2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1h29m10.789 62
2 Rubens Barrichello
Ferrari
1h29m28.696 62
3 Ralf Schumacher
Williams
1h29m30.544 62
4 Juan Pablo Montoya
Williams
1h29m55.514 62
5 Jenson Button
Renault
1h30m34.184 62
6 David Coulthard
McLaren
- 61
7 Jacques Villeneuve
BAR
- 61
8 Felipe Massa
Sauber
- 61
9 Jarno Trulli
Renault
- 61
10 Nick Heidfeld
Sauber
- 61
11 Mark Webber
Minardi
- 60
12 Enrique Bernoldi
Arrows
1h14m23.178 50
13 Eddie Irvine
Jaguar
1h07m09.249 45
14 Kimi Raikkonen
McLaren
1h04m07.646 44
15 Olivier Panis
BAR
1h05m35.085 44
16 Pedro de la Rosa
Jaguar
0h39m44.279 30
17 Mika Salo
Toyota
0h39m44.279 26
18 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
0h36m50.650 25
19 Giancarlo Fisichella
Jordan
0h28m34.887 19
20 Takuma Sato
Jordan
0h07m56.872 5
21 Allan McNish
Toyota
- 0




ギアボックストラブルに泣く

2002-4-14 SUN 決勝

  二人のドライバーが揃ってメカニカルトラブルの為リタイアしたサンマリノGPは、DHLジョーダン・ホンダにとって無念のレースとなった。ジョーダンEJ-12ホンダのギアが一速にスタックしてしまった佐藤琢磨はわずか6周でレースを終えている。一方、スタート直後に順位を落としたジャンカルロ・フジケラは失地を挽回しつつあったが、20周目にハインツ-ハラルド・フレンツェンを追い抜こうとした際に行く手を塞がれてグラベルへと追いこまれ、ここで油圧系にダメージを負ってリタイアを余儀なくされた。

佐藤琢磨のコメント
「今週末は残念な形で幕を閉じてしまった。スタート直後の1コーナでハインツ-ハラルドを抜くなど、4周目までは何もかもうまくいっていたが、突然ギアボックストラブルが発生し、一速しか使えない状態になった。この時、ギアボックスで何かが壊れたことに感づいていたものの、チームの指示に従ってピットに戻り、電子制御系をリセットしてからコースに復帰した。けれども、すぐに同じ問題が再発した為、リタイアに終わる事となった。
レースの結果は残念なものだが、自分にとっては収穫もあった。予選での14番手というポジションには満足できないものの、4戦を終えてグランプリの流れが掴めてきたし、今回はジャンカルロにトラブルがあったとはいえ、彼とも互角の戦いを演じられるようになった。こうした経験を踏まえて、今後は更に上位を目指して全力を投じるつもりだ。」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1'21.091
2 Rubens Barrichello
Ferrari
1'21.155
3 Ralf Schumacher
Williams
1'21.473
4 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'21.605
5 Kimi Raikkonen
McLaren
1'22.104
6 David Coulthard
McLaren
1'22.490
7 Nick Heidfeld
Sauber
1'22.767
8 Jarno Trulli
Renault
1'22.833
9 Jenson Button
Renault
1'22.857
10 Jacques Villeneuve
BAR
1'23.116
11 Felipe Massa
Sauber
1'23.681
12 Olivier Panis
BAR
1'23.821
13 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'23.862
14 Takuma Sato
Jordan
1'24.050
15 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'24.253
16 Mika Salo
Toyota
1'24.328
17 Allan McNish
Toyota
1'24.331
18 Eddie Irvine
Jaguar
1'24.579
19 Mark Webber
Minardi
1'24.790
20 Enrique Bernoldi
Arrows
1'24.808
21 Jaguar 1'24.852
22 Alex Yoong
Minardi
1'27.241




自己ベスト、しかし満足はできず
1分24秒050(14位)

2002-4-13 SAT 公式予選

  本日行なわれた公式予選の結果は、DHLジョーダン・ホンダにとって落胆以外の何物でもなかった。佐藤琢磨はジョーダンEJ-12ホンダのパフォーマンスを最大限引き出したにも関わらず、グリッドは14番手に留まった。いっぽう、2回目のアタック中に油圧系のトラブルに見舞われたジャンカルロ・フィジケラは、彼のためにセットアップされたTカーを駆ったものの、15番手に終わった。

佐藤琢磨のコメント
「今日の予選結果は満足できるものではないが、自分の持てる力はフルに発揮したので、その点では満足しているといわなければいけない。いずれにしても、自分たちの戦闘力を向上させるために全力を投じる必要がある。今回投入された新エンジンはトップエンドとトルク特性が明らかに改善されていた。予選が始まった時、アクアミネラーレでは濡れているところもあったが、セッション中に乾いていき、おかげで走るたびにラップタイムを詰めることができた。明日は、ブラジルGPのときのようにレース中にポジションを上げていきたい。」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1'36.898
2 Rubens Barrichello
Ferrari
1'37.094
3 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'38.093
4 David Coulthard
McLaren
1'38.747
5 Kimi Raikkonen
McLaren
1'38.773
6 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'39.158
7 Jarno Trulli
Renault
1'39.204
8 Felipe Massa
Sauber
1'39.253
9 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'39.480
10 Ralf Schumacher
Williams
1'39.518
11 Nick Heidfeld
Sauber
1'39.764
12 Takuma Sato
Jordan
1'39.971
13 Eddie Irvine
Jaguar
1'40.551
14 Jenson Button
Renault
1'40.601
15 Jacques Villeneuve
BAR
1'40.787
16 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'40.809
17 Olivier Panis
BAR
1'41.565
18 Enrique Bernoldi
Arrows
1'41.730
19 Mark Webber
Minardi
1'41.969
20 Mika Salo
Toyota
1'42.261
21 Alex Yoong
Minardi
1'43.986
22 Allan McNish
Toyota
1'43.986




佐藤琢磨、ウェット走行に手応え
1分39秒764(11位)

2002-4-12 FRI フリープラクティス

  金曜日のフリープラクティスでジャンカルロ・フィジケラが2台のフェラーリに続く3位に入るなど、サンマリノGPでのDHLジョーダン・ホンダは好調な滑り出しを見せた。いっぽう、フィジケラのチームメイトでイモラを走るのはこれが初めての佐藤琢磨は11番手という結果。ふたりのドライバーはウェットコンディションにおけるクルマのバランスに満足しており、雨さえ降れば明日の予選でも6位以内に入れるとフィジケラは予想している。

佐藤琢磨のコメント
「今朝、フルウェット・コンディションで走った時にはとても順調だったが、路面が乾くにつれてトラクションが掛からなくなり、しかもブレーキング時の安定性に欠けるなど、難しい状況になった。ただし、セッションの終了前にタイアを換えたところバランスが好転したので、走行データを解析すれば明日に向けていいセットアップが見つかるだろう。」