2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Rubens Barrichello
Ferrari
1h35m07.426 60
2 Michael Schumacher
Ferrari
1h35m07.720 60
3 Kimi Raikkonen
McLaren
1h35m53.861 60
4 Ralf Schumacher
Williams
1h36m14.389 60
5 Jenson Button
Renault
1h36m24.369 60
6 Felipe Massa
Sauber
- 59
7 Nick Heidfeld
Sauber
- 59
8 Jarno Trulli
Renault
- 59
9 Olivier Panis
BAR
- 59
10 Enrique Bernoldi
Arrows
- 59
11 Pedro de la Rosa
Jaguar
- 59
12 Jacques Villeneuve
BAR
- 59
13 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
- 59
14 Allan McNish
Toyota
- 59
15 Mark Webber
Minardi
- 58
16 Takuma Sato
Jordan
- 58
17 Mika Salo
Toyota
1h24m03.027 51
18 Alex Yoong
Minardi
1h21m15.855 48
19 Eddie Irvine
Jaguar
1h08m15.945 41
20 Juan Pablo Montoya
Williams
0h43m17.329 27
21 David Coulthard
McLaren
0h43m17.433 27
22 Giancarlo Fisichella
Jordan
0h44m26.847 26




佐藤琢磨、アクシデントに巻き込まれて16位
16位

2002-6-23 SUN 決勝

  スタート直後の1コーナーでジャンカルロ・フィジケラがチームメイトの佐藤琢磨に接触し、2台とも大きなダメージを負ったことから、今年のヨーロッパGPはDHL ジョーダン・ホンダにとって不本意なレースとなってしまった。イタリア人ドライバーはEJ-12ホンダのフロントウィングを破損、直ちに交換してコースに復帰したものの、事故の影響により34周目にリタイア。いっぽうの佐藤もサイドポッド、リアウィング、タイアなどにダメージを追い、ピットで修復作業を行なったが、その際にフロントのダウンフォースを増やす措置を講じた結果、16位ながら最後まで走りきることができた。

佐藤琢磨のコメント
「スタートはそれほど悪くなく、トヨタの2台とオリヴィエ・パニスに並びかけたのですが、ここでジャンカルロにぶつけられてしまいました。残念ですが、レースでは仕方のないことです。事故の起きたコーナーはとてもタイトなうえ、何台かが並んで進入していったので、彼を非難するつもりはありません。アクシデント後もレースを続ける決意を固め、全力で攻めましたが、すべてのドライバーにラップされてしまいました。それでもクルマを壊さずにきちんと完走することが、僕には重要だったのです」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'29.906
2 Ralf Schumacher
Williams
1'29.915
3 Michael Schumacher
Ferrari
1'30.035
4 Rubens Barrichello
Ferrari
1'30.387
5 David Coulthard
McLaren
1'30.550
6 Kimi Raikkonen
McLaren
1'30.591
7 Jarno Trulli
Renault
1'30.927
8 Jenson Button
Renault
1'31.136
9 Nick Heidfeld
Sauber
1'31.211
10 Mika Salo
Toyota
1'31.389
11 Felipe Massa
Sauber
1'31.733
12 Olivier Panis
BAR
1'31.906
13 Allan McNish
Toyota
1'31.941
14 Takuma Sato
Jordan
1'31.999
15 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'32.144
16 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'32.281
17 Eddie Irvine
Jaguar
1'32.510
18 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'32.591
19 Jacques Villeneuve
BAR
1'32.968
20 Mark Webber
Minardi
1'32.996
21 Enrique Bernoldi
Arrows
1'33.360
22 Alex Yoong
Minardi
1'34.251




佐藤琢磨、アンダーステアに苦しみ14番手
1分31秒999(14位)

2002-6-22 SAT 公式予選

  佐藤琢磨が14位、ジャンカルロ・フィジケラが18位となった本日の公式予選は、DH Lジョーダン・ホンダにとってチャレンジングなものだった。チームの懸命の努力にもかかわらずジョーダンEJ-12ホンダのアンダーステアは解消されず、とりわけ新装されたスタジアム・セクションでその傾向が強かった。当初、チームはトップ12での予選通過を狙っていたが、ふたりのドライバーは予想以上に困難な展開になったとコメントしている。

佐藤琢磨のコメント
「僕たちふたりにとっては、とても難しいセッションでした。スタッフはみんな全力を尽くしてくれましたが、それでもこのサーキットではペースが上がらなかったので、とても残念です。予選では本当に思いきり攻めることができたうえ、セッション中に何が起きているかも把握していました。14番手というポジションは期待外れなものですが、今日はクルマのパフォーマンスをすべて引き出せたと信じていますし、これ以上は無理だったと思います。とにかく一生懸命頑張った結果なので、メカニックやエンジニアたちも納得してくれるでしょう」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 David Coulthard
McLaren
1'31.886
2 Michael Schumacher
Ferrari
1'32.041
3 Kimi Raikkonen
McLaren
1'32.298
4 Rubens Barrichello
Ferrari
1'32.969
5 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'33.122
6 Ralf Schumacher
Williams
1'33.179
7 Jarno Trulli
Renault
1'33.526
8 Jenson Button
Renault
1'33.708
9 Mika Salo
Toyota
1'33.715
10 Olivier Panis
BAR
1'33.921
11 Nick Heidfeld
Sauber
1'33.963
12 Takuma Sato
Jordan
1'34.136
13 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'34.315
14 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'34.322
15 Jacques Villeneuve
BAR
1'34.522
16 Felipe Massa
Sauber
1'34.680
17 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'34.755
18 Allan McNish
Toyota
1'34.941
19 Enrique Bernoldi
Arrows
1'35.260
20 Mark Webber
Minardi
1'35.372
21 Eddie Irvine
Jaguar
1'35.579
22 Alex Yoong
Minardi
1'37.503




佐藤琢磨、トラブルを跳ね返して快走
1分34秒136(12位)

2002-6-21 FRI フリープラクティス

  ふたりのドライバーが予選と決勝に向けてセッティングを煮詰めるなど、本日のフリープラクティスはDHLジョーダン・ホンダにとって実り多きものとなった。ジャンカルロ・フィジケラが駆ったジョーダンEJ12ホンダには何ひとつトラブルが起きなかったが、佐藤琢磨は午前中のセッションが残り10分となったところで電気系に不具合が生じ、コース上で立ち往生してしまった。もっとも、佐藤もクルマのバランスには概ね満足しているようだ。

佐藤琢磨のコメント
「走り始めは調子良かったんですが、セッションの終わり頃にクルマが動かなくなってしまったので、コース上にクルマを止めました。きっと、ピットレーンからはいちばん遠い場所だったと思いますよ。おかげで午前中は最後の10分間を走れませんでしたし、午後のセッションも最初の10分間は修理が間に合わなかったのでピットで待機していました。セッティングは少しずつ良くなっていますが、明日も引き続き作業を行ないます。サーキットに問題はないですし、クルマのフィーリングも良いので、全般的には満足してますよ。ニュルブルクリンクにはフォーミュラ・オペルに参戦していた1998年にも来たことがありますが、今度はF1で走るというのも少し不思議な気分ですね。コースの前半部分が変更されて、とても良くなったと思います。追い越しのチャンスは増えたはずなので、きっと面白いレースになるでしょう」