POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h28m24.803 | 70 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
+5.1 secs | 70 |
3 | Jenson Button BAR |
+20.4 secs | 70 |
4 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+1 Lap | 69 |
5 | Kimi Raikkon McLaren |
+1 Lap | 69 |
6 | David Coulthard McLaren |
+1 Lap | 69 |
7 | Timo Glock Jordan |
+2 Lap | 68 |
8 | Nick Heidfeld Jordan |
+2 Lap | 68 |
9 | Christian Klien Jaguar |
+3 Lap | 67 |
10 | Zsolt Baumgartner Minardi |
+4 Lap | 66 |
DSQ | Ralf Schumacher Williams |
+1.0 secs | 70 |
DSQ | Juan Pablo Montoya Williams |
+21.2 secs | 70 |
DSQ | Cristiano da Matta Toyota |
+1 Lap | 69 |
DSQ | Olivier Panis Toyota |
+1 Lap | 69 |
Ret | Felipe Massa Sauber |
+8 Lap | 62 |
Ret | Takuma Sato BAR |
+22 Lap | 48 |
Ret | Fernando Alonso Renault |
+26 Lap | 44 |
Ret | Gianmaria Bruni Minardi |
+40 Lap | 30 |
Ret | Mark Webber Jaguar |
+64 Laps | 6 |
Ret | Jarno Trulli Renault |
+70 Laps | 0 |
佐藤琢磨、エンジン・ブロウでリタイア
2004-6-13 SUN 決勝
ラッキーストライクB・A・Rホンダのジェンソン・バトンは本日のカナダGPで3位に食い込み、チームに6ポイントをもたらした。いっぽう、チームメイトの佐藤琢磨はピットレーンからレースに臨んだ。予選で得た17番グリッドからスタートするより、レース前に燃料タンクを満たして2ストップ作戦に切り替えるほうが得策と判断したからである。琢磨は順当に10番手までポジションを上げ、この戦略は成功するかに思えたが、49周目を終えたところでエンジンがブロウし、リタイアに追い込まれた。
佐藤琢磨のコメント
「モントリオールには大きな期待を抱いてやってきましたが、またしても残念な結果に終わってしまいました。決勝当日の朝、ピットスタートして2ストップで走り切ったほうが有利と思われたため、戦略を切り替えました。ところが、スタート直後の2コーナーでアクシデントが起きたためにピットレーン出口で行き場を失い、時間をロスしましたが、それでも14番手まで順位を上げることに成功します。その後は少しでも上のポジションを目指して懸命にプッシュしたものの、たくさんの燃料を積んでいたためにマシーンは重く、思うようなペースで走れずに苦しみました。そこでレース後半にはポイント獲得に目標を切り替えました。しかし、エンジン・トラブルが発生してレースを終えることとなったのです。インディアナポリスまでには何らかの対策を施さなければいけませんね。こうした状況は我々だけで変えられるものではありませんが、エンジニアたちと緊密な連携を保って作業を続けていきたいと思います」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Ralf Schumacher Williams |
1:12.275 |
2 | Jenson Button BAR |
1:12.341 |
3 | Jarno Trulli Renault |
1:13.023 |
4 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:13.072 |
5 | Fernando Alonso Renault |
1:13.308 |
6 | Michael Schumacher Ferrari |
1:13.355 |
7 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:13.562 |
8 | Kimi Raikkon McLaren |
1:13.595 |
9 | David Coulthard McLaren |
1:13.681 |
10 | Christian Klien Jaguar |
1:14.532 |
11 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:14.674 |
12 | Cristiano da Matta Toyota |
1:14.851 |
13 | Olivier Panis Toyota |
1:14.891 |
14 | Mark Webber Jaguar |
1:15.148 |
15 | Nick Heidfeld Jordan |
1:15.321 |
16 | Timo Glock Jordan |
1:16.323 |
17 | Takuma Sato BAR |
1:17.004 |
18 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:17.064 |
19 | Felipe Massa Sauber |
No time |
20 | Gianmaria Bruni Minardi |
No time |
佐藤琢磨、予選で17番手に沈み込む
2004-6-12 SAT 公式予選
ジェンソン・バトンは本日の予選で2番手のタイムを記録し、ラッキーストライクB・A・Rホンダの先鋒として明日のカナダGPに臨むことが決まった。いっぽう、チームメイトの佐藤琢磨は17番グリッドと予想外に低迷した。ターン6とターン7の間でマシーンをスライドさせた琢磨は、最終セクターでの失地挽回を目指したが、シケインの最初の部分でミスして縁石に乗り上げ、スピンを喫してしまう。ここから琢磨はコースに復帰して1ラップを走りきったものの、この過程で約4秒を失ったのである。
佐藤琢磨のコメント
「今日は大変な一日でした。今朝のフリープラクティスの最初のセッションで油圧系のトラブルが発生したため、そこから2回目のセッションの途中まで走行を見合わせることになり、結果として予定していたセットアップの作業などを進めることができませんでした。もっとも、1回目の予選アタックではマシーンのフィーリングも素晴らしく、自信をもって2回目の予選に臨むことができました。セクター1は快調でしたが、ターン6とターン7の間でマシーンをスライドさせてしまったほか、ここで失ったタイムを取り戻そうとして最終シケインの前半部分でミスし、縁石に乗り上げてしまいました。今は自分自身に腹を立てており、また、後方グリッドからのスタートという窮地に自らを追い込んだといえるでしょう。明日のレースは厳しい戦いになるはずですが、このコースには抜けるポイントもあるので、ポジティブに気持ちを切り替えて全力で明日のレースに挑みます」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Takuma Sato BAR |
1:14.086 |
2 | Fernando Alonso Renault |
1:14.426 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1:14.535 |
4 | Kimi Raikkon McLaren |
1:14.581 |
5 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:14.705 |
6 | Ricardo Zonta Toyota |
1:14.871 |
7 | Cristiano da Matta Toyota |
1:15.146 |
8 | Jenson Button BAR |
1:15.152 |
9 | David Coulthard McLaren |
1:15.164 |
10 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:15.293 |
11 | Jarno Trulli Renault |
1:15.492 |
12 | Anthony Davidson BAR |
1:15.513 |
13 | Olivier Panis Toyota |
1:15.538 |
14 | Ralf Schumacher Williams |
1:15.803 |
15 | Mark Webber Jaguar |
1:15.926 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1:16.119 |
17 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:16.235 |
18 | Nick Heidfeld Jordan |
1:16.508 |
19 | Timo Glock Jordan |
1:16.524 |
20 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:16.564 |
21 | Christian Klien Jaguar |
1:16.815 |
22 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:16.981 |
23 | Bas Leinders Minardi |
1:17.697 |
24 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:19.260 |
25 | Giorgio Pantano Jordan |
|
佐藤琢磨、カナダGP初日はトップ!
2004-6-11 FRI フリープラクティス
ラッキーストライクB・A・Rホンダの佐藤琢磨は本日開催されたカナダGP初日のフリープラクティスにおいて、2週間前にドイツで逃したものを取り戻そうとするかのような快走を見せてトップタイムをマークした。いっぽう、チームメイトのジェンソン・バトンにとってはややフラストレーションの溜まる展開で、汚れたコースでのバランス取りに苦しんだ。ジェンソンは午前中のセッションで7位、午後は8位に終わった。サードドライバーのアンソニー・デイヴィドソンも不本意な結果に甘んじた。今朝はフェラーリに続く3番手だったにもかかわらず、午後のセッションではターン6でブレーキをロックさせ、ガードレールに接触してマシーンにダメージを与えたのだ。事故の際の衝撃の大きさを考えれば、彼が無傷だったことは不幸中の幸いだったといえる。
佐藤琢磨のコメント
「今日は本当に良い一日で、その結果にも大変満足しています。今朝は低くかったコースのグリップレベルが午後には改善され、おかげで我々もコンペティティブな走りができました。ペースが良かったうえに新しいエンジンも大きな進歩を遂げていたので、週末に向けて好成績が期待できると思います。このサーキットはブレーキに厳しいことで知られていますが、今のところまったく問題は起きていないので、何も心配していません」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)