POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1h15m18.448 | 53 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
+1.3 secs | 53 |
3 | Jenson Button BAR |
+10.1 secs | 53 |
4 | Takuma Sato BAR |
+15.3 secs | 53 |
5 | Juan Pablo Montoya Williams |
+32.3 secs | 53 |
6 | David Coulthard McLaren |
+33.4 secs | 53 |
7 | Antonio Pizzonia Williams |
+33.7 secs | 53 |
8 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+35.4 secs | 53 |
9 | Mark Webber Jaguar |
+56.7 secs | 53 |
10 | Jarno Trulli Renault |
+66.3 secs | 53 |
11 | Ricardo Zonta Toyota |
+82.5 secs | 53 |
Ret | Felipe Massa Sauber |
+1 Lap | 52 |
13 | Christian Klien Jaguar |
+1 Lap | 52 |
14 | Nick Heidfeld Jordan |
+1 Lap | 52 |
15 | Zsolt Baumgartner Minardi |
+3 Lap | 50 |
Ret | Fernando Alonso Renault |
+13 Lap | 40 |
Ret | Giorgio Pantano Jordan |
+20 Laps | 33 |
Ret | Gianmaria Bruni Minardi |
+24 Laps | 29 |
Ret | Kimi Raikkon McLaren |
+40 Laps | 13 |
Ret | Olivier Panis Toyota |
+53 Laps | 0 |
佐藤琢磨、B・A・Rホンダ2位躍進に貢献
2004-9-12 SUN 決勝
ラッキーストライクB・A・Rホンダはモンザのスリリングなレースで表彰台を勝ち取り、コンストラクターズ・チャンピオンシップで2位へと駒を進めた。ジェンソン・バトンは53周のレースの大半において首位を快走し、レース中盤までは彼とチームにとっての初優勝も夢ではないかに思われた。そしてレース終盤にはフェラーリの2台に追い抜かれたものの、今季8回目となる表彰台を手に入れた。チームメイトの佐藤琢磨もジェンソンと遜色のない鮮烈な戦い振りを披露、チームメイトの5秒遅れで4位フィニッシュを果たした。いっぽうでルノーが2台揃って入賞圏外に終わったため、11ポイントを獲得したB・A・Rは彼らを3ポイント凌いだ格好でシーズンの残り3レースを戦うことになる。選手権の行方は最後まで目が離せそうにない。
佐藤琢磨のコメント
「とても劇的なレースでした。コースの半分が濡れたままという難しいコンディションでスタートが切られ、序盤はどのドライバーも戸惑っていたように思います。僕のスタートは良かったのですが、最初のシケインからの脱出で加速が鈍り、ポジションをいくつか落としてしまいます。それでもコンディションが改善されてからはペースを上げていきました。いちばん大切なのはチームが2位を獲得することなので、最終戦までの3レースはこの流れを失わないようにしたいと思います。きっとエキサイティングな戦いになりますよ」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:20.089 |
2 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:20.620 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1:20.637 |
4 | Fernando Alonso Renault |
1:20.645 |
5 | Takuma Sato BAR |
1:20.715 |
6 | Jenson Button BAR |
1:20.786 |
7 | Kimi Raikkon McLaren |
1:20.877 |
8 | Antonio Pizzonia Williams |
1:20.888 |
9 | Jarno Trulli Renault |
1:21.027 |
10 | David Coulthard McLaren |
1:21.049 |
11 | Ricardo Zonta Toyota |
1:21.520 |
12 | Mark Webber Jaguar |
1:21.602 |
13 | Olivier Panis Toyota |
1:21.841 |
14 | Christian Klien Jaguar |
1:21.989 |
15 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:22.239 |
16 | Felipe Massa Sauber |
1:22.287 |
17 | Nick Heidfeld Jordan |
1:22.301 |
18 | Giorgio Pantano Jordan |
1:23.239 |
19 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:24.808 |
20 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:24.940 |
佐藤琢磨、5番グリッドからイタリアGPに臨む
2004-9-11 SAT 公式予選
本日の午後、モンザにて行なわれた予選で5番手と6番手につけたラッキーストライクB・A・Rホンダの佐藤琢磨およびジェンソン・バトンは、明日のイタリアGPに3列目グリッドからスタートすることが決まった。
今朝のフリープラクティスでジェンソンが3番手、琢磨が5番手と力強いパフォーマンスを示したふたりは、引き続き気温は高めながら曇り空に覆われたコンディションの下、プレクォリファイと公式予選に臨んだ。
ジェンソンと琢磨はそれぞれ17番手と18番手で予選アタックに出走。ふたりのドライバーはトップと遜色のないタイムを記録することが期待されたが、上位陣の予選結果は想像を絶する僅差で、6番手のジェンソンとフロントロウのドライバーの間にはわずかコンマ1秒の差しかなかった。したがって激戦が繰り広げられるであろう明日のレースについても、チームは自信を抱いている。
佐藤琢磨のコメント
「もう少し上のグリッドを狙えると思っていましたが、予選結果を見ても分かるとおり、トップグループのラップタイムはいずれも僅差で激戦となりました。今日のパフォーマンスについてはまずまず満足で、特にルノーの間に割って入れたことは良かったと思います。先週、ここモンザで行なわれたテストでは好調だったほか、今週末に入ってからもチームは大きな進歩を果たしています。戦略面にも自信があるので、明日はいいレースになると期待しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Kimi Raikkon McLaren |
1:20.846 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:20.899 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1:21.080 |
4 | Jenson Button BAR |
1:21.124 |
5 | Antonio Pizzonia Williams |
1:21.264 |
6 | Takuma Sato BAR |
1:21.313 |
7 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:21.419 |
8 | Anthony Davidson BAR |
1:21.544 |
9 | Fernando Alonso Renault |
1:21.630 |
10 | David Coulthard McLaren |
1:22.052 |
11 | Jarno Trulli Renault |
1:22.191 |
12 | Ryan Briscoe Toyota |
1:22.197 |
13 | Felipe Massa Sauber |
1:22.258 |
14 | Ricardo Zonta Toyota |
1:22.298 |
15 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:22.302 |
16 | Timo Glock Jordan |
1:22.332 |
17 | Mark Webber Jaguar |
1:22.392 |
18 | Olivier Panis Toyota |
1:22.813 |
19 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:22.914 |
20 | Christian Klien Jaguar |
1:23.199 |
21 | Giorgio Pantano Jordan |
1:23.818 |
22 | Bas Leinders Minardi |
1:24.045 |
23 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:24.063 |
24 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:24.225 |
25 | Nick Heidfeld Jordan |
|
佐藤琢磨、イタリアGPに向け力強いスタート
2004-9-10 FRI フリープラクティス
イタリアGP初日のフリープラクティスにおいて、ラッキーストライクB・A・Rホンダのドライバー3名は揃ってトップ8に名を連ねた。
今朝のセッションではアンソニー・デイヴィドソンが2台のフェラーリに続く3番手のタイムを残し、B・A・Rのリーダー役を務めた。このときアンソニーは3人のなかでもっとも多い25周を周回、対するジェンソン・バトンと佐藤琢磨はコースコンディションの改善を待ち、5周のみの走行となった。ふたりのポジションは6番手と11番手だった。
午後のセッションではジェンソン、琢磨、アンソニーの順でそれぞれ4番手、6番手、8番手につけたほか、アンソニーはここでも37ラップを消化、合計で62ラップという、53周で戦われるグランプリを上回る周回数を走りきった。
佐藤琢磨のコメント
「週末の始まりとしてはなかなかいいと思います。テストで多くの有益な情報を得ていたので、それらを投入した今日はコンペティティブなパフォーマンスを発揮できました。今日も暑い一日となりましたが、3台とも優れたパフォーマンスを発揮できたことにチームは大変喜んでいます。この調子で明日もセッティングを煮詰めていくことができれば、予選でもいいポジションが期待できるでしょう」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)