POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Fernando Alonso Renault |
1h39m53.618 | 56 |
2 | Kimi Raikkon McLaren |
+4.0 secs | 56 |
3 | Ralf Schumacher Toyota |
+25.3 secs | 56 |
4 | Giancarlo Fisichella Renault |
+26.1 secs | 56 |
5 | Christian Klien Red Bull |
+31.8 secs | 56 |
6 | Felipe Massa Sauber |
+36.4 secs | 56 |
7 | Mark Webber Williams |
+36.8 secs | 56 |
8 | Jenson Button BAR |
+41.2 secs | 56 |
9 | David Coulthard Red Bull |
+44.2 secs | 56 |
10 | Jacques Villeneuve Sauber |
+59.9 secs | 56 |
11 | Tiago Monteiro Jordan |
+84.6 secs | 56 |
12 | Rubens Barrichello Ferrari |
+92.8 secs | 56 |
13 | Antonio Pizzonia Williams |
Puncture | 55 |
14 | Robert Doornbos Minardi |
+1 Lap | 55 |
15 | Jarno Trulli Toyota |
+1 Lap | 55 |
16 | Christijan Albers Minardi |
+5 Laps | 50 |
Ret | Tiago Monteiro BAR |
Gearbox | 34 |
Ret | Narain Karthikeyan Jordan |
Accident | 28 |
Ret | Juan Pablo Montoya McLaren |
Engine | 24 |
Ret | Michael Schumacher Ferrari |
Spin | 22 |
佐藤琢磨、B・A・R最後のレースでリタイアに見舞われる
2005-10-16 SUN 決勝
ドラマ満載の中国GPでジェンソン・バトンが8位でフィニッシュしたことにより、B・A・Rホンダは10戦連続のポイント獲得に成功した。B・A・Rホンダから出走するのはこのレースが最後となった佐藤琢磨は、34ラップでギアボックス・トラブルによりリタイアを強いられ、一足早い幕切れを迎えた。
ジェンソンはスタートでポジションをひとつ落としたものの、最初のスティントでのパフォーマンスは悪くなかった。ところが、1回目のセーフティーカーランの際に順位を3つ落としてしまう。いっぽう、琢磨はジャンプスタートを行なったとしてドライブスルー・ペナルティーを科せられ、集団の後方にポジションを下げた。彼は最初のセーフティーカーラン中にギアボックスの不調に見舞われ、その後、症状は次第に悪化。最終的にリタイアを余儀なくされた。なお、2回目のセーフティーカーランでジェンソンは不要に遅く走るクルマに行く手を阻まれ、このクルマがピットに入るまでタイムをロスすることとなった。
スリリングなクライマックスを迎えた2005年シーズン、B・A・Rホンダはコンストラクターズ・チャンピオンシップで6位に入り、ジェンソンと琢磨はそれぞれドライバーズ・チャンピオンシップの9位と23位に名を連ねた。
佐藤琢磨のコメント
「今日は徐々に調子を上げて行き、入賞も不可能ではないと思っていましたが、とても難しいレースで残念な結果に終わってしまいました。レース序盤に発生したギアボックス・トラブルによってリタイアに追い込まれたわけですが、今シーズンの幕切れであり、B・A・Rホンダと過ごした日々がこのような形で終わったことが悔やまれてなりません。とても苦しい1年間でしたが、チームの一員でいられたことは素晴らしかったと感じています。夢のような経験も何度かでき、忘れがたい思い出も少なくありません。チーム・スタッフのひとりひとり、そしてチームのパートナーに改めて感謝したいと思います。今後のチームの幸運を心よりお祈り申し上げます」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Fernando Alonso Renault |
1:34.080 |
2 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:34.401 |
3 | Kimi Raikkon McLaren |
1:34.488 |
4 | Jenson Button BAR |
1:34.801 |
5 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:35.188 |
6 | Michael Schumacher Ferrari |
1:35.301 |
7 | David Coulthard Red Bull |
1:35.428 |
8 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:35.610 |
9 | Ralf Schumacher Toyota |
1:35.723 |
10 | Mark Webber Williams |
1:35.739 |
11 | Felipe Massa Sauber |
1:35.898 |
12 | Jarno Trulli Toyota |
1:36.044 |
13 | Antonio Pizzonia Williams |
1:36.445 |
14 | Christian Klien Red Bull |
1:36.472 |
15 | Narain Karthikeyan Jordan |
1:36.707 |
16 | Jacques Villeneuve Sauber |
1:36.788 |
17 | Takuma Sato BAR |
1:37.083 |
18 | Christijan Albers Minardi |
1:39.105 |
19 | Tiago Monteiro Jordan |
1:39.233 |
20 | Robert Doornbos Minardi |
1:39.460 |
佐藤琢磨、最終戦に17番グリッドより臨む
2005-10-15 SAT 公式予選
スリリングな展開となることが約束された2005年シーズンの最終戦・中国GPに、B・A・Rホンダのジェンソン・バトンは2列目グリッドからスタートする。16番目に出走したジェンソンはミスなく周回を終え、4位で予選を通過した。彼のチームメイトである佐藤琢磨はグリッドを決める1周のアタックに1番手で臨み、まっさらな状態のコースで17番手のタイムを記録、B・A・Rホンダ007を9列目グリッドに並べている。
ジェンソンと琢磨は、今朝のフリープラクティスを通じてクルマのバランスを煮詰めていき、これは順調に進歩していった。最初のセッションで、ふたりのドライバーはトップ8に名を連ねる。予選が実施された1時間はコンディションが急変し、最初に出走した琢磨はこの影響から逃れる術はなかった。セッション終盤に出走したジェンソンはクリーンなラップを披露し、その時点のトップに立っていた。
佐藤琢磨のコメント
「とても難しいラップでした。それというのも、ただ単にいちばん最初にコースインしたからというだけでなく、今朝のフリープラクティスとは一変してコースコンディションがとても滑りやすかったからです。できる準備はすべて行なったので、明日の決勝では、シーズン最終戦であるとともにB・A・Rホンダとともに戦う最後のレースで全力を挙げるべく、全力を尽くすことでチームに感謝の気持ちを表したいと考えています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Pedro de la Rosa McLaren |
1:32.834 |
2 | Ricardo Zonta Toyota |
1:32.977 |
3 | Kimi Raikkon McLaren |
1:34.092 |
4 | Fernando Alonso Renault |
1:34.226 |
5 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:34.541 |
6 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:34.618 |
7 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:34.932 |
8 | Mark Webber Williams |
1:35.035 |
9 | Jenson Button BAR |
1:35.072 |
10 | Felipe Massa Sauber |
1:35.196 |
11 | David Coulthard Red Bull |
1:35.201 |
12 | Vitantonio Liuzzi Red Bull |
1:35.306 |
13 | Takuma Sato BAR |
1:35.397 |
14 | Michael Schumacher Ferrari |
1:35.567 |
15 | Christian Klien Red Bull |
1:35.613 |
16 | Antonio Pizzonia Williams |
1:35.709 |
17 | Jacques Villeneuve Sauber |
1:35.894 |
18 | Ralf Schumacher Toyota |
1:36.051 |
19 | Jarno Trulli Toyota |
1:36.079 |
20 | Nicolas Kiesa Jordan |
1:36.644 |
21 | Robert Doornbos Jordan |
1:36.993 |
22 | Christijan Albers Minardi |
1:37.173 |
23 | Tiago Monteiro Jordan |
1:37.435 |
24 | Narain Karthikeyan Jordan |
1:37.467 |
佐藤琢磨、シーズン最後のレースに挑む
2005-10-14 FRI フリープラクティス
本日、B・A・Rホンダ・チームは2005年を好結果で締めくくるべく、シーズン最終戦の初日に臨んだ。レースドライバーのジェンソン・バトンと佐藤琢磨は、スペクタルな上海インターナショナル・サーキットにあわせたファインチューニングをB・A・Rホンダ007に施すため、81周を走ってタイア比較やセットアップ作業を行なった。
今朝のフリープラクティスでジェンソンと琢磨は総合の10番手と12番手に名を連ね、金曜日のみ走行するドライバーを除いた実質的な成績としては8位と10位となった。午後に入ってからはロングランとタイア評価により重点を置いた作業を進め、それぞれ9番手と13番手のタイムを残している。
佐藤琢磨のコメント
「プラクティスの滑り出しは上々で、最初の方向性を考えるには有益でした。スタート時点でのバランスは良好で、明日のタイア選択を行なううえで重要な情報を収集できました。週末に向け、この進歩が続くことを期待しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)