2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
1:44:11.292 70
2 Nick Heidfeld
BMW
+4.3 secs 70
3 Alexander Wurz
Williams-Toyota
+5.3 secs 70
4 Heikki Kovalainen
Renault
+6.7 secs 70
5 Kimi Raikkon
Ferrari
+13.0 secs 70
6 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
+16.6 secs 70
7 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
+21.9 secs 70
8 Ralf Schumacher
Toyota
+22.8 secs 70
9 Mark Webber
Red Bull-Renault
+22.9 secs 70
10 Nico Rosberg
Williams-Toyota
+23.9 secs 70
11 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
+24.3 secs 70
12 Rubens Barrichello
Honda
+30.4 secs 70
Ret Jarno Trulli
Toyota
Accident 58
Ret Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
Accident 54
Ret Christijan Albers
Spyker-Ferrari
Accident 47
Ret David Coulthard
Red Bull-Renault
Gearbox 36
Ret Robert Kubica
BMW
Accident 26
Ret Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
Accident 21
Ret Scott Speed
STR-Ferrari
Accident 8
Ret Jenson Button
Honda
Gearbox 0
Ret Felipe Massa
Ferrari
Black flagged 51
Ret Giancarlo Fisichella
Renault
Black flagged 51




佐藤琢磨、カナダGPで6位入賞!

2007-6-10 SUN 決勝

  スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨とアンソニー・デイヴィドソンは素晴らしい結果を成し遂げた。ドライバーの半数がリタイアするという混戦のなか、琢磨とアンソニーは過酷なカナダGPを走りぬいた。3位を走行中だったアンソニーは、目の前に野生の動物が飛び出してきてフロントウィングを破損、このため予定外のピットストップを強いられた。それでもアンソニーは走り続け、11位でフィニッシュラインを越えている。琢磨にとってはドライバー人生のなかでも際立ったレースとなった。手に汗握るレース終盤、琢磨はトヨタの2台とディフェンディングチャンピオンのフェルナンド・アロンソを追い越したのである。こうして、またもやポイント圏内の6位でチェッカードフラッグを受けた琢磨は、現在ドライバーズ選手権で11位につけており、スーパーアグリF1チームはコンストラクターズ選手権の7位に名を連ねている。

佐藤琢磨のコメント
「なんて素晴らしい週末だったことでしょう。レース中には数多くのことが起きました。クビサの身に起きたことは非常に心配でしたが、彼が無事と聞いてほっとすると同時に、F1セーフティーチームに心からお礼を申し上げたいと思います。あのアクシデントの後、再びレースに取り組みました。コンペティティブな戦いとセーフティカーランが繰り返されるなか、僕たちの戦略は順調に機能しました。レース中には、セーフティーカーが出動した直後にまだピットレーンがオープンだったので、ピットに飛び込んだこともありました。これにチームも気づいて、迅速に対応することができました。最後の数周では、トップチームのドライバーたちと競り合い、そのうちの何台かを追い抜いてポジションを上げることができたのは最高の気分でした。僕のレースキャリアのなかでも、今日は飛び抜けて素晴らしい一日で、予想もしなかった結果を手に入れることができました。チームのスタッフ、そして応援してくださるすべての人たちにお礼を言いたいですね」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
1:15.707
2 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
1:16.163
3 Nick Heidfeld
BMW
1:16.266
4 Kimi Raikkonen
Ferrari
1:16.411
5 Felipe Massa
Ferrari
1:16.570
6 Mark Webber
Red Bull-Renault
1:16.913
7 Nico Rosberg
Williams-Toyota
1:16.919
8 Robert Kubica
BMW
1:16.993
9 Giancarlo Fisichella
Renault
1:17.229
10 Jarno Trulli
Toyota
1:17.747
11 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
1:16.743
12 Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
1:16.760
13 Rubens Barrichello
Honda
1:17.116
14 David Coulthard
Red Bull-Renault
1:17.304
15 Jenson Button
Honda
1:17.541
16 Scott Speed
STR-Ferrari
1:17.571
17 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
1:17.542
18 Ralf Schumacher
Toyota
1:17.634
19 Heikki Kovalainen
Renault
1:17.806
20 Alexander Wurz
Williams-Toyota
1:18.089
21 Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
1:18.536
22 Christijan Albers
Spyker-Ferrari
1:19.196




佐藤琢磨、11番グリッドより2度目の入賞を狙う!

2007-6-9 SAT 公式予選

  昨晩モントリオールに降った雨のため、今朝も路面コンディションは難しいものとなったが、スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨とアンソニー・デイヴィドソンはプラクティス中トラブルに見舞われることもなく、SA07のバランスに満足してセッションを終えた。午後の予選は開始早々に赤旗が提示され、Q1の残り時間は作戦の変更を余儀なくされた。それでも琢磨は1分16秒743のファステストラップを記録して楽々とQ2への進出を決め、ホンダ・エンジンで戦うドライバーとしては最上位の11番グリッドからカナダGPに挑むことが決まった。

佐藤琢磨のコメント
「今日の結果には満足していますし、明日のレースに向けてとてもいい状態にあると思います。自分たちの好みの車に仕上げるには、アップデート作業に不十分な面があることを承知していたので、カナダの週末は苦戦するだろうと予想していました。ところが、プラクティスの間にまたもや順調な進歩を遂げたので、マシーンは素晴らしいパフォーマンスを発揮することができ、今日は思い通りに戦うことができました。明日も力強くレースを戦えることを期待しています」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
1:16.550
2 Felipe Massa
Ferrari
1:17.090
3 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
1:17.307
4 Kimi Raikkonen
Ferrari
1:17.515
5 Nick Heidfeld
BMW
1:17.827
6 Nico Rosberg
Williams-Toyota
1:17.992
7 Rubens Barrichello
Honda
1:18.108
8 Giancarlo Fisichella
Renault
1:18.130
9 Mark Webber
Red Bull-Renault
1:18.181
10 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
1:18.309
11 David Coulthard
Red Bull-Renault
1:18.316
12 Robert Kubica
BMW
1:18.399
13 Jenson Button
Honda
1:18.474
14 Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
1:18.493
15 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
1:18.545
16 Scott Speed
STR-Ferrari
1:18.602
17 Alexander Wurz
Williams-Toyota
1:18.871
18 Jarno Trulli
Toyota
1:18.895
19 Ralf Schumacher
Toyota
1:19.331
20 Christijan Albers
Spyker-Ferrari
1:19.453
21 Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
1:19.662
22 Heikki Kovalainen
Renault
1:20.519




佐藤琢磨、トップ10でカナダGP初日を終える

2007-6-8 FRI フリープラクティス

  本日、スーパーアグリF1チームはカナダGPの週末に向けて力強いスタートを切った。レースドライバーの佐藤琢磨とアンソニー・デイヴィドソンは、まだグリーンな状態のジル・ヴィルヌーヴ・サーキットにおいて、SA07を着々と進歩させ、最初のプラクティスを11番手と10番手で終えた。午後に入ると路面にはより多くのゴムが付着し、ドライバーたちは納得のいくセットアップを見つけるとともに自らのファステストラップを更新、多くのドライバーがひしめく1分18秒台に食い込んだ。

佐藤琢磨のコメント
「手ごたえを感じる一日でした。最初の、路面がグリーンで埃っぽかった頃は、グリップ・レベルとタイアの挙動に戸惑い、スライディングがあまりに多くて車の方向性を見定めるのに苦労しました。それでも、最初のセッションの終盤に向けて路面は急速に改善され、車のセットアップをどのように進めればいいかも次第に明らかになってきました。午後は僕たちのプログラムをひとつずつ実施し、セッションが終わった段階では納得のいくポジションが得られたと思います。ただし、明日までにやらなければいけない仕事は山ほどあるので、天候と路面コンディションが明日も変わらないことを期待しています」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)