POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h40m29.914 | 73 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
+2.9 secs | 73 |
3 | Takuma Sato BAR |
+22.0 secs | 73 |
4 | Jarno Trulli Renault |
+34.5 secs | 73 |
5 | Olivier Panis Toyota |
+37.5 secs | 73 |
6 | Kimi Raikkon McLaren |
+1 Lap | 72 |
7 | David Coulthard McLaren |
+1 Lap | 72 |
8 | Zsolt Baumgartner Minardi |
+3 Lap | 70 |
9 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+8 Lap | 65 |
Ret | Mark Webber Jaguar |
+13 Lap | 60 |
DSQ | Juan Pablo Montoya Williams |
+16 Lap | 57 |
Ret | Nick Heidfeld Jordan |
+30 Laps | 40 |
Ret | Jenson Button BAR |
+47 Laps | 26 |
Ret | Cristiano da Matta Toyota |
+56 Laps | 17 |
Ret | Ralf Schumacher Williams |
+64 Laps | 9 |
Ret | Fernando Alonso Renault |
+65 Laps | 8 |
Ret | Christian Klien Jaguar |
+ secs | 0 |
Ret | Felipe Massa Sauber |
+ secs | 0 |
Ret | Giorgio Pantano Jordan |
+ secs | 0 |
Ret | Gianmaria Bruni Minardi |
+ secs | 0 |
佐藤琢磨、ついに表彰台へ!
2004-6-20 SUN 決勝
ラッキーストライクB・A・Rホンダの佐藤琢磨はアメリカGPで初めて表彰台に上り、これまで続いた悪い流れを断ち切った。様々なドラマが起こった73周のレースで、琢磨は冷静かつ落ち着き払った戦い振りで優れたパフォーマンスを披露し、これまで彼の指の間をすり抜けてきた好成績を自ら引き寄せたのである。
チームメイトのジェンソン・バトンはギアボックス・トラブルが発生して26周目にリタイアしたが、彼にとってはこれが今季初のメカニカル・トラブルであった。
琢磨はこのサーキットで卓越した速さを示し、B・A・Rが引き続き進歩していることを証明した。本日の成績により、チームは新たな6ポイントを加えてコンストラクターズ・チャンピオンシップ2位まであと8ポイントと迫り、琢磨はドライバーズ・チャンピオンシップで7位へと浮上、ジェンソンはリタイアに終わったにも関わらず3位を保っている。
佐藤琢磨のコメント
「信じられないような思いですね。皆で懸命に働き、必死に努力してようやく手に入れた結果だといえます。チーム、ホンダ、そしてパートナーの皆様に対して誇らしい気持ちでいっぱいです。これまでトラブルが続いていましたが、彼らはその解決に全力を尽くしてくれました。クルマは本当に素晴らしく、今日の力強い走りを支えてくれました。また、ミシュランが非常に安定したパフォーマンスを発揮してくれたことにも感謝しなければなりません」
「スタートで起こったことにはちょっと驚きましたし、続いてアロンソにパスされてしまいました。さらにコース上では非常に心配な出来事も発生し、混乱が続きます。ところが、2度のセーフティーカーランが終わったところで、失地を挽回できるくらいクルマの仕上がりが素晴らしいことに気づいたのです。何人かのドライバーとバトルして競り勝ち、さらにはオイル旗を見て躊躇したヤーノも抜き去りました。ここ何レースかは繰り返しトラブルが発生し、チームは非常に苦しい日々を経験していたので、このような形で皆に感謝の気持ちを表すことができて本当に感激しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:10.223 |
2 | Michael Schumacher Ferrari |
1:10.400 |
3 | Takuma Sato BAR |
1:10.601 |
4 | Jenson Button BAR |
1:10.820 |
5 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:11.062 |
6 | Ralf Schumacher Williams |
1:11.106 |
7 | Kimi Raikkon McLaren |
1:11.137 |
8 | Olivier Panis Toyota |
1:11.167 |
9 | Fernando Alonso Renault |
1:11.185 |
10 | Mark Webber Jaguar |
1:11.286 |
11 | Cristiano da Matta Toyota |
1:11.691 |
12 | David Coulthard McLaren |
1:12.026 |
13 | Christian Klien Jaguar |
1:12.170 |
14 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:12.470 |
15 | Felipe Massa Sauber |
1:12.721 |
16 | Nick Heidfeld Jordan |
1:13.147 |
17 | Giorgio Pantano Jordan |
1:13.375 |
18 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:14.010 |
19 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:14.812 |
20 | Jarno Trulli Renault |
|
佐藤琢磨、3番グリッドからスタートへ!
2004-6-19 SAT 公式予選
ラッキーストライクB・A・Rホンダの佐藤琢磨とジェンソン・バトンは、ブリックヤードで本日行なわれた予選で2列目グリッドを手に入れた。B・A・Rホンダ006に乗る琢磨は、ポールシッターのルーベンス・バリケロの直後につける3番グリッドを獲得。チームメイトのジェンソンはミハエル・シューマッハーの後方に位置する4番グリッドから明日の72ラップのレースに臨む。
佐藤琢磨のコメント
「明日のレースに3番グリッドからスタートできるのは嬉しいですね。ただし、今朝のプラクティスでは好調だったので、フェラーリに追いつけなかったのは残念でした。僕の3番手を含め、B・A・Rが2列目グリッドを占めることができたのは素晴らしいことだと思います。今日は予測のつかない風が吹いていたので、僕たちのラップもその影響を受けたようです。もっとも、いちばん大切なのは明日のレースなので、そこでいい結果が残せるよう全力を尽くします。まずはレースでの完走が目標ですが、最低でもスタートしたポジションでフィニッシュしたいですね。明日のレースでは、初の表彰台を目指して戦うので、とても楽しみにしています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:10.365 |
2 | Anthony Davidson BAR |
1:10.967 |
3 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:10.982 |
4 | Michael Schumacher Ferrari |
1:11.036 |
5 | Jenson Button BAR |
1:11.230 |
6 | Ralf Schumacher Williams |
1:11.530 |
7 | Cristiano da Matta Toyota |
1:11.893 |
8 | Olivier Panis Toyota |
1:11.994 |
9 | Ricardo Zonta Toyota |
1:12.019 |
10 | Kimi Raikkon McLaren |
1:12.197 |
11 | Mark Webber Jaguar |
1:12.438 |
12 | Jarno Trulli Renault |
1:12.441 |
13 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:12.537 |
14 | Takuma Sato BAR |
1:12.601 |
15 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:12.761 |
16 | Christian Klien Jaguar |
1:12.950 |
17 | Felipe Massa Sauber |
1:13.196 |
18 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:13.384 |
19 | Timo Glock Jordan |
1:13.446 |
20 | Fernando Alonso Renault |
1:13.732 |
21 | Nick Heidfeld Jordan |
1:13.961 |
22 | Giorgio Pantano Jordan |
1:14.407 |
23 | Bas Leinders Minardi |
1:14.409 |
24 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:14.428 |
25 | David Coulthard McLaren |
|
佐藤琢磨、1コーナーでマッサと接触
2004-6-18 FRI フリープラクティス
ラッキーストライクB・A・Rホンダのアンソニー・デイヴィドソンは、アメリカGP初日のフリープラクティスに出場し、アメリカン・モーターレーシングの聖地であるブリックヤードでのデビューを果たした。今朝のセッションでフェラーリの2台に続く3位に入ったアンソニーは、午後にはルーベンス・バリケロに続く2位に食い込んだ。
アンソニーが行なったテスト走行は、今回も表彰台獲得と2台揃っての完走を目指すジェンソン・バトンと佐藤琢磨のセットアップ作業に生かされる。セットアップとタイアチョイスのプログラムを進めたジェンソンは午前中に7位、午後には5位のタイムをマーク。いっぽうの琢磨も順調にプログラムを消化してペースを上げていったが、1コーナーでザウバーのフィリッペ・マッサと接触し、コースアウトを喫してセッションを終えた。
佐藤琢磨のコメント
「最初のセッションで行なった変更でいい方向性が見えていたので、今日のプログラムを最後までやり遂げることができなかったのは残念でした。ただし、必要な評価作業を2台が順調にこなしていってくれたことには満足しています。僕自身はセッションの最後まで走れませんでしたが、明日までに決めなければならないタイア・チョイスに関しては正しい判断ができると確信しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)