POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h31m45.015 | 60 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1h31m59.593 | 60 |
3 | Juan Pablo Montoya Williams |
1h32m16.676 | 60 |
4 | Jacques Villeneuve BAR |
- | 59 |
5 | Olivier Panis BAR |
- | 59 |
6 | Nick Heidfeld Sauber |
- | 59 |
7 | Giancarlo Fisichella Jordan |
- | 59 |
8 | Ralf Schumacher Williams |
- | 59 |
9 | Felipe Massa Sauber |
- | 59 |
10 | David Coulthard McLaren |
- | 58 |
11 | Pedro de la Rosa Jaguar |
- | 58 |
12 | Jenson Button Renault |
- | 54 |
13 | Takuma Sato Jordan |
1h20m09.064 | 50 |
14 | Kimi Raikkonen McLaren |
1h11m08.905 | 44 |
15 | Jarno Trulli Renault |
0h48m05.908 | 29 |
16 | Enrique Bernoldi Arrows |
0h45m54.188 | 28 |
17 | Eddie Irvine Jaguar |
0h37m15.568 | 23 |
18 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
0h31m41.269 | 20 |
19 | Mika Salo Toyota |
0h23m51.977 | 15 |
20 | Mark Webber Minardi |
0h13m51.977 | 9 |
21 | Allan McNish Toyota |
0h0m0 | 0 |
エンジン・トラブルのため完走ならず
リタイア
2002-7-7 SUN 決勝
ふたりのドライバーは素晴らしいパフォーマンスを示し、ピットワークも申し分なかったにも関わらず、DHLジョーダン・ホンダは目前にあったポイント獲得のチャンスを逃してしまった。ニック・ハイドフェルドと6位争いを演じたジャンカルロ・フィジケラが7位に終わり、佐藤琢磨は9番手を走行中の52周目にエンジン・トラブルのためリタイアを余儀なくされたからである。
佐藤琢磨のコメント
「ウォームアップ走行でいい感触を掴んでいただけに、今日の結果はとても残念ですね。雨脚が強まった時、ピットに戻ってレインタイアに交換したいと考えていましたが、この時、すでにジャンカルロがピットで作業を行なっていたため、チームから走行を続けるようにと指示されました。あのタイミングでタイアを交換できなかったのは厳しかったですし、ロスしたタイムも小さくなかったと思います。インターミディエイトタイアに履き替えてからのハンドリングは本当に素晴らしく、その後、ドライタイアに戻してからも不満はありませんでした。ところが、突然エンジンがブロウしてしまったのです。とても悔しい思いをしましたが、仕方ありませんね。次のレースも頑張ります!」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'18.998 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'19.032 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1'19.042 |
4 | Ralf Schumacher Williams |
1'19.329 |
5 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'20.133 |
6 | David Coulthard McLaren |
1'20.315 |
7 | Jarno Trulli Renault |
1'20.516 |
8 | Mika Salo Toyota |
1'20.995 |
9 | Jacques Villeneuve BAR |
1'21.130 |
10 | Nick Heidfeld Sauber |
1'21.187 |
11 | Felipe Massa Sauber |
1'21.191 |
12 | Jenson Button Renault |
1'21.247 |
13 | Olivier Panis BAR |
1'21.274 |
14 | Takuma Sato Jordan |
1'21.337 |
15 | Allan McNish Toyota |
1'21.382 |
16 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
1'21.416 |
17 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'21.636 |
18 | Enrique Bernoldi Arrows |
1'21.780 |
19 | Eddie Irvine Jaguar |
1'21.851 |
20 | Mark Webber Minardi |
1'22.281 |
21 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'23.422 |
22 | Alex Yoong Minardi |
1'24.785 |
佐藤琢磨、トラブルを乗り越え14番手
1分21秒337(14位)
2002-7-6 SAT 公式予選
DHLジョーダン・ホンダ・チームは本日の公式予選において、ふたりのドライバーに揃ってトラブルが降りかかり、おのおの4回のタイムアタックを十全に活用できないという苦しい展開を強いられることになった。エンジン・センサーのトラブルに見舞われたジャンカルロ・フィジケラは午前中のセッションをほとんど棒に振ったが、プラクティスの終了間際に交換を終え、走行を再開することができた。ふたりが走らせるマシーンには、より高い性能を発揮するエンジンへの交換作業を予選直前に行なったものの、フィジケラはエンジン・トラブルのためTカーの使用を余儀なくされ、予選は17番手に終わった。佐藤琢磨は2回目のアタック中にノーズコーンが壊れるというトラブルに遭遇したが、ノーズを交換してタイムアタックを継続し、14番グリッドを手に入れた。
佐藤琢磨のコメント
「チームにとっては厳しい予選になりましたね。2回目のアタック中にノーズコーンのトラブルが発生したので、チームは現在、トラブルの原因を究明しているところです。最初のアタックは悪くありませんでしたが、その後は高速コーナーでの挙動が不安定になっていきました。路面温度がぐんぐんと上昇したためにタイアの磨耗も早まり、この結果、グリップが得られなくなってタイムも向上しなかったのだと思います。自分としては最善を尽くしたつもりですが、あとコンマ1秒タイムを詰められればポジションもふたつくらい上がったことでしょう」
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'31.457 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
1'31.881 |
3 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'33.434 |
4 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'33.842 |
5 | Takuma Sato Jordan |
1'33.901 |
6 | Jacques Villeneuve BAR |
1'34.373 |
7 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'34.473 |
8 | Felipe Massa Sauber |
1'34.676 |
9 | Jenson Button Renault |
1'34.744 |
10 | Nick Heidfeld Sauber |
1'34.752 |
11 | Ralf Schumacher Williams |
1'34.766 |
12 | David Coulthard McLaren |
1'35.170 |
13 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'35.324 |
14 | Olivier Panis BAR |
1'35.534 |
15 | Eddie Irvine Jaguar |
1'35.682 |
16 | Jarno Trulli Renault |
1'36.244 |
17 | Mark Webber Minardi |
1'37.835 |
18 | Alex Yoong Minardi |
1'37.997 |
19 | Allan McNish Toyota |
1'38.477 |
20 | Mika Salo Toyota |
- |
21 | Heinz-Harald Frentzen Arrows |
- |
22 | Enrique Bernoldi Arrows |
- |
佐藤琢磨、雨のプラクティスで5番手
1分33秒901(5位)
2002-7-5 FRI フリープラクティス
路面はびしょ濡れ、しかもコンディションが刻々と変化するという難しい状況のなか、シルヴァーストーンで行なわれたフリープラクティスに臨んだDHLジョーダン・ホンダはトラブルなく本日のセッションを終え、順調にセットアップ・プログラムを進めることができた。ふたりのドライバーはジョーダンEJ-12ホンダのバランスに満足しており、明日の予選に向けて確かな手応えを掴んだようだ。
佐藤琢磨のコメント
「今日は本当に上手くいきましたね。僕らがとても速かったのは、ブリヂストンの用意してくれたインターミディエイト・タイアが素晴らしかったからだと思います。ジャンカルロも僕もウェットでの走行に不満はなく、走ることが楽しくて仕方ありませんでした。このサーキットのことはよく知っているので最初から思い切って攻めることができ、おかげでタイアの選定やセットアップにたっぷりと時間を費やすことができました」