POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Kimi Raikkon McLaren |
1h24m34.454 | 58 |
2 | Fernando Alonso Renault |
+18.6 secs | 58 |
3 | Juan Pablo Montoya McLaren |
+19.6 secs | 58 |
4 | Giancarlo Fisichella Renault |
+37.9 secs | 58 |
5 | Jenson Button BAR |
+39.3 secs | 58 |
6 | Jarno Trulli Toyota |
+55.4 secs | 58 |
7 | David Coulthard Red Bull |
+69.2 secs | 58 |
8 | Christian Klien Red Bull |
+71.6 secs | 58 |
9 | Takuma Sato BAR |
+109.987 secs | 58 |
10 | Rubens Barrichello Ferrari |
+1 Lap | 57 |
11 | Jacques Villeneuve Sauber |
+1 Lap | 57 |
12 | Ralf Schumacher Toyota |
+1 Lap | 57 |
13 | Robert Doornbos Minardi |
+3 Lap | 55 |
14 | Narain Karthikeyan Jordan |
+3 Lap | 55 |
15 | Tiago Monteiro Jordan |
+3 Lap | 55 |
Ret | Christijan Albers Minardi |
+10 Lap | 48 |
Ret | Michael Schumacher Ferrari |
+26 Laps | 32 |
Ret | Nick Heidfeld Williams |
Tyre | 29 |
Ret | Felipe Massa Sauber |
Engine | 28 |
Ret | Mark Webber Williams |
Tyre | 20 |
佐藤琢磨、鮮やかな追い上げで9位完走
2005-8-21 SUN 決勝
B・A・Rホンダのジェンソン・バトンは、本日のトルコGPでB・A・Rホンダ007を5位フィニッシュにまで導き、5戦連続の入賞を果たした。これでコンストラクターズ・ポイントでは一層、6位のチームに近づくこととなった。残念ながら佐藤琢磨はポイント圏内に一歩及ばない9位に終わったものの、ふたりの懸命な戦い振りが、昨日の予選で味わった落胆を拭うのに大いに役立った。
13番手と20番手という不本意なグリッドに並んだふたりは、スタート直後から目の覚めるような追い上げを繰り返し、最初のピットストップを行なうまでには3位と7位にまで浮上した。2ストップ作戦が完璧に効を奏すとともに、彼自身のレースクラフトが見事に発揮された結果、「今季最高のレース」と自ら賞賛するパフォーマンスを披露することになったのだ。そのいっぽうで、ジェンソンはもっと上位を狙えたという思いが心をよぎったのも事実である。
琢磨については別の戦略を立案、フォーメーションラップが終わったところでピットに呼び戻して給油を行ない、29周目まで走り続ける1ストップ作戦とした。琢磨は最後までミスのないドライビングでレースを戦ったが、クリスチャン・クリエンを攻略するには至らず、すんでのところでポイント獲得を逃した。
佐藤琢磨のコメント
「自分にとっては悲喜交々の一週間でした。いっぽうでは素晴らしいことがあり、レースを心から楽しむことができました。そうはいっても、結果的にポイントを獲得できなかったことは残念です。予選結果の影響があまりにも大きかったのですが、僕たちは別々の作戦に従い、できるだけポジションを上げようとしました。週末を通じてチームは素晴らしい仕事振りを示してくれたので、懸命に働いてくれたスタッフのひとりひとりにありがとうと言いたいですね。このいい流れを、次のレースにも持ち越せることを期待しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Kimi Raikkon McLaren |
1:26.797 |
2 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:27.039 |
3 | Fernando Alonso Renault |
1:27.050 |
4 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:27.352 |
5 | Jarno Trulli Toyota |
1:27.501 |
6 | Nick Heidfeld Williams |
1:27.929 |
7 | Mark Webber Williams |
1:27.944 |
8 | Felipe Massa Sauber |
1:28.419 |
9 | Ralf Schumacher Toyota |
1:28.594 |
10 | Christian Klien Red Bull |
1:28.963 |
11 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:29.369 |
12 | David Coulthard Red Bull |
1:29.764 |
13 | Jenson Button BAR |
1:30.063 |
14 | Takuma Sato BAR |
1:30.175 |
15 | Tiago Monteiro Jordan |
1:30.710 |
16 | Christijan Albers Minardi |
1:32.186 |
17 | Robert Doornbos Minardi |
|
18 | Jacques Villeneuve Sauber |
|
19 | Narain Karthikeyan Jordan |
|
20 | Michael Schumacher Ferrari |
|
佐藤琢磨、予期せぬ不運で7列目グリッドに終わる
2005-8-20 SAT 公式予選
予選に向け順調に準備を進めていたB・A・Rホンダは、不本意な形で午後のセッションを締めくくることになった。ジェンソン・バトンと佐藤琢磨のふたりが、大きく曲がりこんだ高速の左コーナーであるターン8でアウトにはらんでしまったからだ。ふたりともそこから見事なリカバーを果たしたものの、明日のレースには13番グリッドおよび14番グリッドからスタートすることになった。
ジェンソンは2回に分けて行なわれた今朝のセッションでいずれも2番手に食い込み、タイムシートの上位に名を連ねた。琢磨はフリープラクティスで5番手と6番手につけた。
明日はふたりとも7列目グリッドからスタートすることになるが、今は落胆を乗り越えて決勝に全力を注ぎ込み、初開催となるトルコGPで2台揃って入賞することを目指している。
佐藤琢磨のコメント
「今回のグランプリは滑り出しが好調だっただけに、予選がこのような結果に終わったことはとても残念です。不運にもターン8でボトミングしたためにアンダーステアが発生し、アウトにはらんでしまいました。今日はいい結果が得られるとチームのスタッフ全員が期待していたので、みんなのことが気の毒でなりません。マーク・ウェバーとの一件は、無線が混線していて、彼がいまどこを走っているのか、チームが僕に伝えられなかったために起きたものです」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Ricardo Zonta Toyota |
1:25.583 |
2 | Pedro de la Rosa McLaren |
1:26.196 |
3 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:26.525 |
4 | Kimi Raikkon McLaren |
1:27.274 |
5 | Jenson Button BAR |
1:27.346 |
6 | Vitantonio Liuzzi Red Bull |
1:27.578 |
7 | Fernando Alonso Renault |
1:27.579 |
8 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:27.673 |
9 | Jarno Trulli Toyota |
1:27.964 |
10 | Takuma Sato BAR |
1:28.081 |
11 | Mark Webber Williams |
1:28.120 |
12 | David Coulthard Red Bull |
1:28.235 |
13 | Michael Schumacher Ferrari |
1:28.293 |
14 | Jacques Villeneuve Sauber |
1:28.404 |
15 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:28.460 |
16 | Ralf Schumacher Toyota |
1:28.641 |
17 | Felipe Massa Sauber |
1:28.681 |
18 | Christian Klien Red Bull |
1:28.828 |
19 | Nick Heidfeld Williams |
1:28.959 |
20 | Tiago Monteiro Jordan |
1:30.626 |
21 | Robert Doornbos Minardi |
1:30.628 |
22 | Christijan Albers Minardi |
1:30.730 |
23 | Nicolas Kiesa Jordan |
1:30.884 |
24 | Narain Karthikeyan Jordan |
1:30.899 |
25 | Enrico Toccacelo Minardi |
1:32.813 |
トルコGP初日は2台揃ってトップ10入りを果たす
2005-8-19 FRI フリープラクティス
3週間の夏休みを終えてサーキットに戻ってきたB・A・Rホンダは、リフレッシュされた気持ちで残る6レースに挑もうとしている。初開催となるトルコGPの舞台は新設されたイスタンブール・パーク・サーキットだが、その初日となる本日、ふたりのドライバーは順調なスタートを切った。
今朝、ジェンソン・バトンは5番手のタイムを記録したが、日曜日に58周で競われるレースに駒を進めるドライバーのなかでは3番手に位置していた。彼は2回目のセッションが終わるまで、このポジションを守り通した。
佐藤琢磨は今朝のセッションが終わった段階で9番手。午後はタイア・チョイスとセットアップの作業を行なった結果、10番手となった。これにより、初挑戦となるイスタンブールで、チームはふたりのドライバーを揃ってトップ10に送り込むことに成功したといえる。ジェンソンも琢磨も全長3.318マイル(5.340km)のコースを気に入ったようだ。
佐藤琢磨のコメント
「今日のセッションは順調で、このようにチャレンジングで新しいサーキットを走れることはとても楽しいですね。コースのデザインに関して言えば、彼らは素晴らしい仕事をしたと思います。僕たちは何の問題もなく、金曜日の通常のプログラムに沿って作業を進めました。したがって、今はそこで得られたデータを検討し、ミシュランとともに今後の方針を探ることが重要です。今日は比較的ペースも良好で、これは明日に向けての好材料となるはずですから、今からとても楽しみですね」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)