POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h30m18.133 | 70 |
2 | Fernando Alonso Renault |
+8.3 secs | 70 |
3 | Rubens Barrichello Ferrari |
+31.6 secs | 70 |
4 | Jarno Trulli Renault |
+32.0 secs | 70 |
5 | Jenson Button BAR |
+32.4 secs | 70 |
6 | David Coulthard McLaren |
+35.5 secs | 70 |
7 | Kimi Raikkon McLaren |
+36.2 secs | 70 |
8 | Juan Pablo Montoya Williams |
+43.4 secs | 70 |
9 | Mark Webber Jaguar |
+52.3 secs | 70 |
10 | Marc Gene Williams |
+58.1 secs | 70 |
11 | Christian Klien Jaguar |
+1 Lap | 69 |
12 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+1 Lap | 69 |
13 | Felipe Massa Sauber |
+1 Lap | 69 |
14 | Cristiano da Matta Toyota |
+1 Lap | 69 |
15 | Olivier Panis Toyota |
+2 Lap | 68 |
16 | Nick Heidfeld Jordan |
+2 Lap | 68 |
17 | Giorgio Pantano Jordan |
+3 Lap | 67 |
18 | Gianmaria Bruni Minardi |
+4 Lap | 66 |
Ret | Zsolt Baumgartner Minardi |
+39 Laps | 31 |
Ret | Takuma Sato BAR |
+55 Laps | 15 |
佐藤琢磨、エンジン・トラブルでリタイア
2004-7-4 SUN 決勝
今シーズン最大の接戦となったフランスGPはラッキーストライクB・A・Rホンダにとって不本意な結果に終わった。表彰台の可能性があったジェンソン・バトンが5位に留まったほか、佐藤琢磨は70周のレースのわずか15周を終えたところでエンジン・トラブルが発生し、リタイアを喫したからである。
スタートで8位にポジションを落とした琢磨は、第1スティントを通してハンドリングの不調に悩まされていた。その原因が最初のピットストップで判明、手当てを行なってコースに復帰したものの、やがてエンジンのパワーが低下し始めて戦線から離脱した。
佐藤琢磨のコメント
「インディではあれだけいいレースができたのに、今日もフィニッシュできなかったことは残念で仕方ありません。誰もが強力でラップタイムも拮抗していた今日のレースは本当にタフでした。ピットストップを終えるとすぐにパワーダウンの兆候を感じましたが、メインストレートを走っている間は何もできませんでした。今回のトラブルは今までのものとは異なり、トラブルは徐々に進行していきました。チームのホームグランプリであり、カレンダーを通じても最も重要なシルヴァーストーンの一戦まで、わずか1週間しかありませんね」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Fernando Alonso Renault |
1:13.698 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
1:13.971 |
3 | David Coulthard McLaren |
1:13.987 |
4 | Jenson Button BAR |
1:13.995 |
5 | Jarno Trulli Renault |
1:14.070 |
6 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:14.172 |
7 | Takuma Sato BAR |
1:14.240 |
8 | Marc Gene Williams |
1:14.275 |
9 | Kimi Raikkon McLaren |
1:14.346 |
10 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:14.478 |
11 | Cristiano da Matta Toyota |
1:14.553 |
12 | Mark Webber Jaguar |
1:14.798 |
13 | Christian Klien Jaguar |
1:15.065 |
14 | Olivier Panis Toyota |
1:15.130 |
15 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:16.177 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1:16.200 |
17 | Nick Heidfeld Jordan |
1:16.807 |
18 | Giorgio Pantano Jordan |
1:17.462 |
19 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:17.913 |
20 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:18.247 |
佐藤琢磨、コンマ5秒差で予選7番手に終わる
2004-7-3 SAT 公式予選
ジェンソン・バトンはフランスGPの予選で7番手につけ、明日はラッキーストライクB・A・Rホンダの先鋒役として決勝に出場することが決まった。チームメイトの佐藤琢磨は7番手、したがってジェンソンの2列後のグリッドからスタートする。
ふたりのドライバーは予選でトップ3に食い込むことを目標としていたので、本日の結果は少々期待外れだったといえる。いずれにせよ、トップ7のドライバーがわずかコンマ5秒差に収まる接戦で、しかもB・A・Rホンダ006のパッケージにはふたり揃って満足しているため、明日のレースでもコンストラクターズチャンピオンシップで2位に浮上することを目指し、力強い走りを見せてくれるだろう。
佐藤琢磨のコメント
「もっと上のグリッドが手に入らなかったことには少々がっかりしていますが、ポールタイムとの差はわずかにコンマ5秒なので、大変な接戦だったことがわかります。僕はアタック中にわずかなタイムロスを喫しており、したがってチームはジェンソンと僕に公平な機会を与えてくれたといえるでしょう。コンディションは今朝からあまり変わってなく、グリップ力もまずまずのレベルに達しています。明日はいいレースができることを期待しています。きっとエキサイティングなレースになりますよ!」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Cristiano da Matta Toyota |
1:15.518 |
2 | Jarno Trulli Renault |
1:16.206 |
3 | Anthony Davidson BAR |
1:16.231 |
4 | Jenson Button BAR |
1:16.397 |
5 | Michael Schumacher Ferrari |
1:16.397 |
6 | Fernando Alonso Renault |
1:16.454 |
7 | David Coulthard McLaren |
1:16.464 |
8 | Mark Webber Jaguar |
1:16.745 |
9 | Kimi Raikkon McLaren |
1:16.794 |
10 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:17.094 |
11 | Olivier Panis Toyota |
1:17.303 |
12 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:17.324 |
13 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:17.556 |
14 | Marc Gene Williams |
1:17.688 |
15 | Ricardo Zonta Toyota |
1:17.735 |
16 | Christian Klien Jaguar |
1:17.936 |
17 | Takuma Sato BAR |
1:17.967 |
18 | Felipe Massa Sauber |
1:18.614 |
19 | Giorgio Pantano Jordan |
1:18.711 |
20 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:19.179 |
21 | Nick Heidfeld Jordan |
1:19.270 |
22 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:19.349 |
23 | Timo Glock Jordan |
1:19.490 |
24 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:19.636 |
25 | Bas Leinders Minardi |
1:19.914 |
フランスGP初日は雨模様
2004-7-2 FRI フリープラクティス
ラッキーストライクB・A・Rホンダは日曜日に開催されるフランスGPに備え、本日マニクールでプラクティス初日を迎えたが、あいにく雨が降りがちで気温も低いコンディションとなった。アンソニー・デイヴィドソン、ジェンソン・バトン、そして佐藤琢磨の3人は、本格的な走行を開始する前に雨が降り出した影響で、最初のセッションはそれぞれ9番手、12番手、16番手に終わった。一部路面の湿った状態までコンディションが回復した午後のセッションでアンソニーとジェンソンは3番手と4番手のタイムをマークしたが、琢磨はタイア・チョイスに重点を置いたこともあって17番手に留まった。決して好ましいとはいえなコンディションのなか、3人のドライバーはいずれもクルマのパフォーマンスには満足していた。
佐藤琢磨のコメント
「めまぐるしく変わる天候のためたくさん走り込むことはできませんでしたが、週末はドライ・コンディションとなる見込みなので、多少なりともドライ・タイアで走れたことには満足しています。ヘレスで行なったテストは非常に充実したもので、明日はもっといい展開になるでしょうし、いつものとは違って明日のフリープラクティス後に結論を出せばいいタイア・チョイスのことを考えると、今後の天候に注目しなければいけないと思います。今回もインディアナポリスのときと同じように力強い走りができることを大いに期待しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)