ラッキーストライクB･A･Rホンダにとって不運続きとなったハンガリーGPでは、ジェンソン・バトンが入賞圏にわずかに手が届かない10位、そしてジャック・ヴィルヌーヴは油圧系のオイル漏れによりリタイアという、落胆すべき結果で幕を閉じた。
予選は14位と16位に終わり、チームは多くの課題を抱えたままハンガロリンクでの戦いを迎えることとなった。そうしたなか、ヴィルヌーヴが素晴らしいスタートを見せて1周目は6番手でクリアし、ポイント獲得に期待が寄せられた。いっぽうのバトンはスタートで失敗、さらにレース中盤にはディファレンシャル・ギアのトラブルに見舞われた。しかし、彼は力強いドライビングでフィニッシュまで走りきったほか、レース中のほとんどの周回でブリヂストン勢でトップのポジションを占めていた。

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより

　 ラッキーストライクB･A･Rホンダのドライバーであるジェンソン・バトンとジャック・ヴィルヌーヴのふたりは、ハンガリーGPのスターティンググリッドを決する本日の最終予選で不本意な成績しか残せず、決勝はタフな戦いになることが予想される。結果はバトンが14位、ヴィルヌーヴは16位というポジションで、したがって明日のレースにはそれぞれ7列目と8列目からスタートすることになる。
今日もうだるような暑さがふたりのドライバーを待ち構えており、路面温度は45℃、気温は32℃に達した。明日も同じようなコンディションとなることが予想されているほか、ふたりのドライバーは埃っぽいほうの列からのスタートなるため、スタートからフィニッシュまで厳しい戦いとなるだろう。

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより）

　 ブダペストで幕を開けたハンガリーGPの第1回予選において、ラッキーストライクB･A･Rホンダのジェンソン・バトンとジャック・ヴィルヌーヴはそれぞれ13番手と14番手というポジションを得た。週末を通じて気温が高く、コースが埃っぽいのはハンガロリンクの特徴だが、そうしたコンディションの下で行なわれた本日の予選は、チームにとって落胆すべき結果に終わったといえる。
路面温度が43℃に達するなか、バトンは1周のアタックラップに臨むため、チャンピオンシップの順位に従って9番手でガレージを後にした。彼に続き、ヴィルヌーヴは15番目にスタート。明日の最終予選は本日の順位によって出走順が決まるので、ヴィルヌーヴは7番目に、そしてバトンは8番目にコースインすることになる。

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより）