POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h27m32.841 | 66 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
+13.2 secs | 66 |
3 | Jarno Trulli Renault |
+32.2 secs | 66 |
4 | Fernando Alonso Renault |
+32.9 secs | 66 |
5 | Takuma Sato BAR |
+42.3 secs | 66 |
6 | Ralf Schumacher Williams |
+73.8 secs | 66 |
7 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+77.1 secs | 66 |
8 | Jenson Button BAR |
+1 Lap | 65 |
9 | Felipe Massa Sauber |
+1 Lap | 65 |
10 | David Coulthard McLaren |
+1 Lap | 65 |
11 | Kimi Raikkon McLaren |
+1 Lap | 65 |
12 | Mark Webber Jaguar |
+1 Lap | 65 |
13 | Cristiano da Matta Toyota |
+1 Lap | 65 |
Ret | Giorgio Pantano Jordan |
+15 Lap | 51 |
Ret | Juan Pablo Montoya Williams |
+20 Lap | 46 |
Ret | Christian Klien Jaguar |
+23 Lap | 43 |
Ret | Olivier Panis Toyota |
+33 Lap | 33 |
Ret | Nick Heidfeld Jordan |
+33 Lap | 33 |
Ret | Gianmaria Bruni Minardi |
+35 Lap | 31 |
Ret | Zsolt Baumgartner Minardi |
+49 Lap | 17 |
佐藤琢磨、自己ベストタイの5位でフィニッシュ
2004-5-9 SUN 決勝
ラッキーストライクB・A・Rホンダの佐藤琢磨とジェンソン・バトンはそれぞれ5位と8位でフィニッシュ、過去3戦のような表彰台獲得は成し遂げられなかったものの、2台揃っての入賞という好成績を挙げることとなった。いっぽう、今回の結果によりコンストラクターズ・チャンピオンシップでは32点とポイントを伸ばし、ウィリアムズをさらに引き離して3位の座を確固たるものとした。これで合計8ポイントを獲得した琢磨はドライバーズ・タイトルで8位、23点としたジェンソンは3番手につけている。
佐藤琢磨のコメント
「スタートは良かったですね。それにトップに近いポジションからのスタートはエキサイティングでした。でも、トゥルーリのダッシュには本当に驚かされました。どんなことをしたのか、まるで見当もつきませんよ!
3番グリッドから5番手へと順位を落としたのですから残念であることは間違いありませんが、僕もジェンソンもタイア交換のたびにクルマのパフォーマンスが変化し、これに苦しみました。それでも全力を尽くしてチームに貴重なポイントをもたらしました。苦しいレースだったのは事実ですね。ただし、今はモナコGPを楽しみにしています。来週はその準備のためにポールリカールでテストをしますが、次のレースでもいい結果が残せることを期待しています。」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1:15.022 |
2 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:15.639 |
3 | Takuma Sato BAR |
1:15.809 |
4 | Jarno Trulli Renault |
1:16.144 |
5 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:16.272 |
6 | Ralf Schumacher Williams |
1:16.293 |
7 | Olivier Panis Toyota |
1:16.313 |
8 | Fernando Alonso Renault |
1:16.422 |
9 | Mark Webber Jaguar |
1:16.514 |
10 | David Coulthard McLaren |
1:16.636 |
11 | Cristiano da Matta Toyota |
1:17.038 |
12 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:17.444 |
13 | Kimi Raikkon McLaren |
1:17.445 |
14 | Jenson Button BAR |
1:17.575 |
15 | Nick Heidfeld Jordan |
1:17.802 |
16 | Christian Klien Jaguar |
1:17.812 |
17 | Felipe Massa Sauber |
1:17.866 |
18 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:19.817 |
19 | Giorgio Pantano Jordan |
1:20.607 |
20 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:21.470 |
佐藤琢磨、予選で自己ベストの3位獲得!!
2004-5-8 SAT 公式予選
ラッキーストライクB・A・Rホンダの佐藤琢磨は本日の最終予選で3位に食い込み、明日のスペインGPでチームの戦いをリードしていくことが決定した。今回の成績は琢磨のF1キャリアとしてベストであるだけでなく、日本人のF1ドライバーとしても史上最高の予選順位である。琢磨は、ミハエル・シューマッハーとファン-パブロ・モントーヤの直後に位置する2列目から明日のレースに臨む。チームメイトのジェンソン・バトンはアタック中にミスを犯し、予選14位に終わった。
佐藤琢磨のコメント
「3番グリッドからスタートできるのは本当に素晴らしいことだと思います。なにしろ、F1では自己ベストの成績ですからね。この結果は、僕自身にとっても僕をサポートして下さっている方々にとっても非常に大きな意味を持っています。昨日は決して期待通りの滑り出しとはいえませんでしたが、今朝のフリープラクティスでマシーンの仕上がりもよいことが確認できたので、予選では好ポジションが期待できると思っていました。バルセロナは簡単なサーキットではありません。コースコンディションは目まぐるしく変化しますし、最後のアタック中にも強い風が吹いているのを感じました。それでも、このコースではひとつひとつ着実にこなしていくことが大切と意識しながら走行したので、今日の結果には大いに満足しています。ただし、完璧なアタックだったわけではありません。最初のセクターでは問題ありませんでしたが、2番目のセクターではマシーンが少し不安定になり、最後のセクターでも少しタイムをロスしたと思います。このコースのことはよく知っているので、明日のレースには全力を尽くして臨みます。表彰台も現実的な視野に入ってきています。もちろん、決して簡単ではないでしょうが、とにかく最大限の努力をするつもりです。」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Jenson Button BAR |
1:15.935 |
2 | Anthony Davidson BAR |
1:16.188 |
3 | Ricardo Zonta Toyota |
1:16.360 |
4 | Ralf Schumacher Williams |
1:16.433 |
5 | Fernando Alonso Renault |
1:16.534 |
6 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:16.698 |
7 | Michael Schumacher Ferrari |
1:16.729 |
8 | Jarno Trulli Renault |
1:16.734 |
9 | Kimi Raikkon McLaren |
1:16.798 |
10 | Cristiano da Matta Toyota |
1:16.833 |
11 | Olivier Panis Toyota |
1:16.925 |
12 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:17.067 |
13 | David Coulthard McLaren |
1:17.069 |
14 | Mark Webber Jaguar |
1:17.178 |
15 | Timo Glock Jordan |
1:17.608 |
16 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:17.676 |
17 | Felipe Massa Sauber |
1:17.906 |
18 | Takuma Sato BAR |
1:17.970 |
19 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:18.001 |
20 | Nick Heidfeld Jordan |
1:18.117 |
21 | Giorgio Pantano Jordan |
1:18.726 |
22 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:19.149 |
23 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:20.313 |
24 | Bas Leinders Minardi |
1:22.189 |
25 | Christian Klien Jaguar |
|
佐藤琢磨、メカニカル・トラブルで18番手に終わる
2004-5-7 FRI フリープラクティス
今週末にバルセロナで開催されるF1第5戦スペインGPに向けて本日はフリープラクティスが実施され、ラッキーストライクB・A・Rホンダは幸先のいいスタートを切った。午前中のセッションでは3人のドライバーが揃ってトップ8に入ったほか、アンソニー・デイヴィドソンは全ドライバーのなかでもっとも多い28ラップを周回、このおかげもあってレースドライバーの佐藤琢磨とジェンソン・バトンが本格的な走行を開始する頃にはコースコンディションも順調に改善されていた。ただし、琢磨のマシーンには小さなメカニカル・トラブルが発生、セッション最後の20分間を棒に振っただけでなく、それまで2番手につけていた順位も大きく落とす結果となった。なお、ジェンソンとアンソニーは午後のセッションをそれぞれトップと2番手で終えている。
佐藤琢磨のコメント
「メカニカル・トラブルで一日が終わってしまい、残念でした。今日は10周を走っただけで、そのうち計測周はたったの4ラップしかありません。おかげで、明日の予選に向けたセットアップもタイア・チョイスも満足に進めることができませんでした。今回もクルマの感触は素晴らしく、フィーリングもよかったので、ここまでの展開は本当に悔やまれます。今朝は路面が非常に埃っぽい状態でしたが、そこからコンディションは大幅に改善されました。中古タイアで走り始めた午後のセッションでも前半は好調で、その時点で2番手につけていましたが、クラッチ関係のトラブルが発生してしまいました。明日の午前中のセッションで状況を大きく改善してから予選に臨むためにも、今晩はしっかりと作業を進めていきたいと思います」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)