2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
2:06:26.358 60
2 Felipe Massa
Ferrari
+8.1 secs 60
3 Mark Webber
Red Bull-Renault
+65.6 secs 60
4 Alexander Wurz
Williams-Toyota
+65.9 secs 60
5 David Coulthard
Red Bull-Renault
+73.6 secs 60
6 Nick Heidfeld
BMW
+80.2 secs 60
7 Robert Kubica
BMW
+82.4 secs 60
8 Heikki Kovalainen
Renault
+1 Lap 59
9 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
+1 Lap 59
10 Giancarlo Fisichella
Renault
+1 Lap 59
11 Rubens Barrichello
Honda
+1 Lap 59
12 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
+1 Lap 59
13 Jarno Trulli
Toyota
+1 Lap 59
Ret Kimi Raikkon
Ferrari
Hydraulics 34
Ret Takuma Sato
Super Aguri-Honda
Hydraulics 19
Ret Ralf Schumacher
Toyota
Accident 18
Ret Markus Winkelhock
Spyker-Ferrari
Hydraulics 13
Ret Jenson Button
Honda
Spin 2
Ret Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
Spin 2
Ret Nico Rosberg
Williams-Toyota
Spin 2
Ret Scott Speed
STR-Ferrari
Spin 2
Ret Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
Spin 2




雨の追撃実らず、トラブルでリタイア

2007-7-22 SUN 決勝

  本日行なわれた2007年ヨーロッパGPでもっとも大きな役割を果たしたのは空模様だった。レッドランプが消えてスタートが切られたのとほぼ同時に、大粒の雨が降り始める。直後に何台もがリタイアするなか、スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨とアンソニー・デイヴィドソンは、水浸しのコースを慎重に、しかし力強く周回していった。しかし雨脚は強くなるいっぽうで、レースは赤旗が提示されて一旦中断となり、当初のスタートの35分後にセーフティカーに先導されて再スタートが切られた。残念ながら19周目には油圧系のトラブルで琢磨がリタイアに追い込まれたものの、アンソニーは困難なレースを走りきり、再び降り始めた雨のなか、12位でチェッカウードフラッグを受けた。

佐藤琢磨のコメント
「レースがスタートしたとき、ドライタイアで雨のなかを走るのはとても楽しかったです。僕は大きく順位を上げて、オープニングラップが終わったときには10番手につけていました。けれども、雨はさらに強くなってドライタイアでは走行できない状態となり、赤旗が提示される直前にはピットに駆け込みました。再スタートが切られたときには悪くないペースで周回を重ねていきましたが、不運にも油圧系のトラブルが発生し、リタイアしなければならなかったのは残念でした」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Kimi Raikkonen
Ferrari
1:31.450
2 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
1:31.741
3 Felipe Massa
Ferrari
1:31.778
4 Nick Heidfeld
BMW
1:31.840
5 Robert Kubica
BMW
1:32.123
6 Mark Webber
Red Bull-Renault
1:32.476
7 Heikki Kovalainen
Renault
1:32.478
8 Jarno Trulli
Toyota
1:32.501
9 Ralf Schumacher
Toyota
1:32.570
10 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
1:33.833
11 Nico Rosberg
Williams-Toyota
1:31.978
12 Alexander Wurz
Williams-Toyota
1:31.996
13 Giancarlo Fisichella
Renault
1:32.010
14 Rubens Barrichello
Honda
1:32.221
15 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
1:32.451
16 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
1:32.838
17 Jenson Button
Honda
1:32.983
18 Scott Speed
STR-Ferrari
1:33.038
19 Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
1:33.148
20 David Coulthard
Red Bull-Renault
1:33.151
21 Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
1:34.500
22 Markus Winkelhock
Spyker-Ferrari
1:35.940




佐藤琢磨、ヨーロッパGPでQ2進出を果たす

2007-7-21 SAT 公式予選

  スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨とアンソニー・デイヴィドソンは、本日ニュルブクリングで行なわれた予選で揃ってQ2進出を決めた。一日を通じ、ふたりのラップタイムは極めて接近しており、明日の2007年ヨーロッパGPには16番グリッドと15番グリッドから挑む。

佐藤琢磨のコメント
「プラクティスセッションは順調でした。今朝は改善のためにいくつかの変更を行ない、結果として前進を果たしました。Q1のときの車については満足で、とても良さそうに思えました。少なくとも、これまであまり進出できなかったQ2に駒を進めることはできましたが、不運にも、アタック中にシケインで黄旗が提示されていたため、中断を余儀なくされました。おかげで順位を上げられなかったのは残念ですが、今日は車のパフォーマンスが良かったので、明日のレースは力強く戦えることを期待しています」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Kimi Raikkonen
Ferrari
1:33.339
2 Lewis Hamilton
McLaren-Mercedes
1:33.478
3 Felipe Massa
Ferrari
1:33.590
4 Fernando Alonso
McLaren-Mercedes
1:33.637
5 Ralf Schumacher
Toyota
1:33.668
6 Jarno Trulli
Toyota
1:33.746
7 Nico Rosberg
Williams-Toyota
1:33.845
8 Jenson Button
Honda
1:33.880
9 Nick Heidfeld
BMW
1:34.146
10 Robert Kubica
BMW
1:34.221
11 Mark Webber
Red Bull-Renault
1:34.235
12 Alexander Wurz
Williams-Toyota
1:34.264
13 Takuma Sato
Super Aguri-Honda
1:34.357
14 Rubens Barrichello
Honda
1:34.411
15 Giancarlo Fisichella
Renault
1:34.431
16 Heikki Kovalainen
Renault
1:34.446
17 David Coulthard
Red Bull-Renault
1:34.504
18 Anthony Davidson
Super Aguri-Honda
1:34.554
19 Scott Speed
STR-Ferrari
1:35.320
20 Vitantonio Liuzzi
STR-Ferrari
1:35.653
21 Adrian Sutil
Spyker-Ferrari
1:36.527
22 Markus Winkelhock
Spyker-Ferrari
1:37.319




ヨーロッパGPで順調な滑り出し

2007-7-20 FRI フリープラクティス

  横殴りの雨と強い風がニュルブルクリングのあるドイツ・アイフェル山地を襲ったため、2007年ヨーロッパGPの最初の走行は困難なものとなった。スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨とアンソニー・デイヴィドソンは予定していたプログラムを消化し、週末に向けて力強いスタートを切っている。

佐藤琢磨のコメント
「午後は雨になると言われていたので午前中から忙しく作業を進めましたが、通常、午前中は路面がグリーンであることを考えると、これは異例のことといえます。マシーンはおおむね期待通りのパフォーマンスをし、いつものタイア比較を行なううえで良好なバランスを示してくれました。路面はタンチタイムに降った雨で一度はウェットになりましたが、急速に乾いて午後にもドライタイアのテストを実施し、興味深いデータを収集できたのはラッキーでした。今日も順調だったように、明日もさらに前進できることを期待しています」

(スーパーアグリF1チームのプレスリリースより)