2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Fernando Alonso
Renault
1h31m46.648 59
2 Nick Heidfeld
Williams
+16.5 secs 59
3 Rubens Barrichello
Ferrari
+18.5 secs 59
4 David Coulthard
Red Bull
+31.5 secs 59
5 Michael Schumacher
Ferrari
+50.4 secs 59
6 Giancarlo Fisichella
Sauber
+51.9 secs 59
7 Juan Pablo Montoya
McLaren
+58.1 secs 59
8 Jarno Trulli
Toyota
+71.0 secs 59
9 Vitantonio Liuzzi
Red Bull
+71.5 secs 59
10 Jenson Button
BAR
+95.7 secs 59
11 Kimi Raikkon
McLaren
+1 Lap 58
12 Takuma Sato
BAR
+1 Lap 58
13 Jacques Villeneuve
Sauber
+1 Lap 58
14 Felipe Massa
Sauber
+1 Lap 58
15 Tiago Monteiro
Jordan
+1 Laps 58
16 Narain Karthikeyan
Jordan
+1 Lap 58
17 Christijan Albers
Minardi
+2 Lap 57
18 Patrick Friesacher
Minardi
+3 Lap 56
Ret Ralf Schumacher
Williams
+26 Laps 33
Ret Mark Webber
Williams
+59 Laps 0




佐藤琢磨、ポイント圏外の12位に終わる

2005-5-29 SUN 決勝

  ラッキーストライクB・A・Rホンダのジェンソン・バトンと佐藤琢磨は本日のヨーロッパGPで10位と12位でフィニッシュし、いずれもポイント圏外に終わった。最近のテストでBARホンダ007が優れたパフォーマンスを発揮していることを考えれば、これは期待を大きく下回る結果だったといえる。今後、チームはその理由を分析する予定である。
1コーナーで起きた混乱により数台が遅れたことで、ジェンソンと琢磨は一時的に8番手と9番手に浮上したものの、その影響を受けた琢磨は厳しいレースを強いられることになった。琢磨の直前を走っていたマッサがサイドウェイを起こし、コーナーの脱出が遅れたことで、琢磨との接触は避けられない状態に陥る。このアクシデントで琢磨のフロントウィングが破損、ノーズ交換のためピットに舞い戻る羽目になった。
ジェンソンのハンドリングはアンダーステアとオーバーステアの間で急激に変化し、彼はスタートからフィニッシュまでこの症状に苦しんだ。いずれにせよ、ジェンソンと琢磨は次戦カナダGPでの予選出走順が早くなることを喜んでいる。来週はシルヴァーストーンとモンザでのテストが予定されているので、その頃までにはパフォーマンス不足の原因も解明されるものと考えられる。

佐藤琢磨のコメント
「レースに復帰できて充分な信頼性のあることが証明できて嬉しく思っています。チーム、そしてホンダのスタッフ全員がハードワークをこなし、今週末のレースを迎えることができました。1コーナーのブレーキングではポジションをいくつか上げましたが、事故に関係した2台のうちの1台が僕の目の前でサイドウェイを起こして止まり、避けきれずにフロントウィングにダメージを与えてしまう結果となりました。コースに復帰してからはまずまずのペースで走行できましたが、カナダとインディで好成績を挙げるには、来週のテストでパフォーマンスに磨きを掛けなければなりません」

(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Nick Heidfeld
Williams
1:30.081
2 Kimi Raikkon
McLaren
1:30.197
3 Mark Webber
Williams
1:30.368
4 Jarno Trulli
Toyota
1:30.700
5 Juan Pablo Montoya
McLaren
1:30.890
6 Fernando Alonso
Renault
1:31.056
7 Rubens Barrichello
Ferrari
1:31.249
8 Ralf Schumacher
Toyota
1:31.392
9 Giancarlo Fisichella
Renault
1:31.566
10 Michael Schumacher
Ferrari
1:31.585
11 Felipe Massa
Sauber
1:32.205
12 David Coulthard
Red Bull
1:32.553
13 Jenson Button
BAR
1:32.594
14 Vitantonio Liuzzi
Red Bull
1:32.642
15 Jacques Villeneuve
Sauber
1:32.891
16 Takuma Sato
BAR
1:32.926
17 Tiago Monteiro
Jordan
1:35.047
18 Patrick Friesacher
Minardi
1:35.954
19 Narain Karthikeyan
Jordan
1:36.192
20 Christijan Albers
Minardi
1:36.239




佐藤琢磨、難しいコンディションに苦しむ

2005-5-28 SAT 公式予選

  ヨーロッパGPよりスターティング・グリッドの決定方法が変更されたが、その最初のセッションとなった今回、ジェンソン・バトンも佐藤琢磨も期待していたような結果を得ることができず、7列目と8列目からスタートすることになった。この重要なシングルラップ・アタックに、彼らはもっとも早い順番で臨まなければならなかったため、埃っぽく、しかも突風の吹き荒れるコンディションの影響をもっとも強く受け、それぞれ13番手と16番手に終わった。
決勝用のセットアップ作業を行なったフリープラクティスでは、ふたりとも手応えを掴み、セッションを楽しんだ様子である。今朝の段階ではマシーンのバランスも良好で、琢磨は7番手、ジェンソンも9番手につけた。ところが予選開始直前に路面コンディションが一変、セッションの冒頭で走行したふたりはグリップ不足によるアンダーステアに苦しんだ。いずれにせよ、ふたりはマシーンの仕上がりに自信を抱いており、明日の60周のレースではポジションを上げるものと期待されている。

佐藤琢磨のコメント
「フリープラクティスが終わったときとは路面コンディションがすっかり変わっていたので、最初に僕が走り始めたときは風が強く、また埃っぽくて滑りやすい状況でした。おかげでグリップ・レベルが低く、バックストレート手前のコーナーではスライドしてアウトにはらみ、タイムをずいぶんロスしてしまいました。これを別にすれば、マシーンの調子は良く、明日のレースにはいい状態で臨めると考えています。いいレースができるだろうと、今から楽しみにしているところです」

(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Alexander Wurz
McLaren
1:30.623
2 Ricardo Zonta
Toyota
1:30.630
3 Nick Heidfeld
Williams
1:31.813
4 Juan Pablo Montoya
McLaren
1:31.841
5 Kimi Raikkon
McLaren
1:31.870
6 Mark Webber
Williams
1:32.088
7 Rubens Barrichello
Ferrari
1:32.143
8 Fernando Alonso
Renault
1:32.335
9 Giancarlo Fisichella
Renault
1:32.842
10 Ralf Schumacher
Toyota
1:33.098
11 Jarno Trulli
Toyota
1:33.168
12 Christian Klien
Red Bull
1:33.174
13 Michael Schumacher
Ferrari
1:33.242
14 David Coulthard
Red Bull
1:33.430
15 Takuma Sato
BAR
1:33.514
16 Jenson Button
BAR
1:33.753
17 Franck Montagny
Jordan
1:34.090
18 Felipe Massa
Sauber
1:34.274
19 Jacques Villeneuve
Sauber
1:34.645
20 Tiago Monteiro
Jordan
1:34.702
21 Vitantonio Liuzzi
Red Bull
1:34.842
22 Christijan Albers
Minardi
1:35.311
23 Patrick Friesacher
Minardi
1:35.791
24 Narain Karthikeyan
Jordan
1:36.702




ラッキーストライクB・A・Rホンダ、活動再開!

2005-5-27 FRI フリープラクティス

  2戦の休止を終えたラッキーストライクB・A・Rホンダは、本日ニュルブルクリンクにて活動を再開した。これは彼らが何よりも望んでいたことである。
このサーキットにしては珍しく、フリープラクティスでは路面が非常に埃っぽい状態だった。そこでジェンソン・バトンと佐藤琢磨はインスタレーションラップを2周行なっただけで、意味のあるデータを収集できる状況になるまで走行を見合わせることにした。
午後に入ると、ふたりのドライバーはタイアの評価やセットアップなどといった、通常の金曜日のプログラムに取り組むことになった。明日はレース用のセットアップを行なうほか、新たに始まる「燃料入りの1ラップ・アタック」に備えたセットアップを実施することになる。

佐藤琢磨のコメント
「今日、コクピットに戻ってこれたのは素晴らしいことです。チームの働きぶりは文句のつけようがなく、レースができることに感激しています。今朝はシステムに問題がないかどうかを確認するインスタレーションを何度か行なっただけで、その後は埃っぽいコースコンディションが改善されるのを待ちました。また、エンジンにも無理をさせないように気をつけました。クルマのフィーリングは良好で、バランスもまずまずですが、明日の予選に向けてペースを上げていくには、まだまだ多くの仕事をしなければいけません。ただし、それ以前に僕はセッションを心から楽しんでいますし、レースに復帰できたことを何よりも嬉しく思っています。あとはレース・セットアップに向けて懸命に働くのみです!」

(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)