POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h24m42.700 | 60 |
2 | Kimi Raikkon McLaren |
+2.1 secs | 60 |
3 | Rubens Barrichello Ferrari |
+3.1 secs | 60 |
4 | Jenson Button BAR |
+10.6 secs | 60 |
5 | Juan Pablo Montoya Williams |
+12.1 secs | 60 |
6 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+12.8 secs | 60 |
7 | David Coulthard McLaren |
+19.6 secs | 60 |
8 | Mark Webber Jaguar |
+23.7 secs | 60 |
9 | Felipe Massa Sauber |
+24.0 secs | 60 |
10 | Fernando Alonso Renault |
+24.8 secs | 60 |
11 | Takuma Sato BAR |
+33.7 secs | 60 |
12 | Marc Gene Williams |
+34.3 secs | 60 |
13 | Cristiano da Matta Toyota |
+1 Lap | 59 |
14 | Christian Klien Jaguar |
+1 Lap | 59 |
15 | Nick Heidfeld Jordan |
+1 Lap | 59 |
16 | Gianmaria Bruni Minardi |
+4 Lap | 56 |
Ret | Giorgio Pantano Jordan |
+3 Lap | 47 |
Ret | Jarno Trulli Renault |
Accident | 39 |
Ret | Zsolt Baumgartner Minardi |
Engine | 29 |
Ret | Olivier Panis Toyota |
Accident | 16 |
佐藤琢磨、2ストップ作戦は11位に終わる
2004-7-11 SUN 決勝
シルヴァーストーンで開催されたチームのホームグランプリにおいて、ラッキーストライクB・A・Rホンダのドライバーはふたり揃って完走し、コンストラクターズ・チャンピオンシップで5ポイントを上乗せする活躍を見せた。
地元ヒーローのジェンソン・バトンはフェラーリの2台やマクラーレンのキミ・ライコネンと激闘を繰り広げたものの、彼らに打ち勝つには至らなかった。ジェンソンはフェラーリを押し退けて表彰台に上ることを今週末の目標と位置づけていたが、フィニッシュの20周前に登場したセーフティーカーによりルーベンス・バリケロとのギャップを詰められなかったのである。
いっぽう、2ストップ作戦を選択した佐藤琢磨は11位に終わり、ポイント獲得のチャンスを逃した。
佐藤琢磨のコメント
「全般的にいってタフなレース、タフな週末でした。チームの同胞であるイギリス人ファンが見守るなか、自分たちの目標を達成できなかったことは残念でなりません。2台で異なる戦略を選ぶことにはリスクも付きまといますが、天候の変化まで考えると、チームにとっては好ましい選択だったのです。しかし、2ストップ作戦は思ったような効果を発揮してくれませんでした。物事をポジティブに捉えると、レース中一度も問題が起きなかったことは、これまでに発生したトラブルのことを思えば、小さな前進だったといえるでしょう。今回のレースを踏み台にして、次週ヘレスで行なわれるテストでマシーンの改良を進め、ドイツGPおよびそれ以降のレースに備えたいと思います」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Kimi Raikkon McLaren |
1:18.233 |
2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:18.305 |
3 | Jenson Button BAR |
1:18.580 |
4 | Michael Schumacher Ferrari |
1:18.710 |
5 | Jarno Trulli Renault |
1:18.715 |
6 | Fernando Alonso Renault |
1:18.811 |
7 | David Coulthard McLaren |
1:19.148 |
8 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:19.378 |
9 | Takuma Sato BAR |
1:19.688 |
10 | Mark Webber Jaguar |
1:20.004 |
11 | Felipe Massa Sauber |
1:20.202 |
12 | Olivier Panis Toyota |
1:20.335 |
13 | Marc Gene Williams |
1:20.335 |
14 | Cristiano da Matta Toyota |
1:20.545 |
15 | Christian Klien Jaguar |
1:21.559 |
16 | Giorgio Pantano Jordan |
1:22.458 |
17 | Nick Heidfeld Jordan |
1:22.677 |
18 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:23.437 |
19 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:24.117 |
20 | Giancarlo Fisichella Sauber |
|
佐藤琢磨、9番グリッドから追い上げを期す
2004-7-10 SAT 公式予選
ラッキーストライクB・A・Rホンダの地元ドライバーであるジェンソン・バトンは、明日のイギリスGPに向けて2列目グリッドを獲得した。同胞と何千ものユニオンジャックで埋め尽くされたグランドスタンドに勇気付けられたジェンソンはマクラーレンのキミ・ライコネン、フェラーリのルーベンス・バリケロに続く3番手のタイムをたたき出したのである。なお、チームメイトの佐藤琢磨は9番手で5列目グリッドを得た。
佐藤琢磨のコメント
「明日のレースに向けた戦略は悪くないので、今日のラップタイムにもまずまず満足しています。プレクォリファイではたくさんのドライバーがギャンブルに出ましたが、僕たちは最終予選で結果を出すつもりでいました。シルヴァーストーンはジュニア・フォーミュラ時代からの思い出がたくさん詰まった場所なので、明日のレースでも上位に食い込みたいところです。目まぐるしく変化する天候のおかげで面白いレースになるでしょうが、チームの地元ファンの眼前で最高のレース戦略を披露したいと考えています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Kimi Raikkon McLaren |
1:18.655 |
2 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:18.660 |
3 | Michael Schumacher Ferrari |
1:19.162 |
4 | David Coulthard McLaren |
1:19.287 |
5 | Jenson Button BAR |
1:19.401 |
6 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:19.473 |
7 | Marc Gene Williams |
1:19.540 |
8 | Jarno Trulli Renault |
1:19.601 |
9 | Takuma Sato BAR |
1:19.611 |
10 | Felipe Massa Sauber |
1:19.676 |
11 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:19.746 |
12 | Fernando Alonso Renault |
1:19.874 |
13 | Ricardo Zonta Toyota |
1:20.095 |
14 | Olivier Panis Toyota |
1:20.489 |
15 | Cristiano da Matta Toyota |
1:20.829 |
16 | Anthony Davidson BAR |
1:20.861 |
17 | Christian Klien Jaguar |
1:21.073 |
18 | Mark Webber Jaguar |
1:21.352 |
19 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:21.353 |
20 | Nick Heidfeld Jordan |
1:22.365 |
21 | Timo Glock Jordan |
1:22.500 |
22 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:22.516 |
23 | Giorgio Pantano Jordan |
1:22.586 |
24 | Bas Leinders Minardi |
1:22.792 |
25 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:23.436 |
手堅いスタートを切ったイギリスGP初日
2004-7-9 FRI フリープラクティス
チームにとってはホームグランプリとなるイギリスGPの初日、ラッキーストライクB・A・Rホンダはフリープラクティスで今後に期待を抱かせる好スタートを切った。
グランドスタンドに陣取った熱心なイギリス人ファンからの声援を受け、新たな闘志を燃え上がらせた3人のドライバーはタイア・チョイスやセットアップなどの作業に取り組み、残る2日間に向けて強固な基盤を築き上げた。最初のフリープラクティスでアンソニー・デイヴィドソンはタイア評価を中心とする走りこみを実施。アソニーは5番手を記録してチームのなかで最高位につけたほか、ジェンソン・バトンは10番手、佐藤琢磨は13番手となった。
2回目のフリープラクティスではジェンソンが5位、琢磨は9位でフィニッシュ。ただしアンソニーはギアボックス・トラブルに見舞われて途中で走行を中断し、16番手に沈み込んだ。
佐藤琢磨のコメント
「シーズン前半にこのサーキットでテストを行なった際には、もっと好結果が期待できると考えていました。今回も表彰台を狙っていますが、クルマのパフォーマンスは充分ではなく、予選と決勝で好成績を残すには多くの作業をこなさなければいけません。タイアの選定についても充分なデータを収集できたとはいえませんが、3人が残したデータを解析することで、明日のタイア・チョイスに向けて適切な判断が下せることを期待しています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)