2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
2:00:34.579 67
2 Heikki Kovalainen
Renault
+8.3 secs 67
3 Kimi Raikkon
Ferrari
+9.4 secs 67
4 David Coulthard
Red Bull-Renault
+20.2 secs 67
5 Giancarlo Fisichella
Renault
+38.8 secs 67
6 Felipe Massa
Ferrari
+49.0 secs 67
7 Robert Kubica
BMW
+49.2 secs 67
8 Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
+55.6 secs 67
9 Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
+60.1 secs 67
10 Rubens Barrichello
Honda
+88.3 secs 67
11 Jenson Button
Honda
Suspension damage 66
12 Sakon Yamamoto
Spyker-Ferrari
+1 Lap 66
13 Jarno Trulli
Toyota
+1 Lap 66
14 Nick Heidfeld
BMW
Technical 65
15 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
Collision 65
Ret Ralf Schumacher
Toyota
Puncture 55
Ret Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
Throttle sensor 54
Ret Nico Rosberg
Williams-Toyota
Electronics 49
Ret Sebastian Vettel
STR-Ferrari
Collision 46
Ret Mark Webber
Red Bull-Renault
Collision 45
Ret Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
Accident 41
Ret Alexander Wurz
Williams-Toyota
Collision 19




佐藤琢磨、視界ゼロの難レースに苦しむ

2007-9-30 SUN 決勝

  富士スピードウェイで開催された2007年F1日本GPで主役を演じたのは天候だった。今回はスーパーアグリF1チームが期待するようなホームグランプリとはならなかったが、献身的なファンから送られた声援がくじけそうになるチームのスピリットを盛り立ててくれた。

佐藤琢磨のコメント
「これほど長いセーフティカーランはこれまで経験したことがなく、コクピットのなかはとても寒くなりました。スタートが切られてからもメインストレート上の視界はゼロで、ストレートの真ん中あたりまできたところで、前にいたドライバーが減速したために接触し、フロントウィングにダメージを負ってしまいました。2回目のスティントで雨が小降りになったとき、僕のマシーンにはたっぷりと燃料が積まれていたうえに新品のエクストリームタイアが装着されていました。残念ながら、この組み合わせの影響でタイアはすぐにオーバーヒートしてしまい、グリップはガタ落ちになってしまいます。そこで最初のセットに履き替えるため、最後のセーフティカーランを利用してピットに入りました。このおかげでだいぶ状況は改善され、最後のスティントではぐんとペースも上がり、何台かをオーバーテイクしましたが、最終的にはチームにとって残念な結果に終わってしまいました。誰にとっても大変な週末でしたが、このような悪い天気のなか、ずっと応援し続けてくれたファンの皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
1:25.368
2 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
1:25.438
3 Kimi Raikkonen
Ferrari
1:25.516
4 Felipe Massa
Ferrari
1:25.765
5 Nick Heidfeld
BMW
1:26.505
6 Nico Rosberg
Williams-Toyota
1:26.728
7 Jenson Button
Honda
1:26.913
8 Mark Webber
Red Bull-Renault
1:26.914
9 Sebastian Vettel
STR-Ferrari
1:26.973
10 Robert Kubica
BMW
1:27.225
11 Giancarlo Fisichella
Renault
1:26.033
12 Heikki Kovalainen
Renault
1:26.232
13 David Coulthard
Red Bull-Renault
1:26.247
14 Jarno Trulli
Toyota
1:26.253
15 Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
1:26.948
16 Ralf Schumacher
Toyota
No time
17 Rubens Barrichello
Honda
1:27.323
18 Alexander Wurz
Williams-Toyota
1:27.454
19 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
1:27.564
20 Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
1:28.628
21 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
1:28.792
22 Sakon Yamamoto
Spyker-Ferrari
1:29.668




佐藤琢磨、雨の予選に苦しむ

2007-9-29 SAT 公式予選

  本日、スーパーアグリF1チームのドライバーである佐藤琢磨とアンソニー・デイヴィドソンは、富士スピードウェイの困難なドライビング・コンディションに耐え忍ぶことになった。午前中の軽い雨に続いて発生した山地ではよくある濃い霧に、サーキット全体は包まれた。視界は一向に回復せず、午前中のフリープラクティスは数分間走行しただけで中止となった。午後はわずかに天候が回復し、予選は予定通り行なわれた。

佐藤琢磨のコメント
「これほど濃い霧のなか、今日の予選を実施できたことは運が良かったと思います。最初の数分間、僕のペースはコンペティティブでしたが、車のバランスに不満があったのでピットに戻ることにしました。残念ながら、ここでウェイングエリアに呼び止められることになり、時間をロスしてしまいます。いずれにしても、2回目の走行ではまるでタイアがグリップせず、最初の走行のスピードを最後まで保つことできればいいポジションを手に入れられるはずだったので、これは本当に残念でした。タイムを縮められなかった理由を解析することは、明日のレースのためにはとても大切なことだと思います」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
1:18.734
2 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
1:18.948
3 Felipe Massa
Ferrari
1:19.483
4 Jarno Trulli
Toyota
1:19.711
5 Kimi Raikkonen
Ferrari
1:19.714
6 Heikki Kovalainen
Renault
1:19.789
7 Giancarlo Fisichella
Renault
1:19.926
8 David Coulthard
Red Bull-Renault
1:19.949
9 Ralf Schumacher
Toyota
1:19.969
10 Robert Kubica
BMW
1:20.069
11 Mark Webber
Red Bull-Renault
1:20.069
12 Alexander Wurz
Williams-Toyota
1:20.233
13 Nico Rosberg
Williams-Toyota
1:20.270
14 Jenson Button
Honda
1:20.336
15 Nick Heidfeld
BMW
1:20.462
16 Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
1:20.736
17 Rubens Barrichello
Honda
1:20.889
18 Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
1:20.985
19 Sebastian Vettel
STR-Ferrari
1:20.997
20 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
1:21.007
21 Sakon Yamamoto
Spyker-Ferrari
1:21.305
22 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
1:21.352




佐藤琢磨、富士スピードウェイを走る

2007-9-28 FRI フリープラクティス

  高低差のある富士スピードウェイと同じように、今日のスーパーアグリF1チームはアップ&ダウンを経験した。佐藤琢磨は今朝リアエンドを交換し、これによって相当の走行時間をロスするという苦難に遭遇した。タイムシート上はチームにとって心強いスタートを切ったが、コースにラバーが載ってくるとともに、新しい富士のサーキットでのドライビングはより自信が感じられるものとなった。

佐藤琢磨のコメント
「最初のセッションではメカニカル・トラブルが発生した影響で、2回しか走行のチャンスはありませんでした。新しいサーキットでテストするために必要となる時間の多くを失ったので、午後は慌しくなるとともに、いくつかのプログラムを割愛することになりました。異なるダウンフォースレベルによるロングランの評価を行なう必要があり、これはとても重要なことですが、トラブルの影響で自分の好みのセットアップにすることができず、データ収集に重点を置くことになりました。いずれにしても、今日行なった作業の成果を踏まえて、明日はよりコンペティティブなセッティングを施し、よい一日となることを期待しています」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)