POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1h35m07.426 | 60 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
1h35m07.720 | 60 |
3 | Kimi Raikkonen McLaren |
1h35m53.861 | 60 |
4 | Ralf Schumacher Williams |
1h36m14.389 | 60 |
5 | Jenson Button Renault |
1h36m24.369 | 60 |
6 | Felipe Massa Sauber |
- | 59 |
7 | Nick Heidfeld Sauber |
- | 59 |
8 | Jarno Trulli Renault |
- | 59 |
9 | Olivier Panis BAR |
- | 59 |
10 | Enrique Bernoldi Arrows |
- | 59 |
11 | Pedro de la Rosa Jaguar |
- | 59 |
12 | Jacques Villeneuve BAR |
- | 59 |
13 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
- | 59 |
14 | Allan McNish Toyota |
- | 59 |
15 | Mark Webber Minardi |
- | 58 |
16 | Takuma Sato Jordan |
- | 58 |
17 | Mika Salo Toyota |
1h24m03.027 | 51 |
18 | Alex Yoong Minardi |
1h21m15.855 | 48 |
19 | Eddie Irvine Jaguar |
1h08m15.945 | 41 |
20 | Juan Pablo Montoya Williams |
0h43m17.329 | 27 |
21 | David Coulthard McLaren |
0h43m17.433 | 27 |
22 | Giancarlo Fisichella Jordan |
0h44m26.847 | 26 |
佐藤琢磨、アクシデントに巻き込まれて16位
16位
2002-6-23 SUN 決勝
スタート直後の1コーナーでジャンカルロ・フィジケラがチームメイトの佐藤琢磨に接触し、2台とも大きなダメージを負ったことから、今年のヨーロッパGPはDHL
ジョーダン・ホンダにとって不本意なレースとなってしまった。イタリア人ドライバーはEJ-12ホンダのフロントウィングを破損、直ちに交換してコースに復帰したものの、事故の影響により34周目にリタイア。いっぽうの佐藤もサイドポッド、リアウィング、タイアなどにダメージを追い、ピットで修復作業を行なったが、その際にフロントのダウンフォースを増やす措置を講じた結果、16位ながら最後まで走りきることができた。
佐藤琢磨のコメント
「スタートはそれほど悪くなく、トヨタの2台とオリヴィエ・パニスに並びかけたのですが、ここでジャンカルロにぶつけられてしまいました。残念ですが、レースでは仕方のないことです。事故の起きたコーナーはとてもタイトなうえ、何台かが並んで進入していったので、彼を非難するつもりはありません。アクシデント後もレースを続ける決意を固め、全力で攻めましたが、すべてのドライバーにラップされてしまいました。それでもクルマを壊さずにきちんと完走することが、僕には重要だったのです」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'29.906 |
2 | Ralf Schumacher Williams |
1'29.915 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1'30.035 |
4 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'30.387 |
5 | David Coulthard McLaren |
1'30.550 |
6 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'30.591 |
7 | Jarno Trulli Renault |
1'30.927 |
8 | Jenson Button Renault |
1'31.136 |
9 | Nick Heidfeld Sauber |
1'31.211 |
10 | Mika Salo Toyota |
1'31.389 |
11 | Felipe Massa Sauber |
1'31.733 |
12 | Olivier Panis BAR |
1'31.906 |
13 | Allan McNish Toyota |
1'31.941 |
14 | Takuma Sato Jordan |
1'31.999 |
15 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1'32.144 |
16 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'32.281 |
17 | Eddie Irvine Jaguar |
1'32.510 |
18 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'32.591 |
19 | Jacques Villeneuve BAR |
1'32.968 |
20 | Mark Webber Minardi |
1'32.996 |
21 | Enrique Bernoldi Arrows |
1'33.360 |
22 | Alex Yoong Minardi |
1'34.251 |
佐藤琢磨、アンダーステアに苦しみ14番手
1分31秒999(14位)
2002-6-22 SAT 公式予選
佐藤琢磨が14位、ジャンカルロ・フィジケラが18位となった本日の公式予選は、DH
Lジョーダン・ホンダにとってチャレンジングなものだった。チームの懸命の努力にもかかわらずジョーダンEJ-12ホンダのアンダーステアは解消されず、とりわけ新装されたスタジアム・セクションでその傾向が強かった。当初、チームはトップ12での予選通過を狙っていたが、ふたりのドライバーは予想以上に困難な展開になったとコメントしている。
佐藤琢磨のコメント
「僕たちふたりにとっては、とても難しいセッションでした。スタッフはみんな全力を尽くしてくれましたが、それでもこのサーキットではペースが上がらなかったので、とても残念です。予選では本当に思いきり攻めることができたうえ、セッション中に何が起きているかも把握していました。14番手というポジションは期待外れなものですが、今日はクルマのパフォーマンスをすべて引き出せたと信じていますし、これ以上は無理だったと思います。とにかく一生懸命頑張った結果なので、メカニックやエンジニアたちも納得してくれるでしょう」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | David Coulthard McLaren |
1'31.886 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
1'32.041 |
3 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'32.298 |
4 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'32.969 |
5 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'33.122 |
6 | Ralf Schumacher Williams |
1'33.179 |
7 | Jarno Trulli Renault |
1'33.526 |
8 | Jenson Button Renault |
1'33.708 |
9 | Mika Salo Toyota |
1'33.715 |
10 | Olivier Panis BAR |
1'33.921 |
11 | Nick Heidfeld Sauber |
1'33.963 |
12 | Takuma Sato Jordan |
1'34.136 |
13 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1'34.315 |
14 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'34.322 |
15 | Jacques Villeneuve BAR |
1'34.522 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1'34.680 |
17 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'34.755 |
18 | Allan McNish Toyota |
1'34.941 |
19 | Enrique Bernoldi Arrows |
1'35.260 |
20 | Mark Webber Minardi |
1'35.372 |
21 | Eddie Irvine Jaguar |
1'35.579 |
22 | Alex Yoong Minardi |
1'37.503 |
佐藤琢磨、トラブルを跳ね返して快走
1分34秒136(12位)
2002-6-21 FRI フリープラクティス
ふたりのドライバーが予選と決勝に向けてセッティングを煮詰めるなど、本日のフリープラクティスはDHLジョーダン・ホンダにとって実り多きものとなった。ジャンカルロ・フィジケラが駆ったジョーダンEJ12ホンダには何ひとつトラブルが起きなかったが、佐藤琢磨は午前中のセッションが残り10分となったところで電気系に不具合が生じ、コース上で立ち往生してしまった。もっとも、佐藤もクルマのバランスには概ね満足しているようだ。
佐藤琢磨のコメント
「走り始めは調子良かったんですが、セッションの終わり頃にクルマが動かなくなってしまったので、コース上にクルマを止めました。きっと、ピットレーンからはいちばん遠い場所だったと思いますよ。おかげで午前中は最後の10分間を走れませんでしたし、午後のセッションも最初の10分間は修理が間に合わなかったのでピットで待機していました。セッティングは少しずつ良くなっていますが、明日も引き続き作業を行ないます。サーキットに問題はないですし、クルマのフィーリングも良いので、全般的には満足してますよ。ニュルブルクリンクにはフォーミュラ・オペルに参戦していた1998年にも来たことがありますが、今度はF1で走るというのも少し不思議な気分ですね。コースの前半部分が変更されて、とても良くなったと思います。追い越しのチャンスは増えたはずなので、きっと面白いレースになるでしょう」