POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h29m10.789 | 62 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1h29m28.696 | 62 |
3 | Ralf Schumacher Williams |
1h29m30.544 | 62 |
4 | Juan Pablo Montoya Williams |
1h29m55.514 | 62 |
5 | Jenson Button Renault |
1h30m34.184 | 62 |
6 | David Coulthard McLaren |
- | 61 |
7 | Jacques Villeneuve BAR |
- | 61 |
8 | Felipe Massa Sauber |
- | 61 |
9 | Jarno Trulli Renault |
- | 61 |
10 | Nick Heidfeld Sauber |
- | 61 |
11 | Mark Webber Minardi |
- | 60 |
12 | Enrique Bernoldi Arrows |
1h14m23.178 | 50 |
13 | Eddie Irvine Jaguar |
1h07m09.249 | 45 |
14 | Kimi Raikkonen McLaren |
1h04m07.646 | 44 |
15 | Olivier Panis BAR |
1h05m35.085 | 44 |
16 | Pedro de la Rosa Jaguar |
0h39m44.279 | 30 |
17 | Mika Salo Toyota |
0h39m44.279 | 26 |
18 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
0h36m50.650 | 25 |
19 | Giancarlo Fisichella Jordan |
0h28m34.887 | 19 |
20 | Takuma Sato Jordan |
0h07m56.872 | 5 |
21 | Allan McNish Toyota |
- | 0 |
ギアボックストラブルに泣く
2002-4-14 SUN 決勝
二人のドライバーが揃ってメカニカルトラブルの為リタイアしたサンマリノGPは、DHLジョーダン・ホンダにとって無念のレースとなった。ジョーダンEJ-12ホンダのギアが一速にスタックしてしまった佐藤琢磨はわずか6周でレースを終えている。一方、スタート直後に順位を落としたジャンカルロ・フジケラは失地を挽回しつつあったが、20周目にハインツ-ハラルド・フレンツェンを追い抜こうとした際に行く手を塞がれてグラベルへと追いこまれ、ここで油圧系にダメージを負ってリタイアを余儀なくされた。
佐藤琢磨のコメント
「今週末は残念な形で幕を閉じてしまった。スタート直後の1コーナでハインツ-ハラルドを抜くなど、4周目までは何もかもうまくいっていたが、突然ギアボックストラブルが発生し、一速しか使えない状態になった。この時、ギアボックスで何かが壊れたことに感づいていたものの、チームの指示に従ってピットに戻り、電子制御系をリセットしてからコースに復帰した。けれども、すぐに同じ問題が再発した為、リタイアに終わる事となった。
レースの結果は残念なものだが、自分にとっては収穫もあった。予選での14番手というポジションには満足できないものの、4戦を終えてグランプリの流れが掴めてきたし、今回はジャンカルロにトラブルがあったとはいえ、彼とも互角の戦いを演じられるようになった。こうした経験を踏まえて、今後は更に上位を目指して全力を投じるつもりだ。」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1'21.091 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'21.155 |
3 | Ralf Schumacher Williams |
1'21.473 |
4 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'21.605 |
5 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'22.104 |
6 | David Coulthard McLaren |
1'22.490 |
7 | Nick Heidfeld Sauber |
1'22.767 |
8 | Jarno Trulli Renault |
1'22.833 |
9 | Jenson Button Renault |
1'22.857 |
10 | Jacques Villeneuve BAR |
1'23.116 |
11 | Felipe Massa Sauber |
1'23.681 |
12 | Olivier Panis BAR |
1'23.821 |
13 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1'23.862 |
14 | Takuma Sato Jordan |
1'24.050 |
15 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'24.253 |
16 | Mika Salo Toyota |
1'24.328 |
17 | Allan McNish Toyota |
1'24.331 |
18 | Eddie Irvine Jaguar |
1'24.579 |
19 | Mark Webber Minardi |
1'24.790 |
20 | Enrique Bernoldi Arrows |
1'24.808 |
21 | Jaguar | 1'24.852 |
22 | Alex Yoong Minardi |
1'27.241 |
自己ベスト、しかし満足はできず
1分24秒050(14位)
2002-4-13 SAT 公式予選
本日行なわれた公式予選の結果は、DHLジョーダン・ホンダにとって落胆以外の何物でもなかった。佐藤琢磨はジョーダンEJ-12ホンダのパフォーマンスを最大限引き出したにも関わらず、グリッドは14番手に留まった。いっぽう、2回目のアタック中に油圧系のトラブルに見舞われたジャンカルロ・フィジケラは、彼のためにセットアップされたTカーを駆ったものの、15番手に終わった。
佐藤琢磨のコメント
「今日の予選結果は満足できるものではないが、自分の持てる力はフルに発揮したので、その点では満足しているといわなければいけない。いずれにしても、自分たちの戦闘力を向上させるために全力を投じる必要がある。今回投入された新エンジンはトップエンドとトルク特性が明らかに改善されていた。予選が始まった時、アクアミネラーレでは濡れているところもあったが、セッション中に乾いていき、おかげで走るたびにラップタイムを詰めることができた。明日は、ブラジルGPのときのようにレース中にポジションを上げていきたい。」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1'36.898 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'37.094 |
3 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'38.093 |
4 | David Coulthard McLaren |
1'38.747 |
5 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'38.773 |
6 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1'39.158 |
7 | Jarno Trulli Renault |
1'39.204 |
8 | Felipe Massa Sauber |
1'39.253 |
9 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'39.480 |
10 | Ralf Schumacher Williams |
1'39.518 |
11 | Nick Heidfeld Sauber |
1'39.764 |
12 | Takuma Sato Jordan |
1'39.971 |
13 | Eddie Irvine Jaguar |
1'40.551 |
14 | Jenson Button Renault |
1'40.601 |
15 | Jacques Villeneuve BAR |
1'40.787 |
16 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'40.809 |
17 | Olivier Panis BAR |
1'41.565 |
18 | Enrique Bernoldi Arrows |
1'41.730 |
19 | Mark Webber Minardi |
1'41.969 |
20 | Mika Salo Toyota |
1'42.261 |
21 | Alex Yoong Minardi |
1'43.986 |
22 | Allan McNish Toyota |
1'43.986 |
佐藤琢磨、ウェット走行に手応え
1分39秒764(11位)
2002-4-12 FRI フリープラクティス
金曜日のフリープラクティスでジャンカルロ・フィジケラが2台のフェラーリに続く3位に入るなど、サンマリノGPでのDHLジョーダン・ホンダは好調な滑り出しを見せた。いっぽう、フィジケラのチームメイトでイモラを走るのはこれが初めての佐藤琢磨は11番手という結果。ふたりのドライバーはウェットコンディションにおけるクルマのバランスに満足しており、雨さえ降れば明日の予選でも6位以内に入れるとフィジケラは予想している。
佐藤琢磨のコメント
「今朝、フルウェット・コンディションで走った時にはとても順調だったが、路面が乾くにつれてトラクションが掛からなくなり、しかもブレーキング時の安定性に欠けるなど、難しい状況になった。ただし、セッションの終了前にタイアを換えたところバランスが好転したので、走行データを解析すれば明日に向けていいセットアップが見つかるだろう。」