POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1h29m12.420 | 56 |
2 | Jenson Button BAR |
+1.0 secs | 56 |
3 | Kimi Raikkon McLaren |
+1.4 secs | 56 |
4 | Fernando Alonso Renault |
+32.5 secs | 56 |
5 | Juan Pablo Montoya Williams |
+45.1 secs | 56 |
6 | Takuma Sato BAR |
+54.7 secs | 56 |
7 | Giancarlo Fisichella Sauber |
+65.4 secs | 56 |
8 | Felipe Massa Sauber |
+80.0 secs | 56 |
9 | David Coulthard McLaren |
+80.6 secs | 56 |
10 | Mark Webber Jaguar |
+1 Lap | 55 |
11 | Jacques Villeneuve Renault |
+1 Lap | 55 |
12 | Michael Schumacher Ferrari |
+1 Lap | 55 |
13 | Nick Heidfeld Jordan |
+1 Lap | 55 |
14 | Olivier Panis Toyota |
+1 Lap | 55 |
15 | Timo Glock Jordan |
+1 Lap | 55 |
16 | Zsolt Baumgartner Minardi |
+3 Lap | 53 |
Ret | Gianmaria Bruni Minardi |
Mechanical | 38 |
Ret | Ralf Schumacher Williams |
Puncture | 37 |
Ret | Ricardo Zonta Toyota |
Transmission | 35 |
Ret | Christian Klien Jaguar |
Suspension | 11 |
佐藤琢磨、追い上げて6位フィニッシュ
2004-9-26 SUN 決勝
ラッキーストライクB・A・Rホンダのジェンソン・バトンは初開催となった中国GPで2位を勝ち取り、表彰台に立った。56周のレースでスリリングな走りを披露したジェンソンが2位表彰台に上ったのは今季4回目のこと。これでB・A・Rホンダはコンストラクターズ・チャンピオンシップでルノーをさらにリードすることに成功した。いっぽう、18番グリッドからスタートしながら6位でフィニッシュした佐藤琢磨の活躍もジェンソンに引けをとらなかった。本日、チームは11ポイントを獲得、現在2位のB・A・Rはルノーに9点の差をつけたことになる。
佐藤琢磨のコメント
「チームにとっては素晴らしい結果となりました。2台のうちの1台が表彰台に上り、グリッド後方からスタートしたもう1台もしっかりとポイントを獲得するなど、今日のパフォーマンスについては満足しています。燃料をたくさん積んだ重いマシーンでハードに戦いましたが、レースを楽しんだうえに6位でフィニッシュしたのですから、チームの努力は賞賛に値するでしょう。ルノーとの差を広げられたことも嬉しい限りです。エキサイティングなシーン満載の中国GPは初開催にも関わらず大成功を収めることができたので、次戦の鈴鹿が本当に楽しみです」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:34.012 |
2 | Kimi Raikkon McLaren |
1:34.178 |
3 | Jenson Button BAR |
1:34.295 |
4 | Felipe Massa Sauber |
1:34.759 |
5 | Ralf Schumacher Williams |
1:34.891 |
6 | Fernando Alonso Renault |
1:34.917 |
7 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:34.951 |
8 | Olivier Panis Toyota |
1:34.975 |
9 | Takuma Sato BAR |
1:34.993 |
10 | David Coulthard McLaren |
1:35.029 |
11 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:35.245 |
12 | Mark Webber Jaguar |
1:35.286 |
13 | Jacques Villeneuve Renault |
1:35.384 |
14 | Ricardo Zonta Toyota |
1:35.410 |
15 | Nick Heidfeld Jordan |
1:36.507 |
16 | Christian Klien Jaguar |
1:36.535 |
17 | Timo Glock Jordan |
1:37.140 |
18 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:40.240 |
19 | Gianmaria Bruni Minardi |
|
20 | Michael Schumacher Ferrari |
|
佐藤琢磨、予選は9位で通過
2004-9-25 SAT 公式予選
本日の予選でジェンソン・バトンは3番グリッドを獲得し、明日開催される中国GPではラッキーストライクB・A・Rホンダの先鋒役を務めることが決まった。ジェンソンのグリッドは2列目で、彼の前にはフェラーリのルーベンス・バリケロとマクラーレンのキミ・ライコネンのふたりが並ぶ。チームメイトの佐藤琢磨は予選を9位で通過したが、昨日のプラクティス中にトラブルに見舞われてエンジン交換を余儀なくされたため、ルールに従いスターティング・グリッドは10位分降格となる。ただし、ジャンニ・ブルーニは予選中にスピンしてタイムを記録できなかったので、琢磨はフェラーリのミハエル・シューマッハーに続く19番グリッドから明日のレースに挑むことになった。
佐藤琢磨のコメント
「昨日は2回目のセッションをまるまる失ってしまったため、今日は難しい一日となりました。ただし、チームはクルマのセットアップに関するすべてのリクエストを受け入れてくれたので、とても良い仕事をしてくれたと思います。最善は尽くしましたが、ペナルティにより10位分降格となったので、明日はこの困難の状況のなか、ベストなマシーンでどこまで挽回を図れるか、戦術面でも努力を重ねるつもりです。残念な展開ではありますが、このサーキットにはオーバーテイクポイントもあるので、明日のレースでも力強く戦うことができると信じています」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)
POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
1 | Anthony Davidson BAR |
1:33.289 |
2 | Jenson Button BAR |
1:34.174 |
3 | Kimi Raikkon McLaren |
1:34.289 |
4 | David Coulthard McLaren |
1:34.362 |
5 | Rubens Barrichello Ferrari |
1:34.448 |
6 | Giancarlo Fisichella Sauber |
1:34.680 |
7 | Ralf Schumacher Williams |
1:34.714 |
8 | Michael Schumacher Ferrari |
1:34.776 |
9 | Ricardo Zonta Toyota |
1:34.868 |
10 | Olivier Panis Toyota |
1:34.870 |
11 | Ryan Briscoe Toyota |
1:34.881 |
12 | Felipe Massa Sauber |
1:34.959 |
13 | Fernando Alonso Renault |
1:35.514 |
14 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1:35.646 |
15 | Jacques Villeneuve Renault |
1:35.851 |
16 | Mark Webber Jaguar |
1:35.886 |
17 | Bjorn Wirdheim Jaguar |
1:36.363 |
18 | Nick Heidfeld Jordan |
1:36.630 |
19 | Zsolt Baumgartner Minardi |
1:37.076 |
20 | Christian Klien Jaguar |
1:37.111 |
21 | Gianmaria Bruni Minardi |
1:37.431 |
22 | Timo Glock Jordan |
1:37.728 |
23 | Bas Leinders Minardi |
1:38.522 |
24 | Robert Doornbos Jordan |
1:39.051 |
25 | Takuma Sato BAR |
|
中国GP、初日はトラブルに見舞われる
2004-9-24 FRI フリープラクティス
上海インターナショナル・サーキットでは本日、初めてF1が走行し、B・A・Rホンダは中国GPの初日をポジティブな形で終えた。B・A・Rのサードドライバーであるアンソニー・デイヴィドソンは2回のフリープラクティスをいずれもトップで終え、チームメイトのジェンソン・バトンは彼に続く2位につけている。しかし、佐藤琢磨は2回目のセッションを走り始めたところでエンジンにトラブルが発生するという不運に見舞われ、新しいサーキットにおける初日の走行をわずか9周で切り上げることになった。
佐藤琢磨のコメント
「2回目のセッションを走り始めた周にエンジンにトラブルが発生するという、とても残念な結果に終わってしまいました。このため、この2回目のセッションでは1度もラップタイムを残すことができず、明日の予選ではグリッド・ポジションが10番手も降格することになります。ポジティブな側面に目を向ければ、チームの残る2台は今のところ順調に走行を重ねていることは喜ばしいことです。ここはまったく新しいサーキットなので、貴重な走行時間を失ったことになりますし、明日の朝に向けてたくさんの作業をこなさなければなりません。できれば、ペナルティを乗り越えられるくらい、いい予選結果を残したいですね。今朝の段階ではコースは非常に埃が多い状態でしたが、タイムシートを見る限り、その後はコースにゴムが乗ってグリップ・レベルは向上し、誰もがその恩恵を得たようです。施設の素晴らしさには目を見張るばかりですし、コースも非常に面白そうだと思います」
(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)