2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1h32m09.837 72
2 Kimi Raikkonen
McLaren
1h32m10.942 72
3 David Coulthard
McLaren
1h32m41.813 72
4 Juan Pablo Montoya
Williams
1h32m50.513 72
5 Ralf Schumacher
Williams
1h32m51.610 72
6 Jenson Button
Renault
- 71
7 Nick Heidfeld
Sauber
- 71
8 Mark Webber
Minardi
- 71
9 Pedro de la Rosa
Jaguar
- 70
10 Alex Yoong
Minardi
- 68
11 Allan McNish
Toyota
- 65
12 Eddie Irvine
Jaguar
1h07m39.670 52
13 Jarno Trulli
Renault
1h03m39.511 49
14 Felipe Massa
Sauber
1h03m05.775 48
15 Mika Salo
Toyota
1h03m24.998 48
16 Jacques Villeneuve
BAR
45m47.744 35
17 Olivier Panis
BAR
40m12.644 29
18 Takuma Sato
Jordan
30m08.425 23
19 Rubens Barrichello
Ferrari
- 0




佐藤琢磨、グラベルでレースを終える
リタイア

2002-7-21 SUN 決勝

  2002年フランスGPは、DHLジョーダン・ホンダにとってフラストレーションの募る結果に終わった。佐藤琢磨はレース距離のわずか1/3を走り終えたところでリタイアし、ジャンカルロ・フィジケラは医療的見地から決勝出場を見合わせることになったからだ。佐藤のジョーダンEJ-12ホンダは、オリヴィエ・パニスとポジション争いを演じながら進入した1コーナーでライバルのBARと接触、グラベルに突っ込んでしまう。このとき、バージボードにダメージを負ったために御しきれないアンダーステアに見舞われ、24周目には最終コーナーでコントロールを失い、そこでレースを終えることになった。

佐藤琢磨のコメント
「スタートは上手くいって、オリヴィエとサイド・バイ・サイドになって1コーナーに進入しました。ところが運悪くオリヴィエがこちらに向かってきたため、2台は絡み、僕はグラベル以外に行き先のない状況に立たされました。このときクルマのバージボードやアンダーカウルを痛めてしまい、これ以降は非常に強いアンダーステアと格闘することになったのです。本当にコース上に留まるだけでも大変なくらいの状態でした。その後も全力を尽くしましたが、最終コーナーの進入でグリップを完全に失い、そのまま真っ直ぐグラベルに突っ込んでしまいました。ジャンカルロがアクシデントに遭うなど、この週末は我々にとって大変厳しい戦いとなりました。彼に怪我がなかったのは不幸中の幸いですが、今はホッケンハイムに向けて気持ちを切り替えたいと思っています」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'11.985
2 Michael Schumacher
Ferrari
1'12.008
3 Rubens Barrichello
Ferrari
1'12.197
4 Kimi Raikkonen
McLaren
1'12.244
5 Ralf Schumacher
Williams
1'12.424
6 David Coulthard
McLaren
1'12.498
7 Jenson Button
Renault
1'12.761
8 Jarno Trulli
Renault
1'13.030
9 Eddie Irvine
Jaguar
1'13.188
10 Nick Heidfeld
Sauber
1'13.370
11 Olivier Panis
BAR
1'13.457
12 Felipe Massa
Sauber
1'13.501
13 Jacques Villeneuve
BAR
1'13.506
14 Takuma Sato
Jordan
1'13.542
15 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'13.656
16 Mika Salo
Toyota
1'13.837
17 Allan McNish
Toyota
1'13.949
18 Mark Webber
Minardi
1'14.800
19 Alex Yoong
Minardi
1'16.798
20 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'18.497
21 Enrique Bernoldi
Arrows
1'19.843




佐藤琢磨、トップ10入りを逃す
1分13秒542(14位)

2002-7-20 SAT 公式予選

  本日行なわれた公式予選は、DHLジョーダン・ホンダにとって好ましい展開とはいえなかった。今朝のプラクティスで負傷したジャンカルロ・フィジケラが予選に出場できなかったほか、セッション終了間際までトップ10に留まっていた佐藤琢磨も、最後の最後でポジションを落としてしまったからである。

佐藤琢磨のコメント
「今日は気温が上昇すると予想されたので、早めに走り出しました。タイムアタックはどれも安定したもので、走るたびに少しずつタイムを詰めていきました。ただし、中段グリッドの争いは実力伯仲のため、残り数分のところでポジションを落とす結果になってしまったのです。それまではトップ10に入っていたので少々残念ですが、やるだけのことはやったので仕方ありませんね」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 David Coulthard
McLaren
1'14.025
2 Kimi Raikkonen
McLaren
1'14.097
3 Michael Schumacher
Ferrari
1'14.240
4 Rubens Barrichello
Ferrari
1'14.750
5 Ralf Schumacher
Williams
1'14.970
6 Eddie Irvine
Jaguar
1'14.983
7 Mika Salo
Toyota
1'15.161
8 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'15.179
9 Jenson Button
Renault
1'15.218
10 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'15.271
11 Allan McNish
Toyota
1'15.411
12 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'15.422
13 Felipe Massa
Sauber
1'16.030
14 Olivier Panis
BAR
1'16.163
15 Takuma Sato
Jaguar
1'16.167
16 Nick Heidfeld
Sauber
1'16.209
17 Jacques Villeneuve
BAR
1'16.457
18 Mark Webber
Minardi
1'16.496
19 Jarno Trulli
Renault
1'16.763
20 Alex Yoong
Minardi
1'19.015
21 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
-
22 Enrique Bernoldi
Arrows
-




佐藤琢磨、15番手から順調な滑り出し
1分16秒167(15位)

2002-7-19 FRI フリープラクティス

  本日のフリープラクティスに真正面から取り組んだDHLジョーダン・ホンダは、わずかな中断を別にすれば予定していたプログラムを順調に消化することができた。ドライバーの佐藤琢磨とジャンカルロ・フィジケラは、明日の予選でジョーダンEJ-12 ホンダが侮りがたい実力を発揮してくれるものと期待している。

佐藤琢磨のコメント
「今日はメカニカル・トラブルもなく、調子は良かったと思います。このコースをF1で走るのは初めてですが、路面はスムーズでとてもファン・トゥ・ドライブですね。ただし、シケインのなかには先の見通しが悪く、ちょっとトリッキーに感じられるものもありました。クルマの状態は走りはじめから良かったですし、タイアも非常にコンペティティブのようです。明日はきっと上手くいくと思いますよ」