1:20.816 |
7 | Fernando Alonso Renault |
1:20.990 |
8 | Vitantonio Liuzzi Red Bull |
1:21.004 |
9 | David Coulthard Red Bull |
1:21.034 |
10 | Michael Schumacher Ferrari |
1:21.044 |
11 | Jenson Button BAR |
1:21.186 |
12 | Mark Webber Williams |
1:21.235 |
13 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:21.279 |
14 | Christian Klien Red Bull |
1:21.323 |
15 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:21.519 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1:21.577 |
17 | Jacques Villeneuve Sauber |
1:22.180 |
18 | Nick Heidfeld Williams |
1:22.500 |
19 | Takuma Sato BAR |
1:22.795 |
20 | Robert Doornbos Jordan |
1:22.812 |
21 | Christijan Albers Minardi |
1:23.390 |
22 | Tiago Monteiro Jordan |
1:23.629 |
23 | Narain Karthikeyan Jordan |
1:23.891 |
24 | Patrick Friesacher Minardi |
1:24.594 |
イギリスGP初日はグリップ不足とトラブルに苦しむ
2005-7-8 FRI フリープラクティス
イギリスGPに挑戦するラッキーストライクB・A・Rホンダは、日曜日に60周で競われるレースに向け、本日、4回に分けて行なわれるフリープラクティスのうちのふたつに出走した。
今朝のセッションで、ジェンソン・バトンは金曜日のみ参加するテストドライバーたちに続く3番手のタイムを出したが、これは予選と決勝に出場するドライバーとしては最速の記録である。佐藤琢磨は8番手につけた。
午後のセッションでは、ミシュランがシルヴァーストーンのために用意したタイアのロングラン・テストを行ない、ジェンソンは11番手のタイムを残した。いっぽう、琢磨のB・A・R007ホンダはセッション半ばで電気系のトラブルが発生、残り時間をピットで過ごしたため、記録は19番手に留まった。
佐藤琢磨のコメント
「僕にとっては厳しい滑り出しとなりました。グリップ感が乏しく、その傾向は特にマシーンのフロント・エンドで顕著でした。正直にいって、本当にびっくりするくらい低いグリップしか得られず、今日は一日中、この問題に悩まされました。最後は電気系トラブルが発生してピットに留まったため、タイア・テストを終了できませんでした。まずはバランスが悪い原因を突き止めなければいけませんが、明日はもっとよい展開となることを期待しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)