POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | David Coulthard McLaren |
1h45m39.055 | 78 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
1h45m40.105 | 78 |
3 | Ralf Schumacher Williams |
1h46m56.505 | 78 |
4 | Jarno Trulli Renault |
1Lap | 77 |
5 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1Lap | 77 |
6 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1Lap | 77 |
7 | Rubens Barrichello Ferrari |
1Lap | 77 |
8 | Nick Heidfeld Sauber |
2Laps | 76 |
9 | Eddie Irvine Jaguar |
2Laps | 76 |
10 | Pedro de la Rosa Jaguar |
2Laps | 76 |
11 | Mark Webber Minardi |
2Laps | 76 |
12 | Enrique Bernoldi Arrows |
2Laps | 76 |
13 | Mika Salo Toyota |
- | 69 |
14 | Felipe Massa Sauber |
- | 63 |
15 | Olivier Panis BAR |
- | 51 |
16 | Jenson Button Renault |
- | 51 |
17 | Juan Pablo Montoya Williams |
- | 46 |
18 | Jacques Villeneuve BAR |
- | 44 |
19 | Kimi Raikkonen McLaren |
- | 41 |
20 | Alex Yoong Minardi |
- | 29 |
21 | Takuma Sato Jordan |
- | 22 |
22 | Allan McNish Toyota |
- | 15 |
9番手まで浮上するも、クラッシュでリタイア
リタイア(22周目)
2002-5-26 SUN 決勝
本日のモナコGPでジャンカルロ・フィジケラが5位でフィニッシュした結果、DH
Lジョーダン・ホンダは前戦に続いてポイント獲得に成功し、コンストラクターズ・チャンピオンシップで6位へとポジションを上げることになった。ただし、チームオーダーに従ってフィジケラに進路を譲ろうとした佐藤琢磨は、コース上の埃が浮いた箇所に入り込んでグリップを失い、トンネル内のバリアに接触してリタイアに終わった。
佐藤琢磨のコメント
「とてもエキサイティングなレースでしたね。スタートが上手くいったので1コーナーでは何台かパスし、すぐにジャンカルロに追いつきました。その後、誰かを追い越そうとした拍子にジャンカルロのスピードが鈍ったため、彼もオーバーテイクすることになったのです。ただし、この時点ではジャンカルロのほうが速かったので、彼を先に行かせて欲しいとの指示がチームから出されました。そこでトンネルの出口でジャンカルロに進路を譲ろうとしたのですが、運悪く埃が浮いている部分に入り込み、コントロールを失ってクラッシュしてしまいました。リタイアという結果に終わって本当に悔しい思いをしていますが、これも自分にとってはいい経験になるはずだと考えています。それよりも、いまはジャンカルロにおめでとうと言いたい気持ちですね。」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'16.676 |
2 | David Coulthard McLaren |
1'17.068 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1'17.118 |
4 | Ralf Schumacher Williams |
1'17.274 |
5 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'17.357 |
6 | Jarno Trulli Renault |
1'17.552 |
7 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'17.660 |
8 | Jenson Button Renault |
1'18.132 |
9 | Mika Salo Toyota |
1'18.234 |
10 | Allan McNish Toyota |
1'18.292 |
11 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'18.342 |
12 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1'18.607 |
13 | Felipe Massa Sauber |
1'19.006 |
14 | Jacques Villeneuve BAR |
1'19.252 |
15 | Enrique Bernoldi Arrows |
1'19.412 |
16 | Takuma Sato Jordan |
1'19.461 |
17 | Nick Heidfeld Sauber |
1'19.500 |
18 | Olivier Panis BAR |
1'19.569 |
19 | Mark Webber Minardi |
1'19.674 |
20 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'19.796 |
21 | Eddie Irvine Jaguar |
1'20.139 |
22 | Alex Yoong Minardi |
1'21.599 |
16番グリッドから明日のモナコGPに臨む
1分19秒461(16位)
2002-5-15 SAT 公式予選
DHLジョーダン・ホンダの佐藤琢磨とジャンカルロ・フィジケラは、それぞれ16位と11位で本日の公式予選を終えた。フィジケラのポジションは、ブリヂストン・ユーザーのなかではフェラーリの2台に次ぐものである。佐藤は午前中にターン1でタイアバリアに接触し、クルマにダメージを負ったものの、チームがEJ-12のフロントサスペンションを手早く修復したため、予定通りレースカーで予選を戦うことができた。
佐藤琢磨のコメント
「あまり良いセッションだったとはいえませんね。目まぐるしくコンディションが変わっていくなかで、自分好みのセットアップに纏め上げるのにてこずりましたし、アンダーステアを解消するのにも苦労しました。それに、最後のアタックでは何度も他のクルマに引っ掛かったので、自分たちの持っている力を出し切ったとはいえないと思います。」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Jarno Trulli Renault |
1'18.915 |
2 | Allan McNish Toyota |
1'19.361 |
3 | David Coulthard McLaren |
1'19.597 |
4 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'19.680 |
5 | Mika Salo Toyota |
1'19.815 |
6 | Ralf Schumacher Williams |
1'19.937 |
7 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'19.945 |
8 | Mark Webber Minardi |
1'20.028 |
9 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'20.264 |
10 | Jenson Button Renault |
1'20.375 |
11 | Michael Schumacher Ferrari |
1'20.404 |
12 | Olivier Panis BAR |
1'20.887 |
13 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1'21.005 |
14 | Jacques Villeneuve BAR |
1'21.086 |
15 | Nick Heidfeld Sauber |
1'21.638 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1'21.683 |
17 | Takuma Sato Jordan |
1'21.868 |
18 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'21.876 |
19 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'22.904 |
20 | Eddie Irvine Jaguar |
1'22.917 |
21 | Enrique Bernoldi Arrows |
1'23.150 |
22 | Alex Yoong Minardi |
1'26.518 |
佐藤琢磨、モナコの初日は17番手
1分21秒868(17位)
2002-5-23 Thu フリープラクティス
佐藤琢磨はサスペンション系のトラブル、またジャンカルロ・フィジケラは電気系のトラブルのため、共に貴重な走行時間を失う結果とはなったが、DHLジョーダン・ホンダは本日のフリープラクティスにおいて着実な前進を図った。午後のセッション中にサスペンション・トラブルに見舞われた佐藤は、チームがこのトラブルを時間内に解消できなかったため、セッション終盤の15分間を棒に振ってしまう。いっぽう、午前のセッション中に目の前で起きた事故を避けようとしたフィジケラは、アンチ・ストール・システムが誤動作したために1速を選べなくなり、コースマーシャルの手を借りてピットに戻った。おかげで、フィジケラはセッションの残り時間をピットで過ごす羽目になった。いずれにせよ、ドライバーはふたりともクルマのバランスに対して大きな不満は抱いていない模様だ。
佐藤琢磨のコメント
「縁石の影響でサスペンションに不具合が起き、セッション終盤のおよそ15分間を走れなかったのは残念でした。今日はコースを覚えることができたし、EJ12のバランスもまずまず満足のゆくものだったので、良い一日だったと思います。とても難しいコースコンディションとなりましたが、土曜日と日曜日は天候が回復するようなので、きっと大丈夫でしょう。」