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Portland, Oregon

レースウイークの水曜日にはポートランド入りし市内のホテルで記者会見。ポートランドは何もかも初めてと明かす
コースに着くとエンジニアとグラハムとトラックウォークに出る。初めて走るコースを過去のデータと照らしながらチェックして行く
木曜日にはテストデイが設けられ午前午後合わせて5時間。タイヤ4セット分の走行が出来、これが大きな助けになった
長いストレートが2本とタイトで回り込むコーナー、高速のシケインなど、1周60秒を切るサーキットながら気の抜けないコースだ
午前午後を合わせてまずまずの仕上がりでテストを終えることが出来た
金曜日の午前中は雲が多く気温も低かった。案の定、どのチームも好タイムを連発してきた
午後になり気温も上がったが、そのコンディションでレッドタイヤを履くとややバランスを崩す。しかしそれも1000分の数秒差であり予選は厳しいものになると思われた
昨年のソノマに続き今年もオーバーオールを着て応援に来てくれたMiyabiちゃん。パドックでも人気を集めていた
土曜日の予選は厳しいグループ2に入ってしまいQ1突破出来ず。総合でも20番手と厳しいグリッドに。これが頭を切り替えるきっかけであったのは間違いないのだが‥‥
フォーメーションラップが始まりいよいよレースがスタート
オープニングラップで5台がいなくなる多重クラッシュが発生。幸いなことにポジションを上げることが出来、さらに燃料を足して後方からの追い上げに賭けた
マシンのフィーリングは悪くないが、燃料をセーブしながら淡々としたレース展開になった序盤。ライバルたちは30号車の作戦には気づいていただろうか
中盤にはピットインのタイミングが違ったために一時ラップリーダーにもなった。中盤からはハンターレイやボルデー、ディクソンとポジションを争うことに
最後のピットインもクルーがミスなく素晴らしい仕事をしてくれ、ハンターレイの前に出ることが出来た
予選20番手からの2ストップ作戦でハンターレイの追撃も逃げ切り今季初優勝! ビクトリーサークルではボビーが大喜びで待っていた
インディカー通算3勝目は作戦が見事に的中した大逆転の勝利だった
移籍した今シーズンは歯車がなかなか噛み合わず結果に繋がらなかったが終盤のポートランドでの勝利はレイホール・レターマン・ラニガンにとっても大きな一生だった
今年2台体制を敷いたボビー・レイホールにとっても待ちに待った1勝。この勝利をとても喜んでくれた
今年新しくなったマシン作りに苦心したエンジニアのエディ・ジョーンズも、今回の作戦を含め苦労が報われたレースだった
昨年のインディ500優勝以来待ち焦がれていた表彰台の中央。トロフィーを掲げ万感の思いが交錯する
2位はライアン・ハンターレイ、3位はセバスチャン・ボルデーと表彰台はホンダ勢が占拠した
久しぶりのシャンパンファイト! チームのみんなと喜びを分かち合う
ポートランドの勝利はダラーラにとってもアメリカのオープンホイールで300勝目と記念すべきマイルストーンだった
レース後の優勝記者会見。記者から日本のレーシングドライバーのアメリカ進出について聞かれ「若いドライバーが来てくれるのなら大いに歓迎したい」