POS.	DRIVER/TEAM	GAP/LAPS	LAPS
1	Kimi Raikkon McLaren	1h37m25.552	70
2	Michael Schumacher Ferrari	+35.5 secs	70
3	Ralf Schumacher Toyota	+36.1 secs	70
4	Jarno Trulli Toyota	+54.2 secs	70
5	Jenson Button BAR	+58.8 secs	70
6	Nick Heidfeld Williams	+68.3 secs	70
7	Mark Webber Williams	+1 Lap	69
8	Takuma Sato BAR	+1 Lap	69
9	Giancarlo Fisichella Renault	+1 Lap	69
10	Rubens Barrichello Ferrari	+1 Lap	69
11	Fernando Alonso Renault	+1 Lap	69
12	Narain Karthikeyan Jordan	+3 Lap	67
13	Tiago Monteiro Jordan	+4 Lap	66
14	Felipe Massa Sauber	+7 Lap	63
Ret	Christijan Albers Minardi	+11 Lap	59
Ret	Jacques Villeneuve Sauber	+14 Lap	56
Ret	Juan Pablo Montoya McLaren	+29 Laps	41
Ret	Robert Doornbos Minardi	+44 Laps	26
Ret	David Coulthard Red Bull	+ secs	0
Ret	Christian Klien Red Bull	+ secs	0

佐藤琢磨、ハンガリーGPで今季初入賞

2005-7-31 SUN 決勝

　 B･A･Rホンダは本日のハンガリーGPで2台揃って入賞を果たし、4戦連続のポイント獲得を達成した。ジェンソン・バトンと佐藤琢磨はそれぞれ5位と8位でB･A･Rホンダ007をフィニッシュまで導き、これで5点を加えたチームは、コンストラクターズ選手権で6位に易々と手が届く位置へと躍進した。
灼熱の陽光が容赦なく照りつけるハンガロリンクは最高気温が36℃に到達し、まさにドラマ満載のレースとなった。オープニングラップではルノーやレッドブルが破片を撒き散らす混乱が起きたが、ジェンソンと琢磨はこれに巻き込まれることなく通過、順調にポジションを上げていった。ふたりのドライバーは終始、頼もしいパフォーマンスを発揮したものの、チームのタイアチョイスが今日のコンディションにはマッチしてなく、先週のドイツGPに続いてまたも表彰台を逃してしまった。いずれにせよ、サマーブレイクに入ってもチームは現在の前向きな姿勢を崩すことなく、残る6戦にフレッシュな気持ちで挑むだろう。

佐藤琢磨のコメント
「コクピット内の温度以外にも難しい要素がたくさんあったので、今日の結果には満足しています。多くの不運を乗り越えて、ようやく今季初の入賞を果たすことができましたが、3週間の休みに入る前にチームにポイントをプレゼントできてとても良かったと思います。前半戦をハードワークの連続で過ごしてきたスタッフの皆さんには心から感謝しています。今日はオープニングラップが実にドラマチックで、これに巻き込まれなかったことが非常に大きかったと思います。トラブルを避けることができたおかげで順位も上がり、ターン2ではアウト側からバリケロをパスしました。今はサマーブレイクを楽しみにしていますが、トルコGPではこれまでにも増して強力なパフォーマンスを発揮できるものと期待しています」

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより）

POS.	DRIVER/TEAM	TIME LAPS
1	Michael Schumacher Ferrari	1:19.882
2	Juan Pablo Montoya McLaren	1:20.779
3	Jarno Trulli Toyota	1:20.839
4	Kimi Raikkon McLaren	1:20.891
5	Ralf Schumacher Toyota	1:20.964
6	Fernando Alonso Renault	1:21.141
7	Rubens Barrichello Ferrari	1:21.158
8	Jenson Button BAR	1:21.302
9	Giancarlo Fisichella Renault	1:21.333
10	Takuma Sato BAR	1:21.787
11	Christian Klien Red Bull	1:21.937
12	Nick Heidfeld Williams	1:22.086
13	David Coulthard Red Bull	1:22.279
14	Felipe Massa Sauber	1:22.565
15	Jacques Villeneuve Sauber	1:22.866
16	Mark Webber Williams	1:23.495
17	Christijan Albers Minardi	1:24.443
18	Narain Karthikeyan Jordan	1:25.057
19	Robert Doornbos Minardi	1:25.484
20	Tiago Monteiro Jordan

佐藤琢磨、10番グリッドからの追い上げを期す

2005-7-30 SAT 公式予選

　 ラッキーストライクB･A･Rホンダのジェンソン・バトンと佐藤琢磨は本日の予選を8位と10位で終え、明日のハンガリーGPにはそれぞれ4列目と5列目からスタートすることが決まった。
予選ではドライバーがアタックするたびに順位は次々と変化していったが、路面温度が51℃にも達したハンガロリンクでは、様々な興味深いレース戦略を見ることができそうだ。したがって、明日の70周のレースがどのような展開を見せるかは予断を許さないものの、今朝のプラクティスで手応えを掴んだジェンソンと琢磨はB･A･Rホンダ007のバランスに満足しており、チームは先週のドイツGPで取りこぼしたものを手に入れるため、闘志を燃やしている。

佐藤琢磨のコメント
「今日のほうがいい一日でしたね。昨日は思い通りに走れなかったので、午前中はセットアップ作業に取り組みました。結果的にはかなり挽回できましたし、マシーンのバランスにも満足しています。予選ではややグリップが不足気味で、中間のセクターでは少しオーバーステアが出て、これがタイムにも響きました。
全体的にはまずまずのラップだったと思いますので、このポジションからどんなふうに追い上げていけるのか、楽しみにしているところです。強力なパッケージで明日のレースを戦えるものと期待しています」

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより）

POS.	DRIVER/TEAM	TIME LAPS
1	Ricardo Zonta Toyota	1:20.409
2	Alexander Wurz McLaren	1:20.519
3	Kimi Raikkon McLaren	1:21.281
4	Jarno Trulli Toyota	1:21.410
5	Ralf Schumacher Toyota	1:21.631
6	Juan Pablo Montoya McLaren	1:21.662
7	Rubens Barrichello Ferrari	1:21.914
8	Fernando Alonso Renault	1:22.473
9	Jenson Button BAR	1:22.544
10	Christian Klien Red Bull	1:22.626
11	Giancarlo Fisichella Renault	1:22.652
12	Nick Heidfeld Williams	1:22.861
13	David Coulthard Red Bull	1:22.886
14	Vitantonio Liuzzi Red Bull	1:22.913
15	Mark Webber Williams	1:22.935
16	Jacques Villeneuve Sauber	1:23.558
17	Takuma Sato BAR	1:23.560
18	Felipe Massa Sauber	1:23.574
19	Robert Doornbos Minardi	1:23.670
20	Christijan Albers Minardi	1:24.093
21	Tiago Monteiro Jordan	1:24.862
22	Narain Karthikeyan Jordan	1:25.184
23	Nicolas Kiesa Jordan	1:25.269
24	Michael Schumacher Ferrari
25	Chanoch Nissany Minardi

span class="Size_ML">佐藤琢磨、得意のハンガロリンクでまさかのマシーントラブル

2005-7-29 FRI フリープラクティス

　 F1第13戦ハンガリーGPは、ブダペスト郊外のハンガロリンクで7月29日に開幕。ラッキーストライクB･A･Rホンダのジェンソン・バトンが初日9番手で発進した。
ハンガリーGPの舞台となったハンガロリンクは、朝から太陽が照りつけ、最高気温は36℃、路面温度は50℃に達する高温となった。そのような過酷な状況の下、ジェンソン・バトンは午前中のフリー走行1回目で3番手となるタイムをマーク。順調な滑り出しを見せた。午後の走行ではロングラン走行を中心に行なったため、9番手に終わったが、初日に予定していたプログラムは無事終了。手応えをつかんで2日目に臨む。
一方、チームメートの佐藤琢磨は午前中のセッションを9番手で終えた後、午後のフリー走行でドライブシャフト・ブーツにトラブルが発生し、セッション後半は修復のためにガレージで待機。最終的に17番手で初日を終えた。

佐藤琢磨のコメント
「午前中のセッションはとても順調でした。午後のフリー走行2回目では、少しセットアップを変えてスタートし、とてもいいフィーリングになっていましたからね。ところがセッション途中で、ドライブシャフトのブーツに問題があることがわかり、走行を終了しなければなりませんでした。予定していたスケジュールをこなすことができなかったので、これからミシュランからのアドバイスを元にタイアを選択しなければなりません。とにかく、明日はトラブルフリーの一日になることを祈っています」

（ラッキーストライクB･A･Rホンダのプレスリリースより）