2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1h33m51.562 71
2 Rubens Barrichello
Ferrari
1h33m51.744 71
3 Juan Pablo Montoya
Williams
1h34m09.292 71
4 Ralf Schumacher
Williams
1h34m10.010 71
5 Giancarlo Fisichella
Jordan
1h34m41.527 71
6 David Coulthard
McLaren
1h34m42.234 71
7 Jenson Button
Renault
1h34m42.791 71
8 Mika Salo
Toyota
1h34m52.549 71
9 Allan McNish
Toyota
1h35m01.280 71
10 Jacques Villeneuve
BAR
- 70
11 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
- 69
12 Mark Webber
Minardi
- 69
13 Jarno Trulli
Renault
- 44
14 Alex Yoong
Minardi
- 42
15 Eddie Irvine
Jaguar
- 38
16 Nick Heidfeld
Sauber
- 27
17 Takuma Sato
Jordan
- 28
18 Olivier Panis
BAR
- 22
19 Felipe Massa
Sauber
- 7
20 Kimi Raikkonen
McLaren
- 5
21 Enrique Bernoldi
Arrows
- 2
22 Pedro de la Rosa
Jaguar
- 0




佐藤琢磨、不運な事故でリタイア


2002-5-12 SUN 決勝

  DHLジョーダン・ホンダにとっては複雑な思いにかられる一日だった。27周目、ニック・ハイドフェルドのザウバーが佐藤琢磨のマシーンに激突、佐藤の乗るジョーダンEJ12は大破した。F1専属の医師であるシド・ワトキンス博士が佐藤を診断した結果、幸いにも深刻な負傷は一切ないことが判明している。ただし、より詳細な検査を受けるため、佐藤はヘリコプターでグラーツ大学病院に搬送された。いっぽう、ジャンカルロ・フィジケラは完璧なレース戦略に助けられ、DHLジョーダン・ホンダに2002年シーズン初のポイントをもたらした。

佐藤琢磨が病院に搬送されたため、現時点で発表できる佐藤のコメントはありません。準備が整い次第、改めてご案内申し上げます。申し訳ありませんが、よろしくご了承のほどお願い申し上げます。

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Rubens Barrichello
Ferrari
1'08.082
2 Ralf Schumacher
Williams
1'08.364
3 Michael Schumacher
Ferrari
1'08.704
4 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'09.118
5 Nick Heidfeld
Sauber
1'09.129
6 Kimi Raikkonen
McLaren
1'09.154
7 Felipe Massa
Sauber
1'09.228
8 David Coulthard
McLaren
1'09.335
9 Olivier Panis
BAR
1'09.561
10 Mika Salo
Toyota
1'09.661
11 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'09.671
12 Enrique Bernoldi
Arrows
1'09.723
13 Jenson Button
Renault
1'09.780
14 Allan McNish
Toyota
1'09.818
15 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'09.901
16 Jarno Trulli
Renault
1'09.980
17 Jacques Villeneuve
BAR
1'10.051
18 Takuma Sato
Jordan
1'10.058
19 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'10.533
20 Eddie Irvine
Jaguar
1'10.741
21 Mark Webber
Minardi
1'11.388
22 Alex Yoong
Minardi
1'12.336




佐藤琢磨、セットアップに苦しむ
1分10秒058(18位)

2002-5-11 SAT 公式予選

  DHLジョーダン・ホンダ・チームはEJ12の理想的なセットアップを追い求めて全力を投じたが、本日の公式予選では厳しい戦いを強いられた。佐藤琢磨とジャンカルロ・フィジケラのふたりは高速コーナーでアンダーステアに悩まされたと語っている。

佐藤琢磨のコメント
「とても難しい公式予選でした。オーバーステアかアンダーステアかのバランス取りで苦しんだためです。明日のレース前にはウォームアップ走行もありますが、ここでやるべき作業もそれなりにあるので、すべての時間をセットアップに費やすわけにはいきません。ジャンカルロとのタイム差もおよそコンマ1秒でしたから、改善の余地はあまり残っていないかもしれませんね」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Rubens Barrichello
Ferrari
1'10.549
2 Michael Schumacher
Ferrari
1'10.579
3 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'10.613
4 Kimi Raikkonen
McLaren
1'10.657
5 Allan McNish
Toyota
1'11.140
6 Enrique Bernoldi
Arrows
1'11.244
7 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'11.336
8 Olivier Panis
BAR
1'11.382
9 David Coulthard
McLaren
1'11.416
10 Takuma Sato
Jordan
1'11.537
11 Eddie Irvine
Jaguar
1'11.608
12 Ralf Schumacher
Williams
1'11.652
13 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'11.743
14 Jenson Button
Renault
1'11.770
15 Felipe Massa
Sauber
1'12.013
16 Nick Heidfeld
Sauber
1'12.023
17 Jarno Trulli
Renault
1'12.155
18 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'12.193
19 Mika Salo
Toyota
1'12.375
20 Alex Yoong
Minardi
1'12.564
21 Jacques Villeneuve
BAR
1'12.574
22 Mark Webber
Minardi
1'13.219




佐藤琢磨、初日をトップ10で終える
1分11秒537(10位)

2002-5-10 FRI フリープラクティス

  本日開催されたオーストリアGPのフリープラクティスにおいて、DHLジョーダン・ホンダのドライバーは路面の汚れに起因するグリップ不足に苦しんだものの、実戦に初投入された新型フロントウィングに対しては高い評価を下した。トラブルとは無縁のいい形で初日を締め括った佐藤琢磨は、エアロダイナミクスや全般的なセットアップの改善に取り組み、満足すべき結果を得た。いっぽうのジャンカルロ・フィジケラは1コーナーでミスしてコースアウトしたため、午後のセッションを30分以上も無駄にしてしまった。

佐藤琢磨のコメント
「午後のセッションではグリップ不足に悩みましたが、今日の結果にはとても満足しています。このサーキットで良好なマシーンのバランスを得るのは難しいことですが、空力については従来型との綿密な比較テストを行なった結果、新しいウィングがEJ12の改良に役立つことを確認しました。ほとんどのチームがニュータイアを投入したのに対して、我々は2セット目のニュータイアでの走行を行ないませんでしたが、おそらく、これがタイムにも影響したのでしょう。メカニカル・トラブルが一切起きなかったこともあり、短時間でコースを覚えることができました。とても素晴らしいサーキットですが、高速コーナーではすべての条件が揃ってなければいけません。いずれにしても、明日が楽しみです」