悪名高い移り気な空模様が大混乱を招いたブラジルGPにおいて、ラッキーストライクB･A･Rホンダは歓喜と失望の両方を味わった。6位でフィニッシュしたジャック・ヴルヌーヴがチームにシーズン2度目のポイントをもたらしたが、いっぽうのジェンソン・バトンは、少なくとも6名のドライバーが脱落した“魔の3コーナー で突然の幕切れを迎えることになったのだ。

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより)

　 本日行なわれた第2回公式予選をそれぞれ13位と11位で終えたジャック・ヴィルヌーヴとジェンソン・バトンは、明日のブラジルGPに7列目と6列目のグリッドからスタートする。
ラッキーストライクB･A･Rホンダのふたりのドライバーは、昨日の第1回公式予選が雨で大混乱をきたしたことを踏まえて、ドライとなった今朝のプラクティスを最大限に活用しようとした。暖かいうえに晴天というコンディションに恵まれた本日午後の第2回公式予選では、昨日の予選で派手なコースオフを演じたジェンソンがいの一番にタイムアタックを行なった。ジャックが予選に臨んだのはそのおよそ30分後で、この結果、13番手というポジションを得たのである

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより）

　 ブラジルGP初日の第1回予選において、ラッキーストライクB･A･Rホンダのジャック・ヴィルヌーヴとジェンソン・バトンはそれぞれ7位と20位という成績を得た。かねてからの予報どおり、午前のフリープラクティス中に降り始めた雨は午後になっても止まず、ドライバーにとっては非常に難しい予選セッションとなった。このため、雨に濡れて滑りやすくなったインテルラゴスで思わぬミスを犯すドライバーも少なくなかったが、ジャックはそうしたトリッキーなコンディションを克服して上記の成績を得たのである。いっぽうのジェンソンはジャックのような例外にはなり得ず、公式タイムを記録できないという不運な結果に終わった。

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより）