POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1h29m20.574 | 71 |
2 | Kimi Raikkon McLaren |
+2.5 secs | 71 |
3 | Fernando Alonso Renault |
+24.8 secs | 71 |
4 | Michael Schumacher Ferrari |
+35.6 secs | 71 |
5 | Giancarlo Fisichella Renault |
+40.2 secs | 71 |
6 | Rubens Barrichello Ferrari |
+69.1 secs | 71 |
7 | Jenson Button BAR |
+1 Lap | 70 |
8 | Ralf Schumacher Toyota |
+1 Lap | 70 |
9 | Christian Klien Red Bull |
+1 Lap | 70 |
10 | Takuma Sato BAR |
+1 Lap | 70 |
11 | Felipe Massa Sauber |
+1 Lap | 70 |
12 | Jacques Villeneuve Sauber |
+1 Lap | 70 |
13 | Jarno Trulli Toyota |
+2 Laps | 69 |
14 | Christijan Albers Minardi |
+2 Laps | 69 |
15 | Narain Karthikeyan Jordan |
+3 Laps | 68 |
Ret | Tiago Monteiro Jordan |
Mechanical | 55 |
Ret | Mark Webber Williams |
+26 Laps | 45 |
Ret | Robert Doornbos Minardi |
Engine | 34 |
Ret | Antonio Pizzonia Williams |
Accident | 0 |
Ret | David Coulthard Red Bull |
Accident | 0 |
佐藤琢磨、1ストップ作戦で10位に入る
2005-9-25 SUN 決勝
本日午後の71周のレースでジェンソン・バトンは7位に入り、BARホンダはさらに2点を加えてブラジルを去ることになった。なお、チームメイトの佐藤琢磨は入賞圏内にあと一歩届かない10位でフィニッシュ、期待された週末は残念な結果に終わってしまった。
レースを通じてタイアのグレイニングとオーバーステアに悩まされたジェンソンは、2列目グリッドからのスタートを好成績に結び付けられなかった。琢磨は1ストップ作戦で力強くポジションを上げていったものの、レース後半は、メカニカル・トラブルに苦しめられた。
チームは、募るフラストレーションについてはとりあえず目をつぶり、ヘレスでの2日間のテストの後で臨むホームグランプリに集中することになる。
佐藤琢磨のコメント
「今日はちょい濡れのコンディションでスタートが切られましたが、燃料をたくさん積んでいたのでマシーンはとても重い状態でした。しかもダウンフォースが少な目の設定だったので、最初の何周かはタイアを温めるのにとても苦労しました。マシーンはグリップ感が乏しく、ややスライドもしたので、運転はとても大変でした。路面が乾き、マシーンが軽くなるにつれてペースが上がり、狙い通りの戦略を進めていきました。その後、リアサスペンションにトラブルが発生し、マシーンのバウンシングが大きくなり、スタビリティも低下しました。少なくとも、マシーンを無事にフィニッシュに導いたことには満足しています。今はホームグランプリである鈴鹿を楽しみにしているところです」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Fernando Alonso Renault |
1:11.988 |
2 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:12.145 |
3 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:12.558 |
4 | Jenson Button BAR |
1:12.696 |
5 | Kimi Raikkon McLaren |
1:12.781 |
6 | Christian Klien Red Bull |
1:12.889 |
7 | Michael Schumacher Ferrari |
1:12.976 |
8 | Jarno Trulli Toyota |
1:13.041 |
9 | Felipe Massa Sauber |
1:13.151 |
10 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:13.183 |
11 | Ralf Schumacher Toyota |
1:13.285 |
12 | Jacques Villeneuve Sauber |
1:13.372 |
13 | Tiago Monteiro Jordan |
1:13.387 |
14 | Mark Webber Williams |
1:13.538 |
15 | Antonio Pizzonia Williams |
1:13.581 |
16 | David Coulthard Red Bull |
1:13.844 |
17 | Narain Karthikeyan Jordan |
1:14.520 |
18 | Christijan Albers Minardi |
1:14.763 |
19 | Takuma Sato BAR |
|
20 | Robert Doornbos Minardi |
|
佐藤琢磨、不運が重なり最後尾スタートへ
2005-9-24 SAT 公式予選
本日午後に行なわれた公式予選で4番手のタイムを記録したBARホンダのジェンソン・バトンは、明日のブラジルGPに2列目グリッドからスタートすることが決まった。今日のフリープラクティスで5番手と3番手につけ、2日目にチームが躍進したことをアピールしたジェンソンは、オーバーステアと突風に苦しみながらも好走し、2台のマクラーレンの間に割って入ってみせた。
いっぽうの佐藤琢磨はジェンソンほど順調ではなく、好調だった滑り出しとは裏腹に苛立たしい一日となった。2度のセッションでいずれもメカニカル・トラブルが発生して満足に走行できず、したがって予選前にニュータイアの感触を確認することもできなかった。さらに、スパでのペナルティとしてグリッドを10位分降格されることも決まっていたので、チームは琢磨のBARホンダ007に積まれたエンジンの交換を決定、したがって明日のレースには最後尾から臨むことになった。
佐藤琢磨のコメント
「またしても難しい一日になってしまいました。昨日のよい流れを今日のフリープラクティスにも生かしたいと願っていましたが、2回のセッションのいずれでもメカニカル・トラブルが発生し、おかげでほんの少ししか走れませんでした。この結果、ニュータイアを履いて走ることができず、ニュータイア装着時にどんな挙動を示すか確認できないという困った状況になったのです。そこで予選では、明日の決勝でのチャンスを最大限引き出すべく、インスタレーションラップのみ走ることにしました。いずれにしてもグリッドの最後尾からスタートするので、レース戦略もこのことを勘案したものとなっています。自分たちのパッケージが強力なものであると信じると同時に、いつものように、好成績を目指して全力で戦います」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Alexander Wurz McLaren |
1:12.083 |
2 | Juan Pablo Montoya McLaren |
1:12.694 |
3 | Ricardo Zonta Toyota |
1:12.706 |
4 | Felipe Massa Sauber |
1:12.710 |
5 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:13.088 |
6 | Kimi Raikkon McLaren |
1:13.172 |
7 | Jacques Villeneuve Sauber |
1:13.202 |
8 | Michael Schumacher Ferrari |
1:13.205 |
9 | Jarno Trulli Toyota |
1:13.493 |
10 | Giancarlo Fisichella Renault |
1:13.518 |
11 | Fernando Alonso Renault |
1:13.545 |
12 | Mark Webber Williams |
1:13.650 |
13 | Antonio Pizzonia Williams |
1:13.828 |
14 | Robert Doornbos Minardi |
1:13.922 |
15 | David Coulthard Red Bull |
1:14.006 |
16 | Vitantonio Liuzzi Red Bull |
1:14.141 |
17 | Jenson Button BAR |
1:14.189 |
18 | Ralf Schumacher Toyota |
1:14.427 |
19 | Christijan Albers Minardi |
1:14.563 |
20 | Takuma Sato BAR |
1:14.584 |
21 | Tiago Monteiro Jordan |
1:14.671 |
22 | Christian Klien Red Bull |
1:14.698 |
23 | Nicolas Kiesa Jordan |
1:15.094 |
24 | Narain Karthikeyan Jordan |
1:15.187 |
初日は決勝を見据えた準備に集中
2005-9-23 FRI フリープラクティス
ジェンソン・バトンと佐藤琢磨はサンパウロで開催されたグランプリ初日のフリープラクティスに臨み、BARホンダのブラジルGPが幕を開けた。
晴天に恵まれて気温も上昇したこの日、インテルラゴスが極め付けにバンピーであることをドライバーたちは否応なしに思い出していたが、ふたりは最初のセッションでタイムシートの上位に名を連ねた。琢磨は2番、そしてチームメイトのジェンソンも直後の4番手につけたのである。
午後に入って気温はやや下がったものの、ジェンソンと琢磨はこのチャレンジングな反時計回りのサーキットでセットアップ作業を進めると同時に、週末に使用するタイア比較の作業を継続して行なった。多くのチームは新しいタイアを履いたが、BARホンダだけはユーズド・タイアによるロングランを実施、このため順位は17位と20位という異例の結果に終わった。
佐藤琢磨のコメント
「今日はクルマがよく走ってくれました。2回目のセッションではレース・セッティングに集中するとともに、今晩、検討することになるふたつのタイアを比較しました。予定していたプログラムはすべて終了しましたが、明日に向けてさらにペースを上げられるよう努力しなければいけません。ただし、全般的にはいい一日だったと思います」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)