POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h23m54.848 | 67 |
2 | Jenson Button BAR |
+8.3 secs | 67 |
3 | Fernando Alonso Renault |
+16.3 secs | 67 |
4 | David Coulthard McLaren |
+19.2 secs | 67 |
5 | Juan Pablo Montoya Williams |
+23.0 secs | 67 |
6 | Mark Webber Jaguar |
+41.1 secs | 67 |
7 | Antonio Pizzonia Williams |
+41.9 secs | 67 |
8 | Takuma Sato BAR |
+46.8 secs | 67 |
9 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+67.1 secs | 67 |
10 | Christian Klien Jaguar |
+68.5 secs | 67 |
11 | Jarno Trulli Renault |
+70.2 secs | 67 |
12 | Rubens Barrichello Ferrari |
+73.2 secs | 67 |
13 | Felipe Massa Sauber |
+1 Lap | 66 |
14 | Olivier Panis Toyota |
+1 Lap | 66 |
15 | Giorgio Pantano Jordan |
+3 Lap | 64 |
16 | Zsolt Baumgartner Minardi |
+4 Lap | 63 |
17 | Gianmaria Bruni Minardi |
+4 Lap | 63 |
Ret | Nick Heidfeld Jordan |
+24 Laps | 43 |
Ret | Cristiano da Matta Toyota |
+28 Laps | 39 |
Ret | Kimi Raikkon McLaren |
+53 Laps | 14 |
佐藤琢磨、アメリカGP以来のポイント獲得
2004-7-25 SUN 決勝
ジェンソン・バトンが13番手グリッドから2位入賞を果たしたことにより、ラッキーストライクB・A・Rホンダは表彰台へと復帰することになった。ジェンソンは今季最高のエキサイティングなレースを披露、しかもフェルナンド・アロンソとのバトルの後ではヘルメットのストラップが緩むハプニングに見舞われ、チェッカーを受けたときも片手でステアリング、片手でヘルメットを押さえていなければならなかった。
いっぽう、チームメイトの佐藤琢磨はレース中盤に360度のスピンを喫しながら8位でフィニッシュし、チームはホッケンハイムで合計9ポイントを獲得できた。
これで76点にポイントを伸ばしたB・A・Rホンダは、コンストラクターズ・チャンピオンシップでルノーに9点差まで迫った。
佐藤琢磨のコメント
「2台揃って入賞できた点ではいいレースでしたが、自分が期待したほどポイントを獲得できなかったことには非常に落胆しています。オープニングラップの展開は困難なもので、ヘアピンで起きた事故を避けるために順位をいくつか落としてしまいました。レース中はHANSデバイス(ドライバーの頸と頭部を保護するため、ヘルメットを支持する装置)が肩ベルトから外れてしまい、サポートを得られなくなる事態が2度も起きました。おかげでドライビングに支障をきたし、順位を落とすきっかけとなりました。2番目のスティントではマシーンの状態が素晴らしく、何台かをオーバーテイクできたのはエキサイティングでしたが、その後はバランスが崩れ、ラップタイムも落ち込んでしまったのは残念でした。いずれにしてもマシーンの調子が回復してきたのは嬉しい限りで、ハンガリーGPがいまから楽しみで仕方ありません」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1:13.306 |
2 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:13.668 |
3 | Jenson Button BAR |
1:13.674 |
4 | Kimi Raikkon McLaren |
1:13.690 |
5 | David Coulthard McLaren |
1:13.821 |
6 | Fernando Alonso Renault |
1:13.874 |
7 | Jarno Trulli Renault |
1:14.134 |
8 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:14.278 |
9 | Takuma Sato BAR |
1:14.287 |
10 | Olivier Panis Toyota |
1:14.368 |
11 | Antonio Pizzonia Williams |
1:14.556 |
12 | Mark Webber Jaguar |
1:14.802 |
13 | Christian Klien Jaguar |
1:15.011 |
14 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:15.395 |
15 | Cristiano da Matta Toyota |
1:15.454 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1:15.616 |
17 | Giorgio Pantano Jordan |
1:16.192 |
18 | Nick Heidfeld Jordan |
1:16.310 |
19 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:18.055 |
20 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:18.400 |
佐藤琢磨、逆境を乗り越えて8番グリッドを獲得
2004-7-24 SAT 公式予選
ラッキーストライクB・A・Rホンダのジェンソン・バトンは本日実施されたドイツGPの最終予選で3番手のタイムを記録したが、昨日のエンジン交換により、レギュレーションに従って10番グリッド分降格した13番グリッドよりレースに臨むことになった。ヘアピンで小さなミスはあったものの、これ以外にミスのないドライビングを披露し、2番手のファン-パブロ・モントーヤとはわずか0.006秒差のラップタイムをたたき出した。
いっぽう、佐藤琢磨は本日の予選で9番手につけ、チームの明日の戦いをリードすることになった。なお、ジェンソンに適用されるレギュレーションの関係で、琢磨は8番グリッドから明日のレースに挑む。
佐藤琢磨のコメント
「今日の予選はとても厳しかったですね。今朝のプラクティス・セッションはほとんど走れなかったので、まるまる1周走れたのはプレ・クォリファイのときだけでした。このような状況のなか、最終予選で全力を投じなければなりませんでした。したがってまったくリスクを冒せない状況でしたが、走るに連れて自信を抱き始め、終盤に向かってスピードものってきたので、自分としては決して悪くないアタックだったと思います。ただし、今回はここ数レースとは異なる好成績を期待していたので、今日の結果には満足していません。クルマは間違いなく強力になっており、明日のレースではしっかりとポイントを獲得できるポテンシャルを備えているので、目標を達成すべく最善を尽くすつもりです」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1:15.001 |
2 | Kimi Raikkon McLaren |
1:15.045 |
3 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:15.167 |
4 | Jenson Button BAR |
1:15.379 |
5 | Antonio Pizzonia Williams |
1:15.470 |
6 | Anthony Davidson BAR |
1:15.576 |
7 | Takuma Sato BAR |
1:15.657 |
8 | Fernando Alonso Renault |
1:15.677 |
9 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:15.738 |
10 | Ricardo Zonta Toyota |
1:16.200 |
11 | David Coulthard McLaren |
1:16.265 |
12 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:16.342 |
13 | Mark Webber Jaguar |
1:16.514 |
14 | Jarno Trulli Renault |
1:16.660 |
15 | Christian Klien Jaguar |
1:16.854 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1:16.865 |
17 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:17.026 |
18 | Cristiano da Matta Toyota |
1:17.300 |
19 | Olivier Panis Toyota |
1:17.419 |
20 | Timo Glock Jordan |
1:17.724 |
21 | Giorgio Pantano Jordan |
1:17.869 |
22 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:18.098 |
23 | Bas Leinders Minardi |
1:18.224 |
24 | Nick Heidfeld Jordan |
1:18.243 |
25 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:18.309 |
佐藤琢磨、ドイツGP初日は7番手
2004-7-23 FRI フリープラクティス
ラッキーストライクB・A・Rホンダのジェンソン・バトンとサードドライバーのアンソニー・デイヴィドソンは、ドイツGP初日を不本意な形で終えた
アンソニーは最初のフリープラクティスでギアボックス・トラブルに見舞われ、コース上で止まったままセッション終了を迎えた。それでも彼は、地元のヒーローであるミハエル・シューマッハーを凌いでトップタイムをマークしている。
午後のセッションではジェンソンのエンジンにトラブルが発生し、フラストレーションはさらに高まった。結局、彼は4番手で初日を終えたものの、エンジン交換により日曜日のスターティング・グリッドは10番手降格となってしまう。アンソニーと佐藤琢磨は6番手と7番手だった。
佐藤琢磨のコメント
「今日はいい一日で、マシーンはロングランで高い安定性を示しています。過去数レースに比べると、このレースでの我々はなかなか強力そうで、インディーで表彰台に上ったときのような好調振りが取り戻せることを期待しています。パッケージも悪くなく、明日とレースに向けてセッティング作業が順調に進むことを願っています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)